せきしろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「アルメニア~」の偶然短歌に出会ってしまったことが、この企画の発端なのかな。企画自体は非常に面白い。文章からそのまま五七五七七を抜き出す構造上、文頭や文末が唐突なものはどうしても無理やり感が出てしまって少し残念。それでも、偶然立ち現れた短歌のチョイスが秀逸で楽しめた。【特にお気に入りの偶然短歌】「アルメニア、アゼルバイジャン、ウクライナ、中央アジア、およびシベリア」(モロカン派)、「艦長が自分好みの制服を艦の資金で誂えていた」(セーラー服)、「霊的な恐怖に耐える、日本の伝統的なゲームの一種」(肝試し)、「モニュメント、展望広場、西側に武蔵野の森、大きな広場」(府中の森公園)
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Posted by ブクログ
又吉(直樹)くんが超絶に好き。
その文脈で知った文筆家、せきしろさん。
タイトルには良い意味で裏切られて、まったく実用的ではないのだけど、
筆者の幅広い例え技術にじわじわ笑えます。
西加奈子、又吉直樹という芥川・直木賞と仲良い理由が
ほんの少しわかったような引き出しの多さ。
こういうゆるい引き出し、好きです。
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《ニヤついてしまったたとえ》
▼三角
・夜食で握ってくれたおにぎりのように三角
・白川郷のように三角
▼違う
・若貴兄弟それぞれの人生のように違う
・マナカナそれぞれの人生のように違う
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Posted by ブクログ
何で手にしたのか覚えてないが、タイトルからしてビジネス書や自己啓発のような薄っぺらい本を想像していた。
だが読んでみると良い意味での薄っぺらさというかユーモアがあった。
それこそ人は話すときや文章を書くときに比喩を使ってなにかに例えてわかりやすく物事を表現するが、その例えって大体の場合誰かが使っていたり聞き馴染みのある表現が多い。はっきり言って手垢に塗れていて新鮮な例えに触れることって滅多にない。
本書はそんな例えの新鮮さを新しい例えを使って引き出すのではなく、既存の例えにプラスαを付き足すことで新鮮さを引き出している。
なかなか耳にすることはないが、言われれば理解できる例えが多く出てくる。