【感想・ネタバレ】バスは北を進むのレビュー

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Posted by ブクログ

故郷北海道で過ごした日々をぽつりぽつりと思い出すエッセイ。『去年ルノアールで』と自由律俳句のとぼけたユーモアセンスが好きで、久しぶりに手にとってみた。

訥々とした語り口にまじる独特なユーモアと妄想過多な感じがやはり面白い。檸檬爆弾のくだりは声を出して笑ってしまった。さんざん盛り上がっておいて『ゴリラーマン』に落ち着く平凡さが愛おしく懐かしい。

せきしろさんが北海道出身というのは初めて知った。そういえば北海道に行った際に感じた街ゆく人たちの印象と通じるものがあるなと思った。

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2023年06月05日

Posted by ブクログ

エッセイ集ということになってるけど、僕は小説だと思った。電車で読んでいるとそのまま実家に帰りたくなるのが困る。

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2019年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者のことは全然知らんかったけど、結構な有名人らしい。

自由律俳句とエッセイで構成された1冊。著者の北海道時代や上京してきてからの思い出が綴られたノスタルジー感を味わう系の本。

北国から上京してきた人は、たまらん気持ちにさせられるんだろうな。平成の「津軽海峡冬景色」的な郷愁感だろうか?人生ずっと大阪で過ごすであろう俺には、その気持ちを味わえないのが残念なのか、幸せなのか。

世代的には非常に近いので、例えばプレステについて書かれたあたりなどは、「それ分かるわぁ」とうなづいてしまった。

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2022年08月02日

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