明治カナ子のレビュー一覧

  • 記憶の糸 坂の上の魔法使い外伝 【コミックス版】

    大好きな作品

    『坂の上の魔法使い』は独特の世界観が素晴らしいと思います。
    外伝ではイメージがくずれる事もなく、
    さらにキャラクターが掘り下げられて納得するところもあり、買ってよかった思えた内容です。
    また追加の外伝、出るといいなぁ。

    0
    2019年08月25日
  • 記憶の糸 坂の上の魔法使い外伝 【コミックス版】

    購入済み

    嬉しい!

    またこの世界に浸れるなんて!
    明治先生の作品で一番好きなシリーズ。というか、数あるファンタジー系の漫画の中でも余裕で上位に入ります。
    これまでの作品は全て拝読してきましたが、初めて坂の上の魔法使いを読んだ時は先生の独創性がこれでもかと発揮されていて、この手のジャンルが一番しっくりくるなぁと思いました。

    もっと彼らに会いたいです。この世界に浸りたいです。
    細々と少しずつでもいいので、このシリーズをぜひとも続けて貰えたらなぁと思います。

    0
    2018年10月03日
  • 記憶の糸 坂の上の魔法使い外伝 【コミックス版】

    Posted by ブクログ

    『坂の上の魔法使い』その後のお話が読めるなんて、望外の喜びでした。
    今回は本編のように大きな事件が起こることはなく、ゲルという街と人と魔法使いのその後が、前作のキャラクターたちを通して語られているのが群像劇っぽくて新鮮でした。ああ、こういう見方も面白いなあ、と。
    前作よりもはるかにBL要素は影を潜めましたが、この世界観が好きな人にはたまらない。
    できればまた、このシリーズを読みたい…。ファンとしては強く希望します。

    0
    2018年08月26日
  • 記憶の糸 坂の上の魔法使い外伝 【コミックス版】

    Posted by ブクログ

    リー様って、大魔法使いレベルの凄い魔法使いなんだな…『黄金の川』で、ラベルを連れ戻す為に魔力回復の秘儀、死んで生まれ変わるをやろうとした時、初めて死に対して恐怖を抱いた下りは思い出すだけで涙出て来る。マキが魔力を増す為に殺され、生き返るのを怖がっている恐怖を初めて理解した辺りが…

    ラベルは使役に名を与えなかったが、使役としての役目を担った存在としてずーっと認識しているのがな…名を与えられた使役がどうなったかを見ているから、そう言う方法を取ったんだと思う。『黄金の川』で微力ながらラベルを守る行動を起こした使役も、ラベルを慕っているから自発的に行ったんだろう…

    リー様は王とは表立って友情をはぐ

    0
    2018年08月15日
  • 甘い針

    購入済み

    むりやり系5作品。

    星4,5。165ページ。

    前半は短編4つですが、後半に同じ話が4話。
    あれ?と思ったら主人公の名前が一緒。
    時間が前後してるので最初気づかず、違う話かと思いました。

    作者さんの初期の作品。
    当時だから?掲載誌が違うんじゃないかな。
    BLじゃなくてSM系?
    ひどい感じなんだけど、でも気持ちもないわけじゃなくて、という微妙な寂しさが良かったです。

    後半の続いた話が好きでした。

    0
    2018年08月10日
  • 記憶の糸 坂の上の魔法使い外伝 【コミックス版】

    Posted by ブクログ

    後日譚が読めて嬉しいです!
    仄暗い感じだった本編と比べて、外伝は面白さ増量のコミカルな仕上がりになっていました。
    リーとラベルが登場してるけど、お話の軸はギルトの長のエイベンが無くしてしまった記憶の解明です。

