鳥羽亮のレビュー一覧

  • まろほし銀次捕物帳 閻魔堂の女<新装版>
    鳥羽亮 著、もろほし銀次捕物帳シリーズ№3「閻魔堂の女」、2003.11発行。女嫌いの二枚目・岡っ引・銀次と幼馴染のお転婆おきみ(今はお転婆ではないですがw)、銀次のおふくろ・おそでの後押しもあり、大いに進展が期待されます(^-^)
  • はぐれ長屋の用心棒 : 5 深川袖しぐれ
    毎回、ストーリーはほぼ同じですが、構えて読む事も無く、あっという間に
     一機に読み終わりました。
     毎回 読んだ後 何だかスッキリした気分です。
     これからも 楽しく読ませて頂きたく思います。
  • 浮雲十四郎斬日記 : 1 金尽剣法
    まんま、はぐれ長屋シリーズ(笑)。
    登場人物をチョット替えれば
    長屋シリーズのどっかの編であっても
    全然おかしくない。

    マンネリなんだけど面白い。
  • 剣狼秋山要助 秘剣風哭
    時代劇小説好きの人なら、文句なく面白いと思う。
    佐伯の剣豪は、圧倒的強さをほこる剣豪だが
    鳥羽剣豪は、剣力がライバルと拮抗していて、
    紙一重で凌ぐというところにハラハラ・ドキドキ
    があってタマラン。

    シリーズ化してもいいと思うが。
  • はぐれ長屋の用心棒 : 華町源九郎 江戸暦
    こら面白い!
    って程じゃないが、あらまあそこそこ面白い。
    佐伯の時代劇みたいに熱くさせるわけでもなく、
    ほのぼの~が売りのかんじ。

