【感想・ネタバレ】いい加減にしろ韓国 日本を嫉妬し、蔑む真の理由のレビュー

あらすじ

韓国の経済成長を予見し、日本人の蒙を啓いたベストセラー『韓国の挑戦』(1978年・祥伝社刊)から16年、発展を遂げた韓国の悪しき変貌・増長ぶりに業を煮やした著者が放った痛撃の書である。日本からの投資・技術提供などなかったの如くふるまい、対日赤字を日本の「搾取」とまで言い張る忘恩ぶり、歴史的事実を捏造したうえでの数々の日本非難。際限なく拡大する日本への蔑視、差別、憎悪にわれわれはどう対処すればよいのか。著者は言う。「黙っていてはいけない。対日捏造については、いちいち抗議することことである」。日韓の歴史・文化に通暁した、コリア・ウォッチャー豊田有恒面目躍如の快著、待望の電子化!

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Posted by ブクログ

著者に興味をもったのは、筒井康隆氏のエッセイの影響だ。しかし、SF作品の多くが新刊では手に入らず、古書を探すうちに本書のタイトルが気になって購入。彼の訃報に触れて今更ながら読んだ次第。サッカー好きには日韓戦になると、韓国チームのラフ(またはそれに近い)プレーを目の当たりにすることが多々あり、その遠因が太平洋戦争での侵略にあるという認識でいた。だが、本書を読むと古代に遡っての、彼の国の国民性にあるようだ。そして、それは著者が亡くなった21世紀でも払拭されない根深いものらしい。

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2023年12月10日

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