魔夜峰央のレビュー一覧
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パタリロ14
第14巻。パタリロのがめつさ、悪知恵、ギャグ満載。オチはパタリロ一人負け、とはいかない所が大変(周りが……)。大活躍のスーパーキャットはアメリカにヘッドハンティング。
霊感青年44号がメインで登場。タマネギが下級霊に取り憑かれる中、パタリロはブタに取り憑きます。最後の話は、強者ばあさん一人勝ち。上には上がいる!1~17巻まで初出なし。
収録作品は「遺産過多」、「幸福機械」、「メカパタ」、「ヒューイットの災難」、「御迷惑様」、「雪ダルマの恩返し」、「ハプニング」、「抹殺計画」、「霊障事件」、「グリフィンのエッチング」。 -
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パタリロ13
第13巻。大魔王アスタロトが初登場。前半~後半は魔界と人間界で大暴れの巻。パタリロの先祖が悪魔に仕えているとはさすがです。ここからアスタロトVSベールゼブブがスタート。
パタリロ6世に浣腸(チャレンジャー!)、フライングボディーアタックにフライングネックブリーカードロップをかますじいさん。正体もインパクトもすごいです。
最後はマライヒと妹の話。初登場のあやつり人形術でKGBご臨終?1~17巻まで初出なし。
収録作品は「めいっぱい」、「白紙委任の森」、「ソロモンの指輪」、「魔法戦争」、「ブラウン管の裏で」、「学園の悪魔」、「肖像」、「6世一人旅」、「エーデルワイス」。 -
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パタリロ12
第12巻。いつも通りパタリロ大暴れ。そしてパタリロの耳は地獄耳(耳の中には悪魔!)。長官がいなくなり、タマネギ部隊が中心になってきました。
部長はどう言うアレで部長になったのか不思議過ぎる人物。バンコランよく耐えてます。その結果、マライヒの血縁者発覚?弟ラーケンやウォルトも登場。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「再びラーケン」、「50枚の金貨」、「大盗賊」、「タマネギ少年隊」、「8年目の奇跡」、「パタリロ式冠婚葬祭入門」、「マライヒ」、「王女さまの一日」、「はぐれタマネギ」、「ペンパル」。 -
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パタリロ11
第11巻。引き続きバンコランVSキーンVSパタリロの戦いからスタート。裏切り裏切られ皆大忙し。パタリロのギャグ以外はシリアスモード。ゴドーの正体はあの人の弟!?
シバイタロカ博士になると人格が変わるパタリロ。ヒューイットがまだロリコンの"気"で済んでいるとは……!最後のヨタリロはパタリロのいとこの一人。もちろん守銭奴。この当時の1ドルは200円台だった模様。今との違いも面白い。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「散る薔薇咲く薔薇」、「シバイタロカ博士の日記」、「国王の陰謀」、「ヨタリロ登場」。 -
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パタリロ10
第10巻。3巻に続いて子供時代の明るいバンコランの過去と、金絡みの大人たちのせいで出来上がる今のバンコラン。そのきっかけを作った叔父のキーン登場。
金のために邪魔者を消すキーンと、事実を知り対立するバンコラン。ダイヤ絡みでパタリロとも対立するキーン。同時にエトランジュVSマライヒなんてことにもなっています。ゴドーの正体は?一話完結が多い中、次巻に続く。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「バンコランVSバンコラン」、「キーンVSパタリロ」。 -
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パタリロ9
第9巻。いつもの?バンコラン浮気疑惑(大半は疑惑ではない)とパタリロとマライヒと宝石盗難事件からスタート。ピョートル大帝とは?情報部の誰がスパイ?部長だけは違うことは確かですが、バンコランの命が狙われます!
慣れているはずのバンコランも引くパタリロの忍法人影&影ぬい。長官に裏の顔あり。結構活躍していたのにいつの間にか消えた長官。3巻は24世紀のタイムパトロール、9巻は32世紀のタイムパトロール。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「マライヒの季節」、「大帝の罠」、「腐ったリンゴ」、「パタリロ大集合」、「バンコランーMI6にてー」、「11月のサナトリウム」、「マライヒの浮気」、「パタ -
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パタリロ8
第8巻。プララたち一家の話がメイン。策略によりプララたちが振り回されて可哀想な一方、マーク風変装のパタリロがかっ飛ばしていて笑えます。
部屋では堂々とおまる!ベチョッブニュッの擬音。パタリロは何をしたのか……。バンコランにマライヒにドタバタしながらハッピーエンド?
