荒木飛呂彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ全巻読んだ!
他の部に比べて一番早いペースで読み終わりました。
続きが気になって仕方ない。
とくに大統領がイケメンになってからの展開はバクバクします。
絵柄も、4部中盤辺り好きなんですが、7部のものも比べられないくらい良いです。
というか、馬が好きなので全体的にたまらない。
倫理、宗教・・・とまで言ったら言いすぎなのかもしれませんが、
そんな内容も取り入れている。
ジャイロがもうかっこいい!
「やれやれ」って言ってたからパラレル承太郎なのかと思ってましたが、
やはりツェペリなのだ。
ちょいちょいはさまれる謎のギャグシーン。
荒木先生が発表したいギャグなのか、
あくまでジャイロのセンス -
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ネタバレ荒木飛呂彦 最新作――
『ジョジョリオン』2巻は1巻の100倍おもしろい!
ジョジョリオン、「#006」話まではプロローグ、第ゼロステージにすぎなかった。7話からがジョジョリオンの本領地。いよいよ彼のルーツ、福音をめぐる舞台、その第一ステージが姿を見せる。
6話中盤から一気に世界が開けていくこの高揚感。
35pめから一気にドライブする展開、怒涛のテンションの連続がすさまじい。
一巻時点ではけっきょくのところ、
「あの最強にカッコイー4部の大敵『吉良吉影』をこんなに引きずっちゃってェ――ハードル高いよォォ―― 超えられんのかよ――先生――」
ってな半信半疑感があったものだけ -
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ネタバレ荒木飛呂彦 最新作――
『ジョジョリオン』2巻は1巻の100倍おもしろい!
ジョジョリオン、「#006」話まではプロローグ、第ゼロステージにすぎなかった。7話からがジョジョリオンの本領地。いよいよ彼のルーツ、福音をめぐる舞台、その第一ステージが姿を見せる。
6話中盤から一気に世界が開けていくこの高揚感。
35pめから一気にドライブする展開、怒涛のテンションの連続がすさまじい。
一巻時点ではけっきょくのところ、
「あの最強にカッコイー4部の大敵『吉良吉影』をこんなに引きずっちゃってェ――ハードル高いよォォ―― 超えられんのかよ――先生――」
ってな半信半疑感があったものだけ -
Posted by ブクログ
謎が謎を呼ぶ展開と杜王町って非常に相性が良い、というのが感想。誰が正義で誰が悪なのか分からない展開。いきなり絶体絶命に窮地に立たされる主人公……などなど、荒木飛呂彦のストーリーテリングの上手さが際立っている。第4部の裏返しのような話になるのかなぁと思うものの、少年ジャンプ的に限界を突破した物語を、猟奇殺人的に不可欠な性倒錯が濃厚になっていて、もしかしたら時代を代表する傑作になるかもしれない。
荒木飛呂彦は週刊誌で二十年以上も連載していただけあって、週刊誌的な文法が染み付いている作家だと思う。おそらくは、本人もそれを自覚していて、前シリーズの心残りの部分になっていると思う。たぶん、SBRが週刊 -
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謎が謎を呼ぶ展開と杜王町って非常に相性が良い、というのが感想。誰が正義で誰が悪なのか分からない展開。いきなり絶体絶命に窮地に立たされる主人公……などなど、荒木飛呂彦のストーリーテリングの上手さが際立っている。第4部の裏返しのような話になるのかなぁと思うものの、少年ジャンプ的に限界を突破した物語を、猟奇殺人的に不可欠な性倒錯が濃厚になっていて、もしかしたら時代を代表する傑作になるかもしれない。
荒木飛呂彦は週刊誌で二十年以上も連載していただけあって、週刊誌的な文法が染み付いている作家だと思う。おそらくは、本人もそれを自覚していて、前シリーズの心残りの部分になっていると思う。たぶん、SBRが週刊