木山泰嗣のレビュー一覧

  • 憲法がしゃべった。

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    憲法の内容をかみくだいて説明していて、入門書としておもしろい。しかし休み時間にあるシマ男とライ男の会話は、シュールすぎてこの本の対象となる読者には理解できないかも。

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    2012年05月17日
  • 憲法がしゃべった。

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    憲法記念日に因んで読んでみた。憲法について憲法自身がしゃべるという体裁で書いてある。
    憲法が縛りをかける対象は国に対してであって個人ではないとか、
    憲法を守る義務を負うのは「天皇又は摂政及び国務大臣、裁判官その他の公務員」だということも知った。彼らが「この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と述べてある。

    過去の歴史にはさらりと言及してあった。

    こういう入門的なもので不得意なことや不確かなことを補強するのは楽しい。

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    2011年05月10日
  • 教養としての「税金」

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    「税金は理屈で作られる」というのが本書の至言。で、この話を聞くとネットのミームというか、有名なコピペで、働いたら罰金(所得税)、買ったら罰金(消費税)、持ったら罰金(固定資産税)、 住んだら罰金(住民税)、飲んだら罰金(酒税)、乗ったら罰金(自動車税・ガソリン税)、起業したら罰金(法人税)、死んだら罰金(相続税)、貰ったら罰金(贈与税)・・みたいな秀逸な皮肉を思い出す。

    これを本書では、もう少し正式な言い方で、マンションを売って、値上がり益を得たから「所得がある」という理屈(所得税)、マンションという「不動産を取得した」という理屈(不動産取得税)、マンションという不動産の所有権の「登記をした

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    2025年11月20日
  • ゼロからわかる日本の所得税制~103万円の壁だけでない問題点~

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    年末調整や所得税など諸々知りたくて読みました。
    そもそも今の税制、憲法違反になっているかもという着眼点はなかったので勉強になりました

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    2025年11月10日
  • ゼロからわかる日本の所得税制~103万円の壁だけでない問題点~

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    所得税に関する控除に目を向けたことがなく興味深かった。
    給与所得控除額の最低保障額55万円、基礎控除48万円の二つで103万円。
    そこには憲法上の生存権の概念があり、今回2024年の改正における給与所得控除額の増額での対応は物価上昇という本来主旨からの要請と異なり(加えて国民民主党の主張と異なり)違和感がある。
    また高所得者という定義もやはり異なるが母数の少なさで高所得者優遇回避というよくわからない理由で資産家に比べて勤労所得が狙われていることもつらいと思われる。
    もっと勤労意欲が湧く制度になってほしいと思うばかり。。。

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    2025年10月27日
  • 教養としての「税金」

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    全部は読んでいないが、税金の概要は理解できる本。項目が多くある程度理解したいという気持ちだと全てを読みたいという気にはならないが、ある一部を参照したいなどは容易に想像できる(例えば不動産購入を考えているときなど)ので、辞書的に使うのが良さそう。

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    2025年01月05日
  • 図解 弁護士だけが知っている 反論する技術 反論されない技術 ハンディ版

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    読む:15m
    書く:10m


    論法にどのようなものがあるか、一覧として確認するのに使える。


    ・争点整理
    争点整理は自分で行う。有利な争点を設定する。

    「私のことが大事なら、仕事より私を優先するよね?」と言われたら、「仕事は適当にして良いってこと?」と聞き返す

    冷静に考えると、彼女を優先するか、という話をしているので、仕事を疎かにしてよいか、という争点ではない。すり替わっている。

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    2024年12月31日
  • 教養としての「税金」

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    読みやすい税に関する全体感を掴める書。
    消費税、所得税、法人税の日本の税の三本柱のほか、直間や法定税、法定外税の別、普通税や目的税などなんとなく知っていればそれらしくなれる内容が満載。

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    2024年12月03日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    とにかく読書を楽しもう!というメッセージが伝わってきた。実用書はどうしても「学ばなきゃいけない」と思ってしまい、本を開くのに気が重くなることもあるけど、やはり読むことが楽しいと思うのが大事だと感じた。引用された書籍はかつて難しそうだと思ったものもあったが、紹介文を読むと不思議と読みやすそうに見えて読みたくなった。今後も読書がはかどりそう

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    2024年08月13日
  • 相手への心づかいが行き届く 一生使える「文章の基本」(大和出版)

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    伝わる文章=読み手への心遣いができている
    心遣い=読んだ先に相手がどんな行動をするかまで想像する
    読んてもらうこと=相手の時間を奪う

