葵せきなのレビュー一覧
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2巻も相変わらずドタバタ展開。
かなり不穏な雰囲気から始まったものの、ふたを開けてみればただのハーレム主人公だった笑。
葵せきなさんの作品はザ・ラノベのキャラが沢山出てくるから、それ自体が伏線だったり作品の彩になっていてとてもいい。その点は西尾維新と同じかもしれない。
気を付けて読んではいたものの、全然叙述トリックに気付かず、あっけなく敗北。描き方がうまいし、見返してみればちゃんとヒントは書かれているあたりすげえって思う。
最後にはラブコメが盛り上がってきて、あれこれ2巻だって?と思ったが、そういえば1巻のどしょっぱなに主人公がヒロイン全員に告白する小説を書くような人だったなと思い直した笑。 -
Posted by ブクログ
スタバで読み下した葵せきなの新作!
まさかの遊びで作った短編小説でこんなクオリティの高いものが出てきてさすがとしか言いようがなかった。
伏線と伏線回収、叙述トリックの量が多すぎて二度三度読みかえす楽しさがあった。
会話のテンポはゲーマーズに似たような雰囲気。メインヒロインが好感度高めながらも、陽キャど真ん中設定なのにかなり奥手気味なのが気になるところ。
おそらくそこに最大のどんでん返しが待っているのだろうけれど、今は想像もつかないため、最終巻に期待。
全キャラボケもツッコミも両方やるところが、ゲーマーズや生徒会の一存に似ていて、葵せきな節感がある。
このラノ1位納得の作品でした! -
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「麦ちょうだい」
「土くれるならいいよ」
雑談の合間合間で交わされるゲームのやり取り。
何となく懐かしくありませんか?
僕の場合は高校時代、部室で仲間と毎日のように大貧民をやっていたときの記憶が蘇ります。
周囲には同じ部活の部員達。友達でもあり仲間でもある、そんな元々ある関係の延長で行われていたゲーム。
本書で描かれる人間模様は、そんな友達とも仲間ともちょっと違う「あそびのかんけい」。
タイトルにもなっているこの一見軽薄ともとれる関係が堪らなく羨ましくなる。そんな読後感でした。
本書の舞台は東京にある雑居ビルの四階にあるボードゲームカフェ「クルマザ」。主人公のバンジョー -
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ずっとウタマルさんのターン!な巻でしたねぇ…もう攻めに転じたウタマルさんが強過ぎです。
しかし物語の中盤からのエラッタがとんでもない威力でした…ホントにそこまで完全に騙されてました…
作者ミスリード上手すぎやしませんかね?
今巻から登場の新キャラの武士も半杭もめちゃめちゃ魅力的なキャラクターです。
ツンデレ攻撃系の半杭も魅力的ですが、古のオタク口調に褐色陸上少女を超融合させた武士とかもう刺さりまくりで…
そして著者の過去作生徒会の一存シリーズと同じく登場人物がそれぞれベクトルは違えど主人公への好感度がMAXですね…
主人公の想い人は作品の当初から一貫していますが、果たして… -
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次巻、どうなっちゃうんだろう。本当にこの一言で終わってしまいそうな短評だが、まさかここまでぐっちゃぐちゃになるとは思わなかった。前巻のような感じがいつまでも続けられるのか……? と思っていたらまたそれを越えてくるのだからびっくり仰天である。
ハーレム、と言われればハーレムなのだろうがある意味羨ましいとは思いつつも羨ましさの欠片も浮かばず、ゾクゾクしながら頁をめくっていた。時折挟まれるギャグに腹を抱えて笑わされたあとはラブコメのラブの部分が待っている。切なさと甘さとその果てにこんなのアリかよ。いや、アリなのだ。だって目の前に作品として成立しているのだから。ところで本当に次、どうなっちゃうんです -
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今回は弱体化(笑)した天道さんと魔王の真音さんが特に印象深い内容でした。
それにしてもやはり葵せきな先生は傍若無人なオネーサンを書くのが上手いなあと再認識。
やはりライトノベルにおける我が強く周りを振り回す女の子というのは魅力的であると同時にほんの些細な描写の違いでただの性格が悪い人になってしまうものだと思います。
その点、葵せきな先生が描く傍若無人な女性は何処か性格が終わっているけど全然悪人じゃないし苦手なキャラ!と断言できてしまうような人は今まで私が触れてきた葵せきな先生の作品を通してみても全く居ないのです。
今回も葵せきな節が効いた最高のお話を読めて嬉しかったですし、あとがきの分厚さにも