    ラベルの使役は相変わらず働き者でかわいいです。使役の果たす役割に興味津々にさせられます。
    ラベルが気になっていたエイベンの使役の正体には、エイベンの過去にも繋がっていて…
    しかし、使役の3姉妹のインパクトがありすぎて、私的にはこっちが気になっちゃいました。すごいよ、3姉妹。
    そして、その中の一人スーリは、最初おっさんかと思ったら~!!スーリめっちゃ美人。しかも才能あるし。
    あのキモいの

    0
    2018年08月04日
  • ギフト

    Posted by ブクログ

    『地獄行きバス』の時から、ずっと大好きなカップルだった。カンちゃんも修も相変わらずで3年も一緒に居て、幸せそうで何よりだ。何でもない日を祝いたくなる日々の中で二人が生きてるのが嬉しい。

    0
    2018年03月07日
  • 一変世界 3巻(完)

    Posted by ブクログ

    大人の諸事情により、3巻で打ち止め…残念だ。プーリョが大巫女としてそんな風に神と人と魔物の世界を見渡していくのかを読みたかった。ファンタジーやSFって、現実にはあり得ない叶えられない事が叶う世界、と言うよりは、現実にはあり得ないその設定の中でのルールに縛られつつも自分ならどう動くだろうか、と言うシュミレーションが可能な領域をきちんと構築されていて初めてハマる気がする。

    0
    2018年02月27日
  • 生まれ星~三村家の息子シリーズ~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このシリーズ好きすぎて、レビューできてなかった。そして薄い本まで手を出す始末。
    紆余曲折ありつつ最後は拍子抜けするほどラブラブに…攻めがすでにDTじゃないけど、あの涙で帳消しになるほど、初Hが良かったです///お兄ちゃんも幸せになってほしいね。

    0
    2017年10月01日
  • 一変世界 1巻

    購入済み

    世界観と絵が合ってて素敵

    独特なタッチの絵が好きだなぁと思って購入。
    それに負けず劣らず個性的な世界観。
    久しぶりに、読みごたえがありました!
    早く続きが読みたいです。

    0
    2017年04月08日
  • 坂の上の魔法使い

    Posted by ブクログ

    明治カナ子さん、絵の感じ、作品の空気、私の中では京山あつきさんと同じ好ましさを抱いている。かわいいのだ。この作品は、明治カナ子さんの作品の中ではそんなに暗くなく、そしてとびきり可愛く、ちょっぴり切ない素敵な漫画だと思っている。

    0
    2016年12月30日
  • ギフト

    Posted by ブクログ

    「地獄行きのバス」続編。整体師×バイヤー同棲3年のカップルだけどまだまだマンネリしてる感じもなく嫌みなイチャイチャもなく自然で微笑ましい。同時収録もすごく良かったー!涙が出そうになりました

    0
    2016年08月06日
  • 生まれ星~三村家の息子シリーズ~

    Posted by ブクログ

    あんなに拗れていたのに意外とあっさりと…!でも後からじわじわと実感できて心が温まる。二人とは対照に兄の事情の複雑さや闇はちょっと明かされたけど気になる感じで終わってしまった。ぜひ兄の幸せな結末と兄弟の和解も希望。

    0
    2016年07月16日
  • 一変世界 1巻

    購入済み

    ワクワク

    坂の上の魔法使いシリーズが好きで、こちらも購入。
    読んでてワクワクします。
    明治かな子さんの創り出す上質なハイファンタジィの世界、続きが楽しみです。

    0
    2015年06月15日
  • 黄金の川岸~坂の上の魔法使い3~【電子限定版】

    Posted by ブクログ

    2015/01/03
    【好き】完結。 リーのもとにずっと捜し続けていた元使役・リリドが見つかったとの報せがはいる。リリドは王・カヌロスの亡骸とともにいると。王の復活を目論むリリドの狙いはラベル。リーとリリドの最終決戦が始まる。リーとラベルの運命は!?(裏表紙のあらすじ引用) 王としての夢(魔法使いと人間が共存する世界)と王自身の夢(リーとのささやかで幸せな生活)そしてリーの望み(誓いから解放されて自由になること)。 ラベルの望みが皆の望みを叶え、幸せに。 リーを守りたい心と愛で天然アホの子・ラベルはよく頑張った。 なんというか読後感はやりきった感と充実感に酔ってしまった。ふぅー。 いやぁーBL

