豊田有恒のレビュー一覧
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購入済み
これはこれで
花村萬月さんのエッセーの方が面白いし、
多分バイクの腕前は上。花村氏のカブに対する記述が素晴らしい。
陸の王者、慶應医学部を中退してSF作家をしていたらしい。
SF作家周りの知人も多くて、高千穂遙さんとかも写真入りで出てくる。この人は法政。
高千穂さんは今では自転車の人で多摩川サイクリングロードとか走っているらしいけど、
その前は単車乗りだった。狼たちの荒野とか集英社で出ていたけど、電子化されないだろうねえ。
バイク関連のエッセイとかも面白いのだけど多分電子化されないでしょうね、残念。
本作で出てる写真は限定解除する前みたいで、お腹もぽっこり出てるしなんかうらやましげ。
限定解除は教習所で取れない時代でしたからね。
自転車乗ってる今日は禿げちゃってるけど腹筋はバキンバキンみたいで、それはそれでかっこいい。
神奈川の矢櫃峠はクリアしてるみたいだし、渋峠も走ったのでしょうか。
豊田さんは海っぺりの国道はクリアした様子。311の後の国道45のバイパスは未踏破でしょうね。
VF750セイバー、アフリカツインが教習所無しで乗れるのだから美味しい世代ですね。
アフリカツインの荷台にカブの荷台をつけているのは面白かったです。
2ストエンジンに関する記述が、ん、となったりしました。
2ストはクランクシャフト1回転ごとに点火するけど4ストは2回転ごとに点火するので
同じ排気量でも大雑把にいって倍近く馬力が出る、250の四発DOHCみたいに2万回転近くぶん回す
手もあるけど70馬力は出ねえだろうしねえ。燃費もクソ悪いらしい。
2000年くらいに国内向けには2ストは生産やめてるみたいだけど、
海外向けには生産してるのかな。
お好みで。 -
購入済み
豊田先生飛ばしすぎ(^ ^)
最近流行(でも無いか?)の韓流歴史ドラマの虚構を斬る!という本です。私はSFファンでその流れで豊田有恒氏
の著作に接し、そこから韓国に興味を持ち、日本語に翻訳された韓国の歴史や社会情勢について論じた韓国の本を読んで行く内、当初抱いていた「日本はかつて韓国に多大な迷惑をかけたから猛反省しなければならない史観」に次第に疑問を抱く様になりました。この本は、韓流歴史ドラマに題材を取りながら、ドラマに描かれた様な「華々しく恰好良い韓国史」が如何に虚構と欺瞞に満ちたものであるかを、分かり易く論じたものです。
筆者の韓国文化と韓国人への熱い想いと裏腹に、韓国人が如何に夜郎自大な歴史観と共に生きているかを示して
日本人の時に自虐史観とも言うべき、度を超えた反省好きに警鐘をならしています。 -
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何はともあれ、バカな私を惹きつけるタイトルである。
著者の豊田有恒氏は、如何なる人物か?例によって、Wikipediaを覗いてみると、次のよう書いてある(一部分)。
<・・・中学卒業後に上京し、武蔵高等学校に進む。高校時代は同校の寮に住み、演劇部に関係していた。校内の札付きの不良生徒とばかり交際して問題も起こしていたが、優等生であるため免罪されたという。高校2年のとき、医師だった兄が脊髄腫瘍でギプスベッドに入ったきりになった上、父の急死に遭い、家業を継ぐ必要に迫られて医学部進学を決める。
