山口真美のレビュー一覧

  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学

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    2時間あれば読める。

    表情や印象は、その相手の顔だけでなく、その相手が誰といるか、どんな状況かによって受ける印象が変わる。
    笑顔の女性がそばにいるかいないかで、写真の顔の表情が変わってるように見える実験写真は面白かった。

    出世しそうな男性は男性らしすぎない顔。
    女性が遊び相手として好む顔は男性らしい顔、パートナーとして選ぶ顔は女性っぽい雰囲気の顔。らしい。

    自閉症の人は写真の上下が変わってても顔を区別できる。

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    2020年12月22日
  • 損する顔 得する顔

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    顔マネジメント;自分らしく表情を作り上げて演じる、顎と目!はっきりとした目線で意志を感じられる方が魅了的。化粧で7%目が大きく見える(最適、シャドウが効果大きい)、日本人目元見る、
    良く動かす顔面筋の働きで、少しずつ顔が変わっていく。他社だけを意識して作るものでもなければ自分本位に作るものでもあってはならない
    瞳孔の大きさを大きくすると無意識のうちに魅力に感じる;興味を持つ
    顔を見る時に働く脳;右脳;自分の右顔、自分にとって左側に見える相手の顔に影響される;鏡と違う
    表情を作り出すために、口をしっかり横に伸ばして笑顔を作ることが必須(特に海外)真実の表情は左右対象右側に微笑みが出やすい(76%

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    2020年06月01日
  • 損する顔 得する顔

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    自分の顔が損する顔なのか得する顔なのか
    気になりますよね。
    また周りの人もどちらに属するのか
    そういったことがわかるのかと思って
    読んでみましたが。。。

    結論としては「残念!」

    元にしているデータが海外のものなので
    骨格も環境も違う我々日本人には当てはまらない

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    2019年02月17日
  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学

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    人の表情や感情を読み取る能力は、人との交流の中で養われる。引きこもっていては衰えていく。

    笑顔は脳にとって報酬として働く。ありがとう、という言葉も無表情で言うより笑顔で言ったほうが効果的。

    顔の形はなかなか変わらないが表情は変えられる。

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    2019年01月17日
  • 赤ちゃんは世界をどう見ているのか

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    赤ちゃんの世界の見え方を知ることで、脳の発達が分かる。被験者が赤ちゃんなので、判断の難しいことが多いと感じた。脳研究は今でも脚光を浴びているが、赤ちゃんを対象としたものはあまり知らなかった。今後の研究に期待したい。生後1年間は急激に成長すること、1ヶ月の差は大きいことに改めて気づかされる。また、サッチャー錯視など見ることは時にだまされることも再確認できた。少々難解ではあるが興味深く読むことができた。

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    2018年11月23日
  • 発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ

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    発達障害を脳の解剖学的研究から解説。

    「自閉症は超男性がもつ特徴だとする説はアスペルガーが示した古典的考え」ホルモンシャワー説。完全に否定されているわけではないのか。

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    2018年01月16日
  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学

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    「顔」の心理学~一般的傾向として大人は親近化選好(古いものに固執する)を持つが赤ちゃんは新規選好(新しもの好き)を持つ。自分の写真を見て馴染みが持てないので皮肉なことに違和感を持つ。人の顔を見る時、向かって左側で判断する。顔認識は30歳まで成長し続ける。顔を覚える時には感情が伴い、顔で表情を作ってみせることで、感情も育まれる。日本人は相手の顔を見ることを失礼だと感じて、目許の小さな変化を読み取ろうとするが、西洋人は顔全体を見る。こうした日本人の文化の特性は生後8ヶ月後の赤ん坊の人見知りから始まる~どうやら表紙の絵は著者のようだ。子ども時分に美人の概念が解らなかった。日本赤ちゃん学会の事務局長。

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    2017年02月21日
  • 顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人 「読顔術」で心を見抜く

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    仕事術系の本かと思ったが、人がどのように顔を認知しているのか、という本であった。人に限らず、集団から個を識別できるようになるためには、その集団内の関係性を知るのがポイントということ。言うなれば対象に興味を持て、とのこと。どおりで俺が人の顔を覚えられないわけだ。

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    2017年01月06日
  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学

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    個人的に注目している若手の著者。本書もわかりやすく、かつ興味を引く書き方で顔にまつわる学説をもろもろ紹介してくれている。

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    2016年10月19日
  • 正面を向いた鳥の絵が描けますか?

