【感想・ネタバレ】弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業のレビュー

あらすじ

膨大な条文と難解な言い回しで、法律を勉強する人の間でも「難しい」と言われる民法。しかし、私たちの生活やビジネスなどの場でトラブルになった時、必ず関わってくる重要な法律だ。本書は、そんな民法の基本が、現役弁護士による2日間集中講義形式&ストーリー仕立てで、楽しくかつ短期間に身につく構成になっている。司法試験の受験生から企業の法務部門で働くビジネスマンに至るまで、はじめの一冊としては最適!

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匿名

購入済み

民法初学者に

民法に初めて触れる方にとって、本書は理解しやすい構成となっています。前半では民法の主要な概念が整理されており、基礎知識をしっかりと押さえることができます。後半では、簡単なケーススタディを通じて実際の適用場面を学ぶことができるため、理論と実践のつながりを自然に理解できる内容となっています。

#タメになる

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2025年02月24日

購入済み

生活の周辺にある民放

日々の生活の周辺にある民法が大変分かりやすく具体的に解説してあり楽しく読める内容である。もっと深く勉強してみたくなった。

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2020年07月31日

Posted by ブクログ

法律関連の読書がマイブームで、分かりやすいとレビューにあったので購入してみた。
なるほど解説は平易な文章で、法学部でも何でもない私でも理解ができた(と思う)。後半の実例のようなストーリーパートでは、日常生活で起こりうるトラブルが幾つも例示されており興味深い。願わくば、それぞれの例が実際に裁判になった後の結末まで知りたいと思った(適用する法律の紹介に留めてあるものについて)。

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2017年10月09日

Posted by ブクログ

日本では、法律を学ぶというと条文をただ覚えることだと思っている人が非常に多いです。
この本では法律を語る上で欠かせないロジックに重視し、初学者でもわかりやすく解説しています。
前半は法理論一般について、後半は小説風に具体的な事例を解説。
初学者は後半部分を読むだけでもおすすめです。

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2016年02月15日

Posted by ブクログ

わかりやすくまとめられていた。
契約関係の法律がのっており、ふせんも増えた。
本を見返す時間をとり、ゆっくり楽しむたい

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2015年10月14日

Posted by ブクログ

○弁護士の木山氏の著作。
○「民法」の基礎的な内容について、第1章で抽象的な概略を、第2章で具体的な事例に則した解説(適用条文、解釈など)を行っている。
○全体をとおして民法の論点に幅広く触れており、新書としては十分な内容。特に、第2章の具体例は、論点が分かりやすく、話しとしても面白い。
○著者の解説は面白いので、ぜひ、他の作品も読んでみたい。

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2014年04月08日

Posted by ブクログ

かなり楽しめました。民法なんて初めてでしたが、非常にわかりやすく、読みやすかったです。また、法学に論理力が必要であることも何となく感じ取れました。

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2012年08月31日

Posted by ブクログ

事例がやや冗長に感じたけど、事例があるからこそとっつきやすく読み通せたと思う。ただし、いきなり本書では、やはり「分かりやすい」とまでは言えないと感じた。

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

細かな論点については記憶に残っているわけではないが、民法の主な適用範囲と法体系について理解が深まった。政令や基本通達が重要な意味を持つ税法と違って、基本的に本法と判例等をもとにした法解釈によってなりたっているようだ。

債権の発生の認識等、税務調整の前提となることも多いが、この書籍は主に私人間で生じた事由における民法の適用について見ているので、それほど仕事に直結しそうな内容はなかった。

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

新書レベルで民法の全体像がザラッと見られるって結構すごいことだと思う。正直著者の他の著作はイマイチだった気がするけど、本書は良くまとまってます。

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2017年09月06日

Posted by ブクログ

あなたとわたしと第三者 という視点で民法を解説


ただ やっぱり図が無いと理解しづらい。後半は 一つの事例から複数のパターンについて解説されていて分かりやすかった。

前半 民法の基本の解説
後半 ストーリーを使った具体的な内容について解説

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2014年07月31日

Posted by ブクログ

民法について。第一部で民法の基本について学び第二部で具体例から民法を学ぶという形式。民法とは民間の人同士の争い事に関するルールである。簡単にするならば、ある人がある人に対して「請求できる権利」を持っていると言える場合のルールを定めた法律である。民法は総論、物権、債権、親族、相続の5編からなり、第一編から第三編は財産法残りは家族法である。善意の第三者の存在や特別法の存在など
複雑な部分もあるが、本書を読めば法律を学んだことがない根っからの理系人間でもある程度のことは理解できる。今後賢く生きていくためにも多少なりとも民法について知っておきたいと感じた。

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

民法の入門書。
講義形式をとっていて、初日が基本の解説、二日目がケーススタディで、
実際にどのような場合に民法の考え方が適用されるのかが
わかりやすく示されている。

初心者でも理解しやすくたのしく読めた、良書だと思う。


●民法は、ある人がある人に対して「請求できる権利」をもっているといえる場合のルールを集めたもの。
権利の発生、変更、消滅について規定されている。

●基本原理は4つ。
権利能力平等の原則
所有権絶対の原則
契約自由の原則
過失責任の原則

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2012年05月06日

Posted by ブクログ

1章で民法の基本、2章で事例での解説で分かりやすく民法に触れることができた。

契約の解説には愛人契約が使われることが多いようだ。
「契約の客観的有効要件」の社会的妥当性がない場合は有効とならない。
愛人契約は既婚者が配偶者以外の者と継続的に性的関係を持つことを条件に金銭契約を結ぶこととされるが、公序良俗に反し、社会的妥当性がないと解され無効となる。

学びになったポイント
•クリーンハンズの原則
法は汚れた手の人には手を貸さない
•利益衡量
私人同士の取引について、それぞれの行為や利益を天秤にかけ、「だれが1番かわいそうか」(だれに責任があるか)によって結論を出す考え方

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

分かりやすかったです。
この本の中でも記述されている基本原理に立ち返ることの大切さを再確認出来ました。

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2024年06月27日

Posted by ブクログ

身近な例でわかりやすい。
ストーリーも上手くまとまっていて読み物としても面白い。民法の勉強になる。六法だけでは具体的な場面が想像しづらいが、これを読むとイメージしやすくなる。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

民法を全く知らない人向けの本である。
売買や権利関係を主に書いてある。
いろいろ事例が示してあるのでわかりやすいようであるが、実際にはこんなわかりやすい例はないのではないだろうか
確かにわかりやすいが、「それで?」と突っ込みを入れたくなる本だ。

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2019年12月12日

Posted by ブクログ

民法の基本的な知識を解説した一冊。

民法の基本的な考え方やよくある身近なケーススタディを用いての解説などタイトル通り分かりやすく解説されていました。

民法のなかでよく聞く用語に関して、事例を使って解説されているなど本書でより知識が深まったことが実感できました。
特に時効に関しては本書の1日目の解説で理解が深まりました。

2日目のケーススタディを読んで、自分達の身近な事項に関して「請求できる権利」を定めた民法が深く関わる事案は結構あると感じると共に自分の生活のなかでどう使われてるかを意識するのとまたどのように活かしていけばいいかを考えるきっかけになる一冊でした。

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2015年08月26日

Posted by ブクログ

法律の説明部分は分かり易く書かれている。しかし,事例がわかりにくい。分かり易く書こうとして,固有名詞をあげ,恋愛問題とかにからめて書いてしまうと,分かりにくくなると思う。

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2012年09月11日

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