木山泰嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
朝生で憲法改憲をテーマに議論されているのを観たが、恥ずかしかなら憲法に対しての知識がほとんど無く、憲法の基礎を学びたいと思い一番簡単そうに書かれている憲法の本が本書でした。
憲法や法律関係の授業は、難しい言葉が多く解りにくい印象で毛嫌いしていたが、この本はとてもわかり易い。
小学校高学年くらいから読めるし、大人も意外と知らなかった基礎的な事が勉強になると思う。
けんぽうくんが公園でシマ男(シマウマ)とライ男(ライオン)に、
憲法のことをに教えてくれるゆるーい授業形式で展開されます。
65歳のけんぽうくん(日本国憲法)のお父さんの「大日本帝国憲法」は56歳で亡くなって・・・という、日本国憲法の生い立ちから始まります。
章毎のライ男とシマ男のやり取りが、意外とブラックwというかシュールなやり取り。
そして最終章あたりでは謎の感動が待ち受けてます^^
読み物として素晴らしいし、
日本人として憲法に興味持つきっかけの最初の1冊になれば良いかと。
戦後すぐ作られた日本国憲法も
時代とともにアップデートしてほしいな・・・。
以下、基本的な事で知らなかったこと。
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・憲法と法律
憲法=国をしばるもの
法律=国民をしばるもの
と、向いてる方向が違う。
・憲法改正
韓国は9回
フランスは24回
アメリカは18回
日本国憲法は65年間で一度も改正されていない。
・勤労の義務
「働けるのに働きもせずに、生活保障を国に求めるのはダメです。まずは働く努力をしてください」
・96条 憲法改正
- 国家で各議員の総議員の2/3以上の賛成
- 国民投票で過半数の賛成
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Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
会議や議論、日常の理不尽な場面で、相手を怒らせずにこちらの主張を通し、優位に立つための思考法と対話術を図解で解説した実践書。「反論」を相手を論破して打ち負かす戦いではなく、「論理のズレを正し、建設的な合意を形成するコミュニケーション」と再定義する。感情論や人格否定に巻き込まれず「論点」に集中する技術、相手の前提条件の矛盾を突く質問法、感情的にならずに主導権を握る受け流しの型など、日常やビジネスのあらゆる場面で自分を守り、納得のいく結果を引き出すための論理的ディベートの型を解き明かす。
所感・深掘り
「反論する」と聞くと、相手と口論になったり角が立ったりするネガティブなイメージを持ちがちだが、本書が説いているのは相手を言い負かす技術ではなく、「理不尽な空気に飲み込まれず、自分と組織を守るための知的な防衛術」であり、非常に実用的だった。
特に納得したのは、「感情と論点をきっちり切り離す」という姿勢だ。理不尽な発言や無責任な物言いをされると、つい怒りやもどかしさが先に立ちそうになるが、そこで感情的に応戦すれば相手の土俵に乗ってしまう。「事実と意見を分ける」「相手がどの前提を間違えているのかを冷静に見極める」というステップを踏むだけで、相手のペースを乱さずに論理の矛盾を浮き彫りにできる。
また、相手を直接否定するのではなく、「問いかけ(質問)」によって相手自身に矛盾に気づかせるアプローチも大いに参考になった。「どうしてそうなるのですか」「この前提だと次の課題はどう解決しますか」と客観的な問いを投げかけることで、無用な衝突を避けながら、議論の主導権をこちらに引き寄せることができる。
反論とは攻撃ではなく、筋の通らない決定や曖昧な空気に流されないための「境界線を引く技術」だ。
会議の場や組織の合意形成で、理不尽な力関係に押し切られそうになったとき、冷静沈着に自らのスタンスを保ち、建設的な落としどころを見出すための頼もしい武器になる一冊だ。 -
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ゼロからわかる日本の所得税制
著者:木山泰嗣
発行:2025年6月30日初版1刷発行
所得税の角度から、個人に関わる税制全体の課題を議論している。直近で発行されているので、具体例が新しくて身近。読み終わると、自分が払っている税金の全体感を、できれば項目別に論点をそれぞれ見える化してほしくなる。そんなサービス、ネットで作ってもらえないかな。
所得税の仕組みについて冒頭で説明があるが、何度か論理が頭に入ってこない感覚があった。そこを越えると具体論に入る。後半に仕組みの振り返りがあり、そこはすんなり入ってきた。
収入-経費=理論所得
理論所得-所得控除=課税所得
課税所得×税率表=所得税額
所得税額-税額控除=最終的に支払う税額
日本の一般的なサラリーマンは源泉徴収で各種税金を給料から天引かれるから、税制についての知識がなくても生きていける。ただ、それでも税制への適切な関心は必要で、よりまっとうなものであるように選挙で権利行使が必要。103万円の壁から始まる直近の政局は、この文脈で捉えると妥当なものだと理解できる。 -
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年末に多くの方が経験したことがあるであろう年末調整。企業が代わりに納税してくれるとはいえ、毎年慣れることもなく、複雑な数式と格闘し、修正を加えながら控除を申請する。そもそも控除対象がどれだけあるかもはっきりと分かっていないまま提出することが当たり前に続いていた。
本書は、ゼロから所得税の仕組みについて解説してくれる。一度通読すると、所得まつわる様々な周辺事項について腑に落ちる体験をすることができるだろう。例外のケースに疑問を感じたり、税に対する自分の意見をある程度の具体性を持って述べることができるようになると思われる。
著者の書籍を何冊か読んでいる自身の感想として本書の特筆すべき点としては、一般向けとはいえ、深く専門的な領域まで手を伸ばす冒険作であるということと、著者の思想がやや濃く出ているように思われる部分が垣間見える点だろうか。やや論文テイストなスタイルのように感じられたが、内容の分かりやすさは折り紙つきである。
何度も読み返したい一冊の仲間入りを果たすことに疑いはない。 -
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税金の3要素
公平・中立・簡素
はたして公平だろうか、中立ってなんだろう、
ちっとも簡素じゃないし。
国の財政で、税金が絶対必要であり、
そのおかげで、助かっている国民はたくさんいる。
だけど、格差社会の中、税金を払えないほど困窮している人もたくさんいる。
事業を始めてから、簿記や税金のことをずいぶん勉強をした。
確定申告をして初めて関心を持てた。
生活に本当は密接している税金のことを、
これから社会に出る若者や高校生などに、
基礎知識として、教養として身に着けることは、
ある意味、自分の生活を守るために必要だと思う。
この本がその一冊になると思う。 -
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著者は『反論する技術』を書いた弁護士さん。大学のゼミ生OBから寄せられた声をもとにQ&A形式で書かれているので読みやすい。たしかに社会人1年目や、これから社会に出る前の学生時代にこういうのを読んでおけたら良かったなぁと感じた。
社会人約20年の人間が読んでもなにか得るところがあるかな?と思いながら読み始めたところ、さすがに既に「知っている」内容が多かった。ただ、これら全部「できている」ベテラン社会人がどれだけいるだろうか。普段の振る舞いの答え合わせのようなつもりで読むことになった。著者さんと同じだと安心する内容もあり、もう少し意識しなきゃなと思う内容もあり。