水無月さららのレビュー一覧
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購入済み
ちょっと切なくなる
座敷童子の受けと
人間との物語ですが
前半の攻めが傲慢で
あまり好感が持てませんでしたが
少しずつ変化し誠実で一途な攻めが
良かったです。
最後は少し笑えるとこもあり良かったです -
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ネタバレ安易な男の娘ものかと思って読み出すと、途中から「あれれれれ?」
ドS店長がどっか飛んでいって、ジェンダーの揺らぎが印象に残るお話でした。
男と男のいわゆるBLなのに、互いの女装によって百合めいてもいて、
とても不思議な感じ。
(高久さんのp.213のイラストがサイコー。ある意味女装攻かも)
でも経済力のある年上の大人の男性×いろいろな面で未熟な少年という組み合わせが
かつての王道BLを思い出させてかえって新鮮でした。
物語りも、きっちり伏線回収して広げた風呂敷をきちんと畳んでいて読み応えはありました。
店長自身の秘密が明かされてからの後半からトーンが変わり、
前半のメイドカフェでのおねえさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
「助けてほしい」
不思議な夢を見た当真は、ドイツの古城で謎めいた男ライムントに出会う。伯爵と名乗る彼には、なんと首がなくて!?
伯爵の首を一緒に探すことになった当真。はじめは怖かったけれど、彼の過去を知り、その不器用な優しさに心惹かれ始め…
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★4.5
“首なし”というワードに惹かれて購入しました!(笑)
首なしというだけあって中身は思いっ切りファンタジーで、色々と現実味のないお話でしたが、最後まで比較的楽しく読む事が出来ました。
首なしと言う割に血腥い描写などは一切ないですし、全体的にほのぼのしていて尚且つ糖度高めな内容だったので、最近、シリアスなお話ばっかり読んでて少 -
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劇団に所属しているタレントであり、脚本家を目指す望はある朝、線路脇で可愛らしい花を見つけて摘んでしまう。高級住宅地に差し掛かると犬を連れた住人に不振がられて、慌てていたためか立派なお屋敷から出てきた車に衝突してしまい、道端に倒れ込むと車の中からは英語で商談中の長身で身なりの良い美男子が出てきた。大切な電話らしく話を切れない相手に渡された手帳に住所氏名を力の入らない手で書いて手を振って帰ろうとすると先程摘んだ花達を踏んでしまっている。男にその中の無事な花を髪を掻き撫でて飾られて思わず微笑みそうになった望。
家に戻れば右手がバナナのように晴れ、右側のそちこちに痛みがある。ギャルソンのバイトは無理だ -
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ネタバレスター俳優を夢見る男子xちょっとだけ未来で俳優やめたい男子
この作者さんの本読むのこれで3冊目。
あらすじからやり直しループものかと思いきや違って、どちらかというとオカルティックなお話でした。
お話としては面白いのですが、どうも自分とは主人公と心のペースが合わなくて残念。前に読んだのもそうなので、作者さんが合わないのかなー。
そのうえ数字的な辻褄が中途半端に投げ捨てられていて、モヤモヤ。特にブログのやりとりのところ、なぜ当日だけ時間経過がぴったりなのか…
ファンタジーだし、言及されなければ気にせず読めたのに。
情景描写は綺麗でした。 -
購入済み
ようやく孫が登場
そもそもの原因の孫息子俊則が登場しました
何をモモちゃんにしたかは何となく想像できるけど
そんな奴に見つかってしまった
どうなっていくのかな -
購入済み
更なる続編を読みたいです。
婆ちゃんのいとこ?が余計なことをいろいろ言ってましたが
おかげで京太郎さんちに同棲することになった
これからどうなるんだろうか -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学卒業後、塾講師をしながら趣味のフィギュア制作に勤しむ水樹のもとに、突然幼児が託された。
混乱しながらも天使のような可愛い赤ん坊の世話をしようと右往左往するが、なんとその幼児の正体は、大学のオレ様オーラ全開の先輩・日下だった。
怪しい薬で幼児にされた日下と、その薬にまつわる事件に巻き込まれていく水樹たちの運命やいかに!!!w
というもうホントに盛りだくさんなお話でした。情報量多すぎてもう…。フリーターな仮面ライダー好きな塾講師やら、バイク好き女好きの愛を知らないオレ様先輩やら、才女すぎて迷走しちゃった薬剤師やら、ヤのつく職業だけど表向きは不動産からコンテンツ産業まで手広くやっちゃうお兄様 -
購入済み
お話はおもしろい
影武者×護衛官
ストーリー展開もだいたい予想通りながら
受けが生に執着しない分、攻めが必死になってくれて萌えます。
ただ、地形や国がわかりにくく、この国はどんな立場で、どこにあるんだっけ?となりながら読みました。
地図がほしかったです -
購入済み
可も不可も
ストーリー展開としては後半に山場がある程度。
200歳の年の差カップル、受けが変幻自在に幼くなったり元に戻ったりで、ショタの要素もあったり、と個性はあるお話です。
でも個人的にはヒットしなかったかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ挿絵買いなので、挿絵に★1追加。
吃音の主人公の朝ドラを見ているので、文弥がその朝ドラの子役に変換されてしまう。もっと早くに読めばよかったなぁと思いつつ…。
視点がコロコロ変わるのと、たまに読みにくい文章があり、何度か読み返してしまうところがあった。
惣一郎のそばに居続けることに対して悩む文弥に対して、そばに居て和歌を読んでいればいいというアドバイスが2回も出てくる。しっくりこないが、時代というものなのだろうか。
友人たちがみんないい子。
文弥が自分で決めた道は良かったと思うのですが、心変わりが激しい。最後がコントみたいになっていたのが残念。