ヨシノサツキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ急に先生が東京へ帰ったことから様々なことを描き出す巻。
特に東京の書道サイドのキャラとのやり取りが大きい。当初の島にいく理由からの開放や両親の登場といった要素によって、先生の変化をしっかり描いている。特に島の生活を通して身についた習慣や道徳がいい意味を持っていることを描き出し、必須ではなくなった島での生活に結びつけるのが非常に良い。この巻がちょうど帰って最初の話で終わるというまとまりもあって感慨深さも増す。
島の面子から見た先生、という面も離れたことを活かして描写されているので隙もない。相手がいないからこその話を巧く持ってきている。
この巻で先生の問題については一段落ついてしまったので、今後の -
Posted by ブクログ
相変らずのクオリティだと思う。
どろだんごとおはぎの下りあたり、文字の効果でギャグ性を高める手法が以前よりも更に効果的になっている印象で死ぬほど面白い。
田舎の良い所として描かれる虫取りも嫌がるところや、大人気ないところを全開にしたり、やるとなったら完璧に丁寧にする先生がしっかり主役として面白さの主軸になっている構成が大変良い。
そしていつかは来ると思っていたことが起こるが、子供たちの先生と何でもして遊びたいという気持ちや、最後の祭の楽しさを挟み込むことで対比の効果も絶大である。そんな中この最後のシーンがこの巻の末尾に来ているのも味わい深い。早く次巻が読みたいところである。