1957年、現役で東京大学理科二類(医学科進学課程を含む。当時、理科三類は存在しなかった)に合格したが、東大に悪印象を抱いたために慶應義塾大学医学部に進学する。しかし入学直後に兄が快復したため家業を継ぐ義務から解放され、高校時代の猛勉強の反動で麻雀やハワイアンバンド等に熱中して一度も進級できぬまま留年を繰り返し、放校処分を受けた。
このころ、同郷同学ので慶應義塾大学経済学部に進学していた高齋正を通じて元々社のSFシリーズや『SFマガジン』創刊号に触れ、SFに熱中し始める。のち、武蔵大学経済学部に進学。在学中、1960年、『オール讀物』新人賞に『モンゴルの残光』を応募したが落選した。1961年、『時間砲』で第1回空想科学小説コンテスト(後のハヤカワ・SFコンテスト)の佳作に入賞。・・・>
まことに「融通無碍」「変幻自在」なご経歴である。著者は現在の東大理三に相当する東京大学理科二類に合格した、つまり、確実に東大レベルの頭脳を持つ。著者はこういう多彩な経験を経て、「ようやく世間なみの知性を取り戻せた」と語る。東大卒の「《自分は選ばれた》、すなわちエリートへの特急券を授けられたとしか考えられなくなり、すべて選んだ側の責任であるかのように錯覚する思考パターン」「”選ばれた者”という勘違いのためになかなか治らない《上から目線》の幻想を解体する」、というのが本書のモチーフのようである。
東大卒をバカ呼ばわりするのは東大卒ではない、東大卒は自分をバカだとは思わない、と私は思っているが、これは劣等生の心悲しい偏見であろう。本書はそうした偏見を少し是正してくれるかもしれない。いや、それどころか、偏見が昂進するかもしれない。いずれにしろ、本書を読んでどういう益があるのか、本当のところは、わからない。
お終い -
Posted by ブクログ
豊田有恒氏が、ヤマトを特集した「大新聞」の記事に憤って著したという。
戦争賛美とか書かれたんかな?大新聞に。まぁ、放送してたのが、読売系やし、そこはないやろうし。多分、慰安婦問題で謝罪したとこかな?
中身は、なかなか面白い。
宇宙戦艦ヤマトの話に入る前に、鉄腕アトム、エイトマン制作時の手塚治虫さん、平井和正さんの話などあり。
そうか、「ニューヨーク1998」は、バイオレンスジャックのパクりか…
第一章の「日本アニメ誕生から、ヤマトに至るまで」が良い。アニメにも、SF作家がいっぱい絡んでたんやなぁ。
やはり、パイオニアやった手塚治虫さんの影響もあって、アニメ界は、虫プロ出身が多いんやな。
へぇ〜藤川圭介さんもシナリオで関連してるんや!(宇宙皇子の人)
更に、富野喜幸さん、安彦良和さんらも!
この人、「猿の軍団」も絡んでたんや!
当時は、「宇宙戦艦ヤマト」と同じ時間帯やって、みんなは、「猿の軍団」観てだけど、私はヤマト!
でも、両作品とも視聴率ボロボロみたい。圧勝は、「アルプスの少女ハイジ」…確かに勝てんか(^◇^;)
結局のところ、ヤマトは、好きやけど、西崎さんは?って感じやな。その功績は認めるけど。
西崎さん、クリエイターに対する敬意がなさそう…
松本零士さんも、めっちゃ安いお金でやってたみたい。創作意欲だけでは、食べていけんしね。
自分に出来ん事やって貰うんやから、もっとちゃんと対応したら、ええのに…
角川春樹さんと対照的みたいね。
でも、今も、ヤマト上映されたりしてるな…何匹どじょうがおるんやろ?
