藻谷浩介のレビュー一覧
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【始読メモ】2014/09/27(土)
日本中の田舎が、幸か不幸か踊らされていると言っても過言ではない、新書『里山資本主義』(NHK広島)の共同著者のおひとり。
今年の春に発刊された、田舎の経営学をテーマにした対話集。
気になってたけれど、意外と書店にないため、すっかり忘れてた σ(^_^;)。
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筆者との対談集。
商店街は百貨店に対抗してできた。百貨店が先。
効率を考えると日本は東の端でなくなれば良い何ということになる。
効率が悪くても残っているのには理由がある。
東日本大震災で日本人の幸福度は上がったが、ハリケーンのあとのアメリカ人の幸福度は下がった。Posted by ブクログ -
<目次>
第1章 「商店街」は起業家精神を取り戻せるか~新雅史
第2章 「限界集落」と効率化の罠~山下祐介
第3章 「観光地」は脱・B級志向で強くなる~山田桂一郎
第4章 「農業」再生の鍵は技能にあり~神門善久
第5章 「医療」は激増する高齢者に対応できるか~村上智彦
第6章 「赤字鉄道...続きを読むPosted by ブクログ -
専門の分野とそうでない分野とあって、大変勉強になった。特に農業。最近若者が農業に従事する機会が増えてるが、地元住民と衝突したりなど続かないケースが多いってこと。農業は太陽などの自然エネルギーをいかに効率良く食物にするかが重要な事とか、あんまり知らなかったので、いかに自分が無知であるかをよくよく知らさ...続きを読むPosted by ブクログ
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様々な分野で現地で動いてる人の声が読めて、非常に有益だった。ただ、対談の中での藻谷さんの発言の割合が高かった気が。もう少し、対談者の発言を読みたかったかも。Posted by ブクログ
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20150809 何が幸せなのか。追うものの違いで結果がこんなに変わってくるという事。自分の頭で判断していかないと。結果は自分で責任持つ事になるのだから。Posted by ブクログ
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農業、医療、観光、鉄道、起業、街づくりの分野の素晴らしい人材を選び出して、それぞれの本音を引き出している好著だ.どの話も良かったが、特にスイスの小さな街で素晴らしい観光資源を作り出している山田さんの事例が秀逸だ.Posted by ブクログ
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コミュニティーデザイナーの山崎亮氏と日本総研の藻谷浩介氏による対談から生まれた本書。
経済成長というのは一つの指標であり、それに比例して幸せになるとは限らない。
4章のタイトルにある通り、まさに「幸せは計るものではなく、実感するもの」ということだろう。
ただ、ブータンのように国民の幸福度が高いといわ...続きを読むPosted by ブクログ -
最近流行りの著者の本を一冊とおもい、手に取った。
著者と対談相手のそれぞれの専門分野の課題に対するリアリストな一面が感じられて思った以上に面白かったし、勉強になった。Posted by ブクログ