明治カナ子のレビュー一覧
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購入済み
連作でしたね💧
明治先生のキョーレツすぎるSM作品を先に読んでしまっていました。
タイトルが素敵で購入したところ、同棲カップルのその後だったため、やってしまった感がw
読んでしまったあとのレビューに、前作があるのを知ったので、戻る形になるけど、そちらも読んでみようと思います。
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購入済み
タイトルに騙された(喜)
表紙といいタイトルといい不穏ですが、評価が高いので購入。明治カナ子さん初読みです。
読んで良かった!
カンちゃんの性格、あーこういうメンタリティ分かるなぁと、すっかり引き込まれました。
続編の『ギフト』もオススメします。 -
購入済み
ゆるぎない日常の愛
『地獄行きバス』の続編と短編2作、3組のカップルの愛にじんわり暖まる1冊!いっしょに住む喜びとか幸せとか、みんな隠しきれずに表情に出ちゃう人ばかりだから、可愛いんですよね~。
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ネタバレ 購入済み
作者さん買いです
短編集で5話が収録されています。
「惑溺趣味」学費を援助してくれるおじさんとの微妙な関係のお話。
「ニグマの襟足」大学生の友達同士で…(多分、両片思い)
「こんこん」は体の外見を入れ替えて…(これは両片思い)
「ベス」は愛犬を亡くした飼い主の為に愛犬になりきって…
「光る道」向かいに住んでる幼馴染の話を主人公の視点で描かれているお話。
「光る道」は個人的にちょっと苦手ですが、他のお話は面白かったです。
「惑溺趣味」と「ベス」は一冊で読みたかったなぁ(^ ^) -
ネタバレ 購入済み
6で最終
あのかっこいい脇役の彼が!たくさん出てきます。
とてもいい終わり方だと思います
思慕と尊敬
母親のような形が自然だという使役の言葉に胸が暖かくなりました -
Posted by ブクログ
「地獄行きバス」の続編。ラブラブバカップル認定の修とカンちゃんのその後です。
ますますかわいい二人!
無駄にヤキモチ焼きまくる修に、ジャージに文句つけるカンちゃん。どっちもどっちですw
でも互いに譲歩して思いやりもあって、Hもそんなにして飽きないの⁉と思うくらいで、またしてもラブっぷりを見せつけられてしまいました。
カンちゃんの「ギフト」で、ふたりがどんなに楽しく満足に過ごせたかが、よーくわかりました。エロ的にもしっかりたっぷりで、楽しいです。
あと虫退治の話が笑えました。修は徹底してます…!高名さんご愁傷さまでしたww
スーツネタもツボでした!
カバー下にもかわいい4コママンガの修とカンち -
Posted by ブクログ
タイトルから勝手な想像して、身構えて読み始めたのですが…w
きっと、カンちゃんもこんな気持ちで修との温泉旅行を決行したんだろうな~と、しみじみしちゃいましたww
蓋を開けてみたら、カンちゃん大好きミニマリストと洋服命!のラブラブバカップルの犬も食わないイチャコラ話で、呆れるの通り越してもう勝手に幸せになってくださいと言いたくなってしまいました~
胸キュンです…!
あらすじだけだと、軽くてパラパラっと読んで終わりみたいな印象を受けそうだけど、これが明治カナ子センセの手に掛かると単なるエロくて笑えるバカップルの話、ではなくなるのです。胸がしめつけられるような苦しくて切ないラブストーリーとして、じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ☆を一つ減らそうかどうしようか悩むところ。
夢遊病(?)の弟と記憶がない間に関係を持っている兄の話。
兄は弟が好きで、弟は兄が好きだけれど上手くいかない。
兄には、そのやり切れない想いの解消先として男のセフレがいる。
このセフレが別の同時収録の話から察するにとても駄目な人なので、更に兄が可哀想。
この三人はどうなってしまうんだろう。
ちゃんと決着はつくのだろうか。「キモチの行方」みたいな終わりだったら嫌だなあ。
話は都合良過ぎる夢遊病?二重人格だけれど好きな話なのですが、セフレがあまり好きになれない所為か何となくもやもや。
でも、冒頭の「そのまま降りておいで」のシーンがとても美しかったので、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ明治さんの著作が読みたくなって、読みあさってます。
あとがき読んで「ああ、これBLって言葉が出始めの頃か」と懐かしく思いました。
それまでは、耽美やら、JUNEやらでしたよね。
いい言葉が出来たと思います。
耽美は好きですが、自分が好きな男同士のお話は耽美じゃない事が多いので。
双子に飼われた主人公のお話。
3Pは基本苦手ですが、思い入れが強いのがオネエ言葉の方だったので普通に読めました。3Pというよりは、3人で秘密を共有という感じでした。
そこに主人公に初めての友人が出来て、その子は主人公に気がある………此処で終わりって!?
え?これからじゃないの?
何も決着ついてないんじゃ?
とてもこの -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めて読んだ明治さんの話は暗くて怖かった記憶があります。そんなに露骨に怖いシーンがある訳でもないのに、うすら怖いのです。
この本もそうかと思って読み始めたら…………あれ?ただのバカップルな話でした。
表題作の連作は表題作以外はほんわかなんですが、出だしのイメージを引きずって何となくほんわか出来なかったのが残念。
「夜の女王」の連作が同時収録ですが、こっちの方が絵と話の雰囲気があっていたような気がします。
従兄弟同士の二人がどうこうなると思いきや、従兄弟の代わりに買っていた子と纏まるラストで、この不憫な子が一番好みだったのでよかったです。
幸せな未来があるかどうかはよく分からないですけれど。 -
Posted by ブクログ
よくある、田舎の幼馴染み同士の切ない恋物語…のはずなんですが、何なんでしょうか、ほの暗いんです!
弓はとてもかわいいし、ほのぼの笑える胸キュンなシーンももちろんあるんですが、ほの暗い。
心象風景の一端と思われる、このダークさが青春の残酷さをすごく表現していて、強烈インパクトがあります。
そもそも、敏の方が身も心も早熟で、まだまだお子ちゃまな弓との間に微妙な意識の違いができてしまったのがきっかけで、どんどんずれていってしまったんでしょうね。
このままだと大事な友人の弓をめちゃくちゃにしてしまいそうで、二人の友情も壊れてしまいそうで、ひたすら恋心を隠し通していた敏。
でも、ゲイだと噂で顔も声も弓