魔夜峰央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星よっつは、やおい君の本編ではなく、後半収録の「翔んで埼玉」への評価であります。
何度読んでも名言は色あせない。「そうです、気の弱い女性ならその名を聞いただけで卒倒してしまう茨城です」「おらには夢があるんだべっちゃ!死ぬまでに、白いまんまにしょうゆをかけて食ってみたいんだべっちゃ!」「なんと若者らしいだいたんな夢だんべ!」「わらくずが入ってた」「E組までいくと最低ね、都内とはいっても田無あたりから通ってきてるんだもの、都会指数ゼロ」「所沢へ?」
いや、本当にミーちゃんのセンス爆発です。続きを描きたかったとあるけど、ここまででも充分おもしろい。キャラもきれいでかわいいしね。
「時の流れに」も、地 -
Posted by ブクログ
私が何度読んでも飽きずにけらけら笑ってしまうのはもうしょうがないです。魔夜峰央を読んで育ったんです。これが私の「面白い」なんだと思います。硬派な男子高校生と女形の美少年なんて、いかにもなんですもの。好きじゃないわけ無いじゃない。
魔夜峰央の紙いっぱいに広がるブラックユーモアっていうのは、やっぱりこのくどい位耽美な絵柄ありきだと思うんだけどこの絵で脱力感も説得力も同時に生み出しちゃうんだからやっぱり魔夜先生はすごい!
あと「美少年的大狂言」と書いて「チェリーボーイ・スクランブル」って素敵。そうそう、美少年って言うのはチェリーボーイのことですもんね。