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    視覚を中心とした人間の認識の仕方について、(たぶん)広く浅く紹介した本。
    キャッチーなタイトルだけど中身は(たぶん)学術的にもしっかりしている感じがする。読みやすいので誰にでもおすすめできそう。

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    2016年09月19日
  • 発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ

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    サイエンス好きな文系なので読売書評で興味持った。Xメンではないが、発達障害と言っていいのかさえ思い直してしまう。視聴覚機能や想像力が優れすぎてたり、発達障害の人がどんな世界で混乱に陥ってるのかが理解できる。一緒に暮らしていく人たちのことを少しでも知ることは大切だと思う。

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    2016年08月21日
  • 自分の顔が好きですか? 「顔」の心理学

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    人間は社会性を進化させていく中で、顔を判別する能力を磨いてきた。赤ん坊の視力が0.02位の頃から顔の配置をしたものに対して反応をし、大人になると。変なところもある。右脳が判別を担っているため、顔の左側の印象が重要となる。

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    2016年08月17日
  • 発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ

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    ”個々の違いを余裕をもって受け入れられる社会ができたら”最終的にはこれかな。「変わってるな、あいつ」がいまは発達障害?脳など科学的に解明され、障害や病気としてとらえてしまう。そして、レッテルをはり悪ければ排除してしまう…そんな傾向がなきにしもあらずかな?私自身も…

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    2016年05月21日
  • 発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ

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    赤ちゃんや顔のことを研究している著者による本。赤ちゃんや自閉症の人がどのように世界を捉えているのか、といったことはよく分かったが、発達障害の人に日常的に接しているわけではないだけに、自分の知りたかったこととは違っていた。面白かったけども。

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    2016年03月09日
  • 顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人 「読顔術」で心を見抜く

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    タイトルと内容が違うというのが第一印象。

    本の内容は「顔学」について。そういう内容と知って読めばまた違うのかもしれないけど、裏切られた感が残る。

    本書の内容は以下の通り;
    1.顔学のトピックス
    - 顔でない物が顔に見えるのをパレイドリアという。
    - 骨相学では顔は骨格、脂肪、筋肉から成っている。
    - AKB48のようなアイドル集団に対して日本人は全体に魅力を感じるが、欧米では集団の中の一個人に魅力を感じる。
    - 選挙は顔で、それも一瞬で選ばれる。

    2. 顔の魅力
    - かわいい顔とは酔形化=ネテオニー。保護したくなる欲求が生ずる。
    - 美人とは健康な遺伝子を残せる魅力があるということ。化粧

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    2016年03月08日
  • 発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ

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    発達障害、具体的には自閉症スペクトラム、ADHD、LDの特性が起こるメカニズムを、
    脳科学、特に視覚の発達を軸に解釈した論である、という解釈をした本だ。

    と、いう言い方をしたのも、乳児期の視覚の得手不得手が発達障害の原因だ、という論は、果たしてそうなのだろうか?という素人ながらの疑問を持ったわけで。

    原因ではなくて、その裏に潜む原因があって、その結果の表出の一つに過ぎないのではないか、と、思った次第。

    しかし、発達障害の特性と脳みその部分的な得手不得手の関連付けというのは、関心を誘われるところではある。

    わたしのあの苦手な部分は、脳みそのこの辺によることなのか。
    ってことが分かったとこ

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    2016年03月07日
  • 顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人 「読顔術」で心を見抜く

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    顔について覚えたりする脳の構造を描いた一冊。

    啓蒙書というよりも、脳科学の一冊なので、その手のハウツーを期待する人にとっては不向きだけど、自分は面白かった。

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    2015年11月01日
  • 正面を向いた鳥の絵が描けますか?

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    視覚がを処理する心理学。
    遠近、運動、地と図、人の顔。
    赤ん坊や、一部脳の機能に障害がある人の例を引きながら、人がどう視覚情報を処理しているかを紹介する。
    とても興味深い内容だが、さすが、新書らしく薄い。ここで興味を持って次に行くにはいいんじゃないか。

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    2015年08月31日
  • 顔を忘れるフツーの人、瞬時に覚える一流の人 「読顔術」で心を見抜く

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    期待していたものではないような…
    一気に最後まで読めたけど、読後感は
    期待ハズレ的ながっかり感。
    う〜ん

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    2015年05月06日
  • 赤ちゃんに学ぶ 「個性」はどこから来たのか

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    難解ではないが、文章が読み辛い作文調で視点がフラフラするので、すんなり内容が頭に入って来ず、何度も行を遡って読んだ。

    面白い事が沢山かいてあるだけに勿体ない。

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    2014年09月17日