木山泰嗣のレビュー一覧

  • 教養としての「税法」入門

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    テーマから読みづらそうというイメージを持っていたが、良い意味で裏切られた。

    「税法」の成り立ちや、いまの「税法」に至るまでに影響を与えた訴訟を取り上げながら、概要を知ることができる。社会人に身近な源泉徴収や確定申告などの話もあるので、個人的には読んでて面白かった。
    このあたりの理解が曖昧な人やなぜこういう仕組みになっているんだろうと一度でも疑問に思ったことがある人は楽しめそう。

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    2024年09月11日
  • 社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術

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    著者は『反論する技術』を書いた弁護士さん。大学のゼミ生OBから寄せられた声をもとにQ&A形式で書かれているので読みやすい。たしかに社会人1年目や、これから社会に出る前の学生時代にこういうのを読んでおけたら良かったなぁと感じた。
    社会人約20年の人間が読んでもなにか得るところがあるかな?と思いながら読み始めたところ、さすがに既に「知っている」内容が多かった。ただ、これら全部「できている」ベテラン社会人がどれだけいるだろうか。普段の振る舞いの答え合わせのようなつもりで読むことになった。著者さんと同じだと安心する内容もあり、もう少し意識しなきゃなと思う内容もあり。

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    2024年04月19日
  • 相手への心づかいが行き届く 一生使える「文章の基本」(大和出版)

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    わたしはブログを書く趣味があるので、見出しなどは身近なことですが推敲の大切さを学びました。
    仕事でメールを書くことがある方や、話しているときに何を伝えたかったのか分からないって言われる方にはおすすめの本だと感じます。
    例文などが多く記載されているので、とてもわかりやすいです。

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    2024年04月04日
  • 教養としての「税法」入門

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    勉強になりました。
    本書でも言及があった、源泉徴収と年末調整という制度によって、給与所得者が税について知らないまま一生を過ごすという一面に対して、
    個々人がこう言った本で勉強していくのが大事なのだな、と思いました。

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    2023年08月14日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    ネタバレ

    読書欲を駆り立ててくれる一冊だった。好きな本を自由気ままに読む。深く交わりながら読む。スキマ時間を利用して少しの時間でも読書の習慣をつける。本の世界に浸って現実と違う世界にいる感覚を味わう。読み終わりそうになったら次の本を読み始め併読状態にする。さて、次の本を読み出そう。

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    2021年12月11日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    見栄をはるな
    自分のタイミングで自分が読みたいものを読めば良い
    読書はあくまでも自分ひとりの為になされる
    他人は関係ない

    速読というよりは経験により認知できる範囲が徐々に拡大されて、より素早く理解できたり飛ばし読みできたりするだけですよん

    村上春樹に対しての愛がとても深いです

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    2021年05月11日
  • 社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術

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    ネタバレ

    【自分の幸せを追求する】

    自分の中の「仕事」の立ち位置を確認。

    ・情報収集
    →5W1H、人に話せるレベルで
    雑誌に目を通すのもよい

    ・上長の言うことを100%インストールする
    +タスク実行をイメージし、質問をする

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    2021年04月27日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    最近よく出る筆者がやっている読書法とその考え方、オススメの本の紹介がある本。
    付箋やマーカー、ドッグイヤーを使った読書方法、本の選び方などなど……

    大抵他の本にも書かれている内容ではあるので態々この本を読まなきゃいけないという感じではない。しかし、読みやすさはあるので他の読書法の本で読みにくいと感じたら手に取ってみるのもありかと思う。

    個人的に本の選び方で、自分が尊敬する人・好きな人が勧める本にハズレはないという話は納得した。

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    2020年06月28日
  • 教養としての「税法」入門

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     さらっと税法の知識を仕入れたいと思い購入。
     どの分野でも歴史は大事だと著者が言っている通り、税法の歴史的背景を語り口調で説明してくれるので読みやすく理解しやすい。
     青色申告制度や源泉徴収制度、法律と通達と判例の関係など、仕事が経理なのでよく聞くけどいまいちわかってない自分のような人に貸してあげたい。

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    2020年02月23日
  • 教養としての「税法」入門

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    一般の読者向けに書かれた税法の入門書です。

    重要な事件の判例を紹介しながら、税法の基本知識が親しみやすい文章で説明されています。また、税法の根本的な考えかたにそのつど立ちもどってていねいな解説がなされており、知識ゼロから税法の本質に近づくことのできる本だと感じました。

    わたくしは、税金についてごく基本的なことを知っておきたいと思い手に取ったのですが、藤田宙靖の『行政法入門』(有斐閣)や『伊藤真の憲法入門』(日本評論社)などを思わせるような内容で、これから本格的に税法について学ぼうと考えている読者が最初に読む本としても役立つのではないかと思います。

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    2020年02月03日
  • 教養としての「税法」入門

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    題名どおりの本でした。全く法律に関わってない人には、ちょっと難しいかも。教養として、読んでおきたい本です。