    話は軽くて、トントン拍子に進んでいくので
    くせになっちゃいます。

    ホント暇つぶしにはもってこいな逸品。
  • 警視庁捜査一課南平班
    「縄張り」という言葉から連想するのは、野生動物の餌場争いだったりヤクザの抗争だったりする。
    しかし、実際のところはどうなのかわからないが、小説やドラマ・映画では警察の縄張り争いもかなり熾烈なものに描かれている。
    警視庁と神奈川県警。管轄の違う場所で起きたふたつの事件。
    警察のさまざまな情報も、今では...続きを読む
  • 刑事魂
    「弔い合戦」という言葉がある。
    選挙などで使われることも多く、刑事ドラマなどでは同僚を殺された刑事たちが事件の解決に向ける執念を表す言葉としても使われる。
    『刑事魂』はまさに「弔い合戦」としての捜査を描いている。
    刑事が犠牲となった同僚の仇をとる。
    その思いはたぶん国が変わっても同じなのだろう。
    ...続きを読む
  • はぐれ長屋の用心棒 : 38 仇討ち居合
    はぐれ長屋の用心棒、剣は強いが走るとすぐ息が上がる華町源九郎、将棋が好きなほどには強くない居合の達人菅井紋太夫、2人の脇に茂次、孫六、平太、三太郎の4人。お熊、おとよなどの女性陣。今回は父の敵を討つきよ12歳の娘の物語。菅井紋太夫が活躍します!鳥羽亮さんのシリーズ、第38巻「仇討ち居合」、2016....続きを読む
  • 極楽安兵衛剣酔記 血闘 波返し
    鳥羽亮さんの極楽安兵衛剣酔記シリーズ、好きなシリーズですw。今回は№11、「血闘波返し」、2016.7発行です。料理屋、笹川に居候の極楽とんぼ、長岡安兵衛、女将お房、その娘5歳のお満と一緒に暮らしながら、難事件を解決・・・、いつもながら喧嘩剣法が冴えに冴えてます!
  • 七人の手練 たそがれ横丁騒動記(一)
    手習い所を営む福山泉八郎がたそがれ横丁の住人たちと駒五郎率いる連中の悪だくみを解決する物語だが,剣の使い手との勝負の記述が素晴らしい.天保時代では奉行所の力も江戸全体に及ばない状態で,長屋に住み腕の立つものが街を守ったのだろう.
  • 京洛斬鬼 介錯人・野晒唐十郎〈番外編〉
     鳥羽亮 著「京洛斬鬼」(2011.2)、介錯人 野晒唐十郎 番外編を読みました。居合の達人、狩谷唐十郎と伊賀者、咲の物語。番外編を先に読んでしまいましたが、本編を読むかどうか考えています(^-^)
     大井川で夷誅隊を皆な倒したと思い、狩谷唐十郎と咲は東海道を京に向かう。ところが、江戸に残した助造が...続きを読む
  • はぐれ長屋の用心棒 : 36 悲恋の太刀
    鳥羽亮さんの「はぐれ長屋の用心棒シリーズ」、読んでる方にはお馴染みの華町源九郎と菅井紋太夫、そして茂次、孫六、三太郎、平太・・・、それにお熊をはじめ長屋の気のいい連中が登場します。№36「悲恋の太刀」、2016.4発行です。今回は父の仇討ちに上京したゆいが返り討ちになるところを救出した菅井が活躍しま...続きを読む
  • 死顔 隠目付江戸日記(五)
    隠目付江戸日記(五)「死顔」、2012.9発行、鳥羽亮さんです。今回は、「チャンバラ一本勝負」というより「人情」が絡んでます。山岡平兵衛51歳、剣客、額を横に裂く剣、「鬼面切り」を。労咳の娘八重18歳の薬代の工面に悩む日々・・・。武士の矜持か娘の看病か・・・。山岡の「鬼面斬り」に果たして隠目付・海野...続きを読む
  • はぐれ長屋の用心棒 : 35 老剣客躍る
    鳥羽亮さんのはぐれ長屋の用心棒シリーズも第35巻になりました。「老剣客躍る」、2015.12発行です。お馴染み華町源九郎と菅井紋太夫に茂次、孫六、三太夫、平太のはぐれ長屋の6人衆の活躍です。お熊もいい味を出してます。新しく始まったたそがれ横丁騒動記第1巻「7人の手練れ」が似たシリーズとして引き継いで...続きを読む
  • 御隠居剣法 駆込み宿 影始末(一)
    鳥羽先生、お久しぶりです
    息子に跡目を譲り悠々自適のご隠居生活
    でも、ひそかに影目付になってたりして
  • 幻剣 双猿 隠目付江戸日記(八)
    第八弾、3部作の解決編?
    やはり、禍根が立ててない。またしても本国で目付が斬殺される。本国での最終決戦
    支藩への禍根は断ててない?
    今後も同様に続くのか
  • はぐれ長屋の用心棒 : 5 深川袖しぐれ
    今回は町方も手を出さない極悪な連中が相手
    長屋の連中にも手をだされ、流石の結束力も
    揺らぎかけた・・・
  • はぐれ長屋の用心棒 : 7 黒衣の刺客
    シリーズ第七弾。はぐれ長屋に住む手間賃稼ぎをしている大工の房吉が何者かに帰宅途中殺された。ひとり残された妹のおせつは、兄の敵を討ちたいと下手人捜しを華町源九郎に依頼した、長屋の仲間と探索を始めると当日、強盗団の押し込みが近所であった事がわかる。そんな時、源九郎が密かに想っている浜乃屋の女将お吟に、大...続きを読む
  • はぐれ長屋の用心棒 : 6 迷い鶴
    シリーズ第六弾。孫娘を見に行きお宮参りの約束をした帰り道、源九郎は複数の武士に 勾引かされそうになった巡礼姿の娘を助けた。何か過去に精神的ショックで記憶も名前さえも思い出せない娘を、長屋の住人は白い容姿から「お鶴」と呼び面倒を見るが長屋に魔手がおる。お鶴を助けたい一心で騒動にのめり込む源九郎の前に立...続きを読む
  • はぐれ長屋の用心棒 : 5 深川袖しぐれ
    シリーズ第五弾。包丁砥茂次の幼馴染みの泣き虫お梅がならず者に連れ去られ監禁される、命を賭けてまで女を助けようと奔走する研師の茂次が狙われた。下手人糾明に乗り出した華町源九郎の前に刺客が立ちはだかるが、なんとその背後には、闇社会を牛耳り町奉行所の役人までも手なずける大悪党相撲の五平が…回向院裏手の通称...続きを読む