【感想・ネタバレ】こじらせまくった長い長い恋の話のレビュー

あらすじ

十年間、親友の宇喜多に口説かれ続けている男子校教師の入江は、男同士なんて不毛だと相手にしてこなかった。だが婚約者に去られ、教え子に淡い恋心を向けられたことで、その頑固な倫理観が揺らぐ。宇喜多もまた、どこまでも自分の想いを拒絶する入江に悲しみと憤りが募ってしまう。“親友”という温い関係に安堵していた入江に、本気を思い知らせようと唇を奪い貪って……。

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Posted by ブクログ

長い付き合いの入江と宇喜多。どう見ても両想いに見える2人だけど、入江の鈍感さや自己評価の低さのせいか、「友達」から変わることができない。それこそ頑張っている宇喜多が可哀相になってくるほどに。いつもはかっこいい宇喜多が、入江を前にするとちょっと子供っぽくなるところが可愛かった。「恋人」になってからも、今までみたいなやり取りは変わらないで欲しいかも。

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2019年11月11日

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