葵せきなのレビュー一覧
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購入済み
何も考えず読むべし
後から読んで良かったという読後感がくるはず。
最近のラノベはありきたりなものばかりだったけど展開が最初は読めずサラサラと読めた。
おすすめ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあぁ……もう、本当に杉崎がまっすぐで眩しすぎる下巻でした。以前もレビューに書いたような気がしますが、葵せきな先生はある意味凄くリアリストな一面を持っていると思います。ハーレムなんて現代では到底受け入れてもらえなさそうな恋愛模様が主軸なのに、その現実をこうも嫌な形で思い知らせてくるのが流石だと思います。
日守ちゃんの外見と内面問題、頭ひとつ以上飛び抜けて美しいからこその悩みや寂しさを普通側の私にも共感できるように伝えてくる心理描写や言語化能力はやはり尊敬に値するなぁと読み返すたびに感じますね。
杉崎だってただの高校生で、好きな女の子のためにできることが限られてる状況で精一杯の努力をする。それを応 -
Posted by ブクログ
ネタバレ杉崎だけが残った碧陽学園生徒会、新しい生徒会はまさかの初回全員ボイコットから始まりました。
いやー何度読み返しても新生徒会の一存は心臓がキュッとします。読んでいるこちらも生徒会への思い入れが強いからこそ、杉崎の気持ちに引っ張られるところがあるのですが……もう、本当に杉崎が良い意味で空回りしちゃって!!
そんな杉崎を引っ張りあげてくれるのはやっぱり苦楽を共にしたハーレムの愛しい彼女達なわけですよね、改めて杉崎を応援したくなる内容だと思います。
ハーレムって何処までも不誠実に思えるけど、彼ほどハーレムという不誠実に対して誠実に向き合っている主人公は未だに見たことがありません。
水無瀬とつくしちゃん -
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Posted by ブクログ
ネタバレ転んでもただでは起きない男、式見蛍。
彼の"何がなんでもハッピーエンドを諦めない"という力強さは葵せきな先生が描く主人公達に共通するものがあるのかなぁと、どこかの美少女大好きハーレム王である生徒会副会長を思い浮かべながら読みました。
先生の書かれる小説は突拍子もない設定や発言が多いように感じますがその実、残酷なくらい世界の在り方や枠組み、善悪の意識というのはきっちりはみ出さずに描かれているような気がします。
式見蛍が幸せならOKですとしか言えませんが、最高に面白い5巻でした。
生徒会の一存シリーズを愛している身としては、真儀瑠先生のルーツに触れることも出来て嬉しかったです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ深螺さんが大好きになった3巻、読み終わってちょっぴり泣きました。
葵せきな先生のあとがきも凄く心に刺さったのですが、今回蛍の心理描写の中に凄く自分自身にも重なる部分があって感情移入してしまいました。こんなにも死にたがりの優しい主人公が、命の尊さに触れる瞬間。蛍には絶対幸せになってほしいと思います。
あとやっぱり葵せきな先生のネーミングセンスって凄いと思います、妹が傘ちゃん。
もしかして幼い頃から、一番最初に蛍を世界の拒絶から隠してくれたのは傘ちゃんだったのかなぁなんて考えてしまいました。
傘ちゃんにも絶対幸せになってほしい。
残すところあと2巻、ユウと鈴音、蛍の三角関係も気になりますね。 -
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Posted by ブクログ
ずっとずっと読んでみたかったマテリアルゴースト、満を持して読み始めました。
真儀瑠先生若〜い!!!とはしゃいでしまいました。小さい頃から時々顔を合わせる程度の母方の従姉妹の年の離れたお姉さんの学生時代を覗き見たような感覚です。不思議ですね。
漠然と"死にたい"と思うこと、私もあります。生きていることが、未来に何の希望も持てないことが、少なからずあります。そんな人の気持ちを後ろ向きに明るく蛍くんが話してくれることに僅かながら安堵感すら感じます。
あとがきが大好きなせきな先生も見れて嬉しいです、私はせきな先生のあとがきも本編だと思っていますので。続きも早く読みたいと思います。 -
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Posted by ブクログ
ありがとう碧陽学園生徒会。
ありがとう葵せきな先生。ありがとう狗神煌先生。
何度も読んで、何度も笑って、何度も泣ける、青い春の全てが詰まっているような。
私は何の思い出もなくただ無為に時間を過ごすだけのつまらない十代でしたが、生徒会の一存シリーズを読んでいるとこの騒がしい学園の仲間に入れてもらえたような、温かな気持ちになるのです。
あまりにも子供らしくて小っ恥ずかしい気持ちなるけど、こんなに幸せな十代を過ごした彼等が心底羨ましくなるほど、たくさんの笑顔が詰まった作品です。きっと賛否両論はあるのでしょうが、私にとって人生で一番救われたお話です。 -
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