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    2019年01月08日
  • 教養としての「税法」入門

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    税法の歴史を、判例をベースに解説している本。
    弁護士の先生による著者で、主に法の解釈に重きをおいて解説されている印象。
    タイトルの通り、教養として知っておくべき事例を抑えられていると思うし、これを読めば税法の法解釈の原則が理解できる。
    税金について法知識がない人向け

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    2018年07月01日
  • 教養としての「税法」入門

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    税法の基礎知識を学ぶために読書。

    ・武富士事件

    ・マグナカルタ
    ・地租改正
    ・アメリカ独立戦争 代表なくして課税なし
    ・シャウプ勧告→税制への提言

    ・重要判決
    サラリーマン税金訴訟
    ストック・オプション訴訟

    ・文理解釈が大原則
    ホステス源泉徴収事件

    ・拡張解釈
    レーシングカー事件

    ・青色申告
    帳簿保存義務あり
    青色申告特別控除
    青色事業専従者給与

    ・その他
    タックスミックス
    垂直的公平、水平的公平
    トリクルダウン→法人税が減税されれば、会社が設備投資などにお金を使うようになり、雇用も促進され、消費も上向くはず、という理論。
    目的論的解釈
    類推解釈

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    2018年06月24日
  • 反論する技術 弁護士だけが知っている

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    《弱点を質問攻めにする》
    ・どのような意見でも、必ず、その立場によって「強い面」と「弱い面」があります。声の大きい人,押しが強い人は「強い面」をたくみに強調して、議論を有利に進めます。
    ・議論のポイントは「相手の弱点」を攻め続けること。攻め続けるというのは質問し続けるという意味。自分の弱点ではなく、相手の弱点に目を向けて、その弱点をさまざまな角度から質問する。話題の大半が「相手の弱点」になれば、相手の主張が弱く見えてくる。

    →自分の議論,会話を考えると、相手の弱い面が見えたとき、いたたまれなくなり話をずらす傾向があると思う。また自分の弱い面が出たときに謝罪に回り、そこに集中していってしま

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    2016年05月08日
  • 反論する技術 弁護士だけが知っている

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    字数は少なかったけど、内容はまぁまぁ面白かった。

    ・議論で必要なこととして、
    まず相手にどう勝ちたいのかを決めることによって、その方法が違ったものになる。
    例えば相手の気持ちを害さない様に自分の意見を通して納得させるには、相手の細かい言葉尻などを指摘しない。
    まず相手の話をしっかり聞き、そこで相手を褒める。
    しかしただ褒めるのではなく「一生懸命調べたこと」とか「熱意がある」ことに対して褒めるであって、こちらに不利になる意見を褒める訳ではない。
    相手を屈服させる為の議論であれば、言葉尻などを責めたりするのも有効。
    しかし言葉尻ばかり責めていると、自分の意見に自信がないと捉えられることもあるので

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    2016年02月19日
  • 反論する技術 弁護士だけが知っている

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    必要性はあっても許容性がないことを指摘する、客観的事実にあわないことを指摘する、矛盾を指摘する、総論賛成各論反対、無視して話題をそらす、感情論には深入りしない、問題点を自分に有利に設定する、問題点を整理する、言葉の定義をしてもらう、成功事例を聞く、初心者の質問をする。

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    2015年03月02日
  • 法律に強い税理士になる リーガルマインド基礎講座

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    難しい内容だけど国税側がマスターしている以上納税者の権利守るなら税理士側も当然マスターしなければならない。税理士業務もここまで来ているんだと思いました。

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    2014年01月31日
  • 頭が10倍よく見える文章の書き方 弁護士が書いた“伝わる”文章術

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    弁護士の方が書いた文章本。原則を確認した上で、実用が書かれていてわかりやすい。説得力のある主張の仕方、が良い。

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    2013年08月25日
  • 反論する技術 弁護士だけが知っている

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     6つの反論の方法が簡潔にまとまっていて分かりやすかった。相手に反論することを目的としてまとめられているが、これはどういう点から反論が生まれてくるのかということをまとめたものでもある。つまり反論されないようにするためにはどうすれば良いのかという事も、本書を読むことで学ぶことができる。

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    2012年09月23日
  • 反論する技術 弁護士だけが知っている

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    人と話している際、または議論している際、このままだと相手の言いなりになってしまう、という危機感を感じることがある。そして、それを防ぐために、さまざまな抗弁をすることになる。
    その抗弁をパターン化したのがこの本である。
    「弁護士だけが知っている」はちょっと言い過ぎで、書いてあることのほとんどは皆が普段実施していることである。
    例えば、「相手の入っていることを受け入れる気がないときに、相手の細かいミスを指摘し続けろ。そうすると相手の戦意が落ちてくる。」というような内容が書かれている。これは、(少なくとも私は)知らず知らずに実践していることである。
    このように書き物として整理されると、パターン化、体

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    2012年09月13日