    1.読み手を想像する
     先回りして情報を提供する
     固有名詞で記載し、解釈を読み手に委ねない
     日時・場所・範囲・期限を意識する
     事実+自分の視点で書く
    2.簡潔に書く
     1文は短すぎるくらいがいい
     主述の関係を意識する
     もっと合う表現を探す手間を惜しまない
     内容に関係ない表現は思い切って削る
     信用される文章は簡潔に言い切られている
    3.曖昧さを無くす
     断定できる事実と推測した意見を分ける
    ★「確か~だったと思う」は責任回避の文章
     含みを持たせず

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    2024年03月02日
  • 教養としての「税法」入門

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    著者は税務案件に携わってきた弁護士で現在は大学教授。税法の基礎について軽く読めた。
    税法は、侵害規範であるがゆえに、文理解釈が大原則で、民法や商法で広く見られる類推解釈などは基本的には認められない。この原則は悪質な相続税回避スキームを取り扱った武富士事件でも通底している。
    また、弁護士として事件に関わった経験から、国税当局や裁判所(地裁、高裁、最高裁それぞれ)に対する見方が垣間見れて面白かった。

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    2023年11月26日
  • 新・センスのよい法律文章の書き方

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    法律文章に限らない文章の書き方指南書。法律を書く技術的なものではなく答弁書をわかりやすく書く技術の本。

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    2022年12月27日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    ベースとなる記憶力や思考力は人により能力差があると思っているため、著者の考え方は1つの事例として捉える必要があると思うが、随所に参考となることが書かれていた。
    自分は本を読むことで冊数をカウントし、読んだ冊数をノルマのように考えている部分がある。この本から、純粋に読者自体を楽しめているか考えさせられた。また、読んだ本を反芻して思い出すことで記憶への定着を図り、思考力を高めることも意識するようにしたい。

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    2022年08月19日
  • 税務判例が読めるようになる ― リーガルマインド基礎講座・実践編 ―

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    難しい税務判例が、結論からわかりやすく説明されている。税務判例を読めるようになったとは言えないが、過去の有名な判例を勉強するのには読みやすくていい本だな、と思いました。またいずれ借りようと思います。

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    2021年06月24日
  • 社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術

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    社会人8人目の自分が今更入門書を読む。これからの新しい社会人に向けてなにをアドバイス、プレゼントしたらいいか書いてあった。社会人経験が長くてもできてない事もある。その部分を補填したい。なのでDマガジンを購読することに決めた。

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    2021年04月11日
  • 教養としての「所得税法」入門

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    結婚をする事によって夫婦の所得が増えるが、日本では2分2乗方式がとられているので所得税額が増えることはない。と言う理解ができた。

    将来担税力のある社会人として、ビジネスマンとして社会に貢献できるような人材を目指す。
    きっかけとなった本。

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    2021年02月17日
  • 教養としての「税法」入門

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    大学時代、ほかの人があまり履修しない税法をかじり、結構興味がある分野。
    文体が優しいので読みやすいと思う。

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    2020年11月11日
  • 教養としての「所得税法」入門

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    ネタバレ

    税法入門にくらべると各論すぎて読むのがつらい。特に最初のほう。あとのほう、事業所得とか給与所得とか、わかれてるほう、は割とまだ読みやすいし、この辺はちゃんと知っておかないと。まさに教養!?とは思います。

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    2020年09月18日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    速読不要。好きな本、おもしろいと思える本を自由気ままに読めばよい。読んでて眠たくなる本など途中でやめてしまいなさい、本は読めば読むほど読む力が付く。仕事に関する本はそうもいかないけど。。

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    2020年08月23日
  • 「記憶力」と「思考力」を高める読書の技術

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    『読書は楽しんで自由にやればいい』

    30代になってから読書を始めた遅咲きの著者の、しかし効果的な読書法をまとめた一冊。
    読書は、楽しんでやるのが大切。なぜなら、そうでなければ習慣にはしにくいから。
    ちなみに著者は「アンチ速読派」とのこと。だから、「速読」を求めてこの本を手に取ってはいけない。前情報として、これは大切な点だと思う。

    ボクは、「記憶力」を上げる読み方と「思考力」を上げる読み方というサブタイトルが気になって読んでみた。

    要約すると以下。

    ・基本的に、読書中にメモや感想文はいらない。

    ・没頭して、とにかく読み進めることが、記憶に残る読み方。

    ・5W1Hを常に意識しながら読む

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    2020年08月21日