FLY~は不思議な力で病気を治す青年の夢と悲哀の話。何千何万の人のために犠牲になるのは正義なのかどうか……。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「さよならアフロ」、「悲しみのプララ」、「さすらいのプララ」、「あぶないプララ」、「君の名はプララ」、「いたいけなプララ」、「アトランダム」、「涙のプララ」、「恋はせつなく」、「FLY -
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パタリロ7
第7巻。絵柄が見慣れた感じになってきました。長官、黒タマネギ部隊登場。占い師のザカーリ再登場。ザカーリ→バンコラン←フーで、ザカーリVSマライヒVSフー。モテモテバンコラン。
マーク風変装のパタリロで一騒動。マライヒも気づかない見事な変装ぶり。ちなみに、バンコラン及びタマネギ部隊は美形なのでトイレにいきません!1~17巻まで初出なし。
収録作品は「ニャンコはニャンコ」、「その男バンコラン」、「ベルサイユのひまわり」、「アイ・ラブ・マライヒ」、「タロット輪舞曲」、「ファントム」、「パタリロ異変」。 -
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パタリロ6
第6巻。この辺りから徐々に絵柄が固定されてきた気も。タマネギ部隊と長官が共存中。前半~中盤はプラズマX関係の話が続きます。メイクとほっぺたを隠すパタリロの美少年スタイルの変装はお見事。
後半に第一回マライヒ妊娠の話があります(第二回は27巻)。男子の妊娠の先駆け?いつもは混乱を招く方のパタリロが混乱する有り様。その他、マライヒの過去話もあり。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「Xの悲劇」、「プラズマの恋」、「プラズマ・パパ」、「プララ」、「やっぱりプララ」、「αランダム」、「走れパタリロ」、「マライヒの赤ちゃん」、「ゲルマン城の虜」、「待ってます」。 -
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パタリロ5
第5巻。誘拐事件、殺人、謎解き、不思議な話、いつものシュールギャグ満載。パタリロにいいように使われて大変な目に合う、占い師のザカーリ初登場。
そしてエトランジュがバンコランに!美少年キラーが相手とか悪すぎるような……。プールに大蛸→撮影はス●バン刑事が頭をよぎったり、純白の花~は作者っぽさ全開のホラー要素ありの話。
それにしても、ミカジュー(142p)は一体誰の何を絞ったジュース?!気になります!さりげにドぎついブラックギャグ。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「パタリロ桜吹雪」、「マリネラに降る雪」、「アメリカ乗っ取り!」、「幻想帝国」、「学園物語」、「赤い人魚」、「パタリロの1日」 -
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パタリロ4
第4巻。パタリロが波多利郎になるパラレルワールド的な話が中心。パタリロとバンコランが味方になったり親子になったり、基本なんでもありです。
後半はパタリロたちの殺人事件の推理展開。麻薬絡みでバンコランの殺人許可証見せあり。タマネギ部隊が今の眼鏡に菱形の口で登場。ややシリアス。
シバイタロカ博士が登場。299p辺りから謎のメンタコ。カラシメンタイコと鬼ヶ島をまぜたようなもの。チャカポコチャカポコ♪1~17巻まで初出なし。
収録作品は「猫間天狗」其の一~四、「化け猫」、「妖怪ぬらりひょん」、「妖怪目目連」、「パタリロ忠臣蔵」、「大江戸始末帳」、「雪がやんだら」、「殺しのライセンス」、「タマネギ -
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パタリロ3
第3巻。ほぼタイムワープ話。やや今の絵柄に近づいてきています。バンコランの先祖VSパタリロ一族。地球壊れそう。その他、子供時代のバンコランにタイムワープで出会い、彼の過去を知り……。バンコラン母……。3巻は24世紀のタイムパトロールで9巻は32世紀のタイムパトロール。
「忠誠の木」は切なさのあるラストでした。バンコランVSデミアン、MI6VSKGB。かつての仲間が……こちらも哀しい最期。ナムアミダー♪な東本願寺青少年合唱団ネタが好き。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「パタリロ7世と8世」、「時を駆けるパタリロ」、「パタリロ8世と10世」、「忠誠の木」、「霧のロンドンエアポート」。 -
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パタリロ2
第2巻。ロシアがソ連でKGBが暗躍していた時代の話。MI6の部長がまとも!マリネラの長官が活躍していますが、いつの間にかいなくなったキャラ……。プラズマXや必殺間者猫が初登場。間者猫が今と違い体が長い!
今回はバンコランが撃たれて行方不明になったり、パタリロのギャグに慣らされてきたり、ダイヤモンド輸出機構と戦ったりしています。パタリロ人間コンピュータやクックロビン音頭も登場。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「マライヒ・マライヒ」、「バンコラン死す!」、「スターダスト」、「プリンスマライヒ」、「科学騒動」。 -
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パタリロ1
記念すべき第1巻。国王パタリロ誕生。ほとんどトーンを使わない、独特の細かい描き込みは見事です。ただ全体的にまだキャラクターの絵柄が違い、パタリロが細く3-4頭身くらい?顔も横長な感じ。
バンコランがまだパタリロに振り回されていたり、タマネギ部隊も今とは姿形も違い、ほぼ登場なし。パタリロ母のエトランジュ。そしてマライヒが敵として登場。
パタリロが暗殺されそうになりつつ、シュールギャグも満載。しかしまだまだシリアス>シュールギャグな印象。白泉社文庫は何故表紙に作者カラーイラストを使わないのか謎。1~17巻まで初出なし。
収録作品は「美少年殺し」、「墓に咲くバラ」、「パタリロ危うし」、「パタリ -
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こんなに面白いならもっと早く読みたかったです!BLもギャグ漫画も興味はなかったけど、パタリロはどのジャンルも凌駕する作品で中毒になりました。また、パタリロの天才っぷりがすごくて新作が出るのが楽しみです。
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パタリロ一人でも結構行ける
パタリロ自ら難事件を推理したり狂言廻しとして問題解決する。推理モノという面が強い。ハッピーエンドが多い(パタリロ自身にとっては微妙なオチもあるけど)ので比較的安心して読める巻。パタリロ一人で活躍しちゃうので、バンコランやマライヒの出番が控え気味(バンコランはパタリロに振り回されずに済んだのかもしれない)。
それにしても、パタリロの遠縁であるパタモドキ館長が哀れ。ラシャーヌにもパタリロにもひどい目に遭わされている。
「都会人はスモッグの匂いを嗅がないと気が済まない」といった意味合いのセリフは妙に共感してしまう。
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パタリロ色に染まるマライヒ
最初は冷徹な殺し屋だったマライヒも、すっかりパタリロのおちょくり相手に。でも、だからマライヒは生き残れたのかもしれない。どんな美少年でも最後まで悪に留まった者は儚く散るのがこの漫画。マライヒは素晴らしいツッコミスキルがあった故にレギュラーキャラまで登り詰めたのだ(?)。