「さらば…」ぐらいで終わっとけば、ええのに…沖田艦長が生き返った時は、びっくりしたもんな…なんぼなんでも…って…
地球滅亡まで××日…
地球滅亡しても、ヤマトは、不滅かも? -
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自国の歴史が少ないという海を挟んだ隣国の韓国。
四分の一くらいは、読みにくい教科書の域を出ないと感じだが、以降は私にとってとても読みやすく理解しやすいものでありました。
この少し前にイギリスの歴史を読んだこともあり、イギリスの「君臨すれども統治せず」を引用したり、南、西と地域分けをする理由もよく理解できた。
韓国ドラマと歴史の比較引用も面白く成る程と思えるものだった。
この本のお陰でミン妃を知り、そちらも読むことにした。
この本を読むまでは、日本が朝鮮を侵略して植民地化したと思っていたけれど、元々中国の後ろ盾があって成り立っていた国と思えば、日本に同様の事を依頼しても不思議でない。
秀吉の征伐という理由、李朝が近代化を止めて何をしてきたか、この著者だから理解できたと思う。 -
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よくこんな馬鹿ばかり集めたもんだ。
つか、最終章は日本の教育の弊害も論じてるわけだが、要は、東大卒は、暗記学習たる受験戦争の覇者であって、それ以上ではない。
大学に入ったのではなくて入らせてもらった人たちで、そこで醸成されるのは不要なエリート意識。鼻持ちならない。
んで、応用の効かない過去の知識。
ただ、東大生がいいポジにいるから目立つだけで、もちろん、京大も阪大も一橋も、みんな一緒だろう。
当たり前だが、大活躍してくれた人たちもいるわけだが。
もう一つ言えば、いわんや、それ以下の大学に、進学する目的だけで言った奴らの質。
ただね、本当の天才がそういう仕事をしないというだけで、東大クイズ番組とか見てると、本当の才能もあると思うよ。
それを活かせてない社会が問題なのだと思う。 -
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宇宙戦艦ヤマト自体を知らないと、何もわからない。
ヤマトという存在については大して触れていない。
ヤマトが生まれた背景、クリエイターとプロデューサーの関係を自分の経験をもとに語る。
特に、西崎義展という怪物について。
ブルーノアがなんであんなにクソみたいだったのかも判った。
んで、一番面白かったのが、そもそもこの本ができた経緯、某大手左巻き新聞社の取材に応じてヤマトについて話したのだが、記事になったら、ムッチャアングル聞かされて、朝○新聞社の主張に沿ったものになっていたってこと。
サブカルすら、自分たちの主張に飲み込もうとする、いわゆるマスコミの傲慢さ。 -
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昔ソウルに行ったときに感じたハングル一色の世界の戸惑いを「ハングル酔い」というとか。少しでも漢字があればなあと思った。香港では漢字一色だけど、少しは意味が推測できるので助かった。韓国で漢字が復活できない理由に、韓国で使われていた漢字は多くが日本で作られた漢字であったので、漢字を使うと日本臭いと嫌がられ、反日派から攻撃されるので漢字派は後退してしまっているらしい。世代ごとに漢字を知る世代と知らない世代があるそうだ。漢字は造語力が強いので、ハングルだけでは元の漢字の意味が分からなくなってしまい、造語力も弱まるのではないか。日本人からすると漢字ハングル交じりが分かりやすく感じるが、韓国人としてはそうもいかないのだろうな。
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友人がパラレルクリエーションに顔を出していたので、豊田さんには好感を抱いている。
二年前、世田谷文学館で夢枕獏・豊田有恒の公開対談を拝聴した。
質問タイムでヤマトの話を請われて、豊田さんが披露したのは、本書「自分を演出していた西崎義展」のエピソード。その口ぶりでは「西崎さんへの恨み辛みは無いのだな」という印象を覚えた。
本書を一読……、そうとうお怒りである。
そりゃそうだろう。虫プロに深く関わったお方から直接うかがった話……。
ある朝、出社すると、手塚先生が階段に腰掛けて泣いている。
「どうしたんです?」
「西崎くんにトリトン取られちゃったよ」
海千山千の業界人に付け込まれたら、マンガ家や作家など子どものようなものである(子どものような部分を残しているから創造的な仕事が出来る)。 -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
大友の皇子は生きていた。戦乱の近江京を逃れ、勇猛な影武者達を従えて東へ向かっていた―古代日本を震撼させた壬申の乱で、大海人の皇子と皇位を争い敗れ、自殺したとされる悲劇の皇子の最期に潜む数々の謎…。古代史通作家が「日本書紀」の記述の矛盾を衝き、大胆な推理と構想で描く会心の歴史ロマン。
本の感想
大友皇子と言えば、ほとんどの人が中学・高校の日本史で壬申の乱で大海人皇子に負けて自害した人で知っていると思われる。この本は大友皇子に影武者が5人いたという説を立ててストーリーを展開する歴史小説である。古代史が好きな読者に勧めたい1冊である。
この本の冒頭に天皇家略系図があるので、大学入試の日本史を忘れた人は当時の天皇家の略図をあらかじめ見てから読むことを勧めたい。