荒木飛呂彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレハウラーとの対決、メリル・メイの誘拐と事件も多い巻だけど、他にもちょっとした小さな見せ場がそこここにあって、楽しい巻だった。
キー・ウエスト、レムチャバン、寧波の3人が登場する見開きは異様な迫力だし、銀行員ヨコハマに扮したチャーミング・マンに背後から耳打ちし続けるジョディオは主人公と思えないダーティさで格好良い。
あと冒頭、ヨコハマの変装が怪しまれるところで、偽物が合言葉(に類したもの)で試されるというのはよくある展開とはいえ、その合言葉が
「違うよォォォ────っ ブーッ」「『股間があっち向いちゃったよ このメス猫めェーッ』でしょ!」
というのはさすがにぶっ飛んでいて笑うしかない。
展開 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ抜粋
「選考基準」イコール「人間讃歌基準」でもあるわけである。その厳正なる選考基準は以下のとおり。
ハードル①
変人偏屈な人は、その行為が人々に「希望」と「安心」を与える魅力がなくてはならない。(たとえば犯罪者だとかはダメである)
ハードル②
変人偏屈な人は、その行為を一生やり続けていなくてはならない(一時の目立とう精神や、人生の途中でやめた人は本物ではなくニセ奇人なので、尊敬に値しない)。つまり彼(彼女)たちは自然体なのだ。
ハードル③
変人偏屈なヒトは、敵に勝利している。(勝利にはいろいろな解釈があるけれど、とにかく敵に勝っている事)
この3点を満たしている人物たちが、本書の収録基準 -
Posted by ブクログ
ネタバレくまちゃん持ち歩いてるジャイロ可愛い。
オッズ人気1位2位がジャイロとジョニィ、2人が並ぶと様になる。
能力開示による力の底上げの設定を呪術やh×hより先にやっていたとは知らなかった…
ジョニィの過去はトラウマが過ぎる。
〈シビル・ウォーの能力〉
館にはジョニィが過去に捨ててきたものが溢れている→アクセル・ROを殺した=捨てた→捨てたものはこの場で蘇る→アクセルを殺すことは二度とできない→ジョニィが殺される=アクセルに罪が戻る
シビル・ウォーは捨て身のスタンド能力だと思ってたけどそうじゃなかったっぽくて混乱。たぶん私が「おまえの罪の中にいる」というセリフに引っかかってるだけ。
〈ジョニ -
-
Posted by ブクログ
ネタバレジョジョの奇妙な冒険に登場する露伴を主人公にした短編集。取材などに訪れた露伴が奇妙な体験をする内容。「動かない」のスピンオフらしい。
小説なので当然作者は異なっているのだが、文章から十分に荒木節を感じる。
オーディブルで聴いたので演技の影響もあったと思うが、収められている3篇ともかなり面白かった。
甲乙つけがたいが、個人的には事故物件マニアの知り合いの家を訪ねる「5LDK○○つき」が一番好み。
確かに露伴ならそういう所には敬意を払うだろうに違いないと感じるような、原作で描かれていないキャラクター性の空白が埋まっていくような感じがする辺りが面白い。
説明しづらいのだが、露伴ならやりかねない、 -