山口真美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
顔マネジメント;自分らしく表情を作り上げて演じる、顎と目!はっきりとした目線で意志を感じられる方が魅了的。化粧で7%目が大きく見える(最適、シャドウが効果大きい)、日本人目元見る、
良く動かす顔面筋の働きで、少しずつ顔が変わっていく。他社だけを意識して作るものでもなければ自分本位に作るものでもあってはならない
瞳孔の大きさを大きくすると無意識のうちに魅力に感じる;興味を持つ
顔を見る時に働く脳;右脳;自分の右顔、自分にとって左側に見える相手の顔に影響される;鏡と違う
表情を作り出すために、口をしっかり横に伸ばして笑顔を作ることが必須(特に海外)真実の表情は左右対象右側に微笑みが出やすい(76% -
Posted by ブクログ
「顔」の心理学~一般的傾向として大人は親近化選好(古いものに固執する)を持つが赤ちゃんは新規選好(新しもの好き)を持つ。自分の写真を見て馴染みが持てないので皮肉なことに違和感を持つ。人の顔を見る時、向かって左側で判断する。顔認識は30歳まで成長し続ける。顔を覚える時には感情が伴い、顔で表情を作ってみせることで、感情も育まれる。日本人は相手の顔を見ることを失礼だと感じて、目許の小さな変化を読み取ろうとするが、西洋人は顔全体を見る。こうした日本人の文化の特性は生後8ヶ月後の赤ん坊の人見知りから始まる~どうやら表紙の絵は著者のようだ。子ども時分に美人の概念が解らなかった。日本赤ちゃん学会の事務局長。
-
Posted by ブクログ
タイトルと内容が違うというのが第一印象。
本の内容は「顔学」について。そういう内容と知って読めばまた違うのかもしれないけど、裏切られた感が残る。
本書の内容は以下の通り;
1.顔学のトピックス
- 顔でない物が顔に見えるのをパレイドリアという。
- 骨相学では顔は骨格、脂肪、筋肉から成っている。
- AKB48のようなアイドル集団に対して日本人は全体に魅力を感じるが、欧米では集団の中の一個人に魅力を感じる。
- 選挙は顔で、それも一瞬で選ばれる。
2. 顔の魅力
- かわいい顔とは酔形化=ネテオニー。保護したくなる欲求が生ずる。
- 美人とは健康な遺伝子を残せる魅力があるということ。化粧 -
Posted by ブクログ
発達障害、具体的には自閉症スペクトラム、ADHD、LDの特性が起こるメカニズムを、
脳科学、特に視覚の発達を軸に解釈した論である、という解釈をした本だ。
と、いう言い方をしたのも、乳児期の視覚の得手不得手が発達障害の原因だ、という論は、果たしてそうなのだろうか?という素人ながらの疑問を持ったわけで。
原因ではなくて、その裏に潜む原因があって、その結果の表出の一つに過ぎないのではないか、と、思った次第。
しかし、発達障害の特性と脳みその部分的な得手不得手の関連付けというのは、関心を誘われるところではある。
わたしのあの苦手な部分は、脳みそのこの辺によることなのか。
ってことが分かったとこ