    0
    2015年01月14日
  • 無二の王~坂の上の魔法使い2~

    Posted by ブクログ

    2015/01/03
    【好き】ある日、リーに恨みを持つ魔法使いがリーを襲う。 リーの力によって事なきを得るが、冷静さを忘れ取り乱したラベルをきつく叱ってしまう。自分を恥じるリーだが、ある助言によりラベルの成長を感じるのだった。そしてラベルの姿にリーは、ラベルの父親であり、かつて存在した大国・セロハンの王に想いを馳せ…。(裏表紙のあらすじ引用) この巻は王とリーの過去編がメイン。 リーを求める王だが、リーの意志を封じる誓いが二人を引き離す。 王侯貴族といえば婚姻でもめるのが王道だと分かっていても切ない。

    0
    2015年01月14日
  • 坂の上の魔法使い

    Posted by ブクログ

    2015/01/03
    【好き】再読。 魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。 町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだが…!?(裏表紙のあらすじ引用) ラベルは革命によって死んだ王より託された息子。 リーはかつて王に仕えたが、恋愛を禁じられている。 ラベルを通して王を思い出している姿が哀しい。

    0
    2015年01月14日
  • 黄金の川岸~坂の上の魔法使い3~【電子限定版】

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった…!
    本当にその言葉に尽きます。ページを捲る手が止まらないのに、終わってしまうのが真剣に辛かった。こんな物語は初めて。
    ラベルのリーへの愛、リーのラベルと王への愛、王のリーやラベル、ゾラへの愛、リリドの王への愛…そのどれもが切なくて愛おしく、だからこそそれぞれが出した答えに胸が震えるほどの感動を覚えました。BLというひとつのカテゴリに囚われない、まさに珠玉の物語。この本に出会えて本当に良かった。
    名作です。ぜひ手にとって読んで欲しい。絶対に損はしないから。
    それと、前回絶版状態と嘆いていましたが、登録日現在最終巻も一部の書店では在庫ありになっていました。探したときには在庫なしだっ

    0
    2016年03月05日
  • 無二の王~坂の上の魔法使い2~

    Posted by ブクログ

    主人公は最初と最後にちょっと出ますが、この一冊はほとんど魔法使いのリーの過去話になっています。リーとラベルがどうして一緒に暮らすようになったのか。苦い恋物語が明かされていくと同時に、それまで張られていた伏線が少しずつ回収されていき、あっという間に引き込まれました。何よりこの若い恋が…!リーが無二の王と仰ぐセロハンの王の想いが真っ直ぐすぎて、その恋の結末にはなんとも言えぬ寂寥を味わいました。
    もちろん前の巻で思わず唸った世界観も健在。魔法使いという歪な存在を保つための国の在り方とそれに抗おうとする王の姿、そのいずれもがリーに密接に関わっており、ファンタジーであるストーリーを楽しむと同時に恋の行方

    0
    2016年03月05日
  • 坂の上の魔法使い

    Posted by ブクログ

    魔法使いの弟子の少年の話。ほのぼの可愛い話なんだけど、その背景にある世界観がしっかり練られているのでファンタジーとしても秀逸。伏線が大仰ではなくさり気なく張ってあって内容に溶け込んでいるにも関わらず、話の中で存在感がちゃんとあるのが上手い。癒し系の話の合間にある、魔法使いの過去シーンが暗い翳りを帯びているのも緩急あって読み手の興味を誘います。BL要素は非常に少ないけど、それが気にならない作品。絵が苦手でない人にはぜひ読んで欲しい。

    0
    2014年12月18日