明治カナ子のレビュー一覧
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いいですねー。
こういう物語いいです。全然ありです。
なんなんでしょうこの愛は。
深いんだろうな。
前王の夢そのままを過ごせてる最後のラベルとリー
これでいいんです。
ものすごく面白かったです。Posted by ブクログ -
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。
リーのもとにずっと捜し続けていた元使役・リリドが見つかったとの報せがはいる。
リリドは王・カヌロスの亡骸とともにいると。
王の復活を目論むリリドの狙いはラベル。リーとリリドの最終決戦が始まる。
リーとラベルの運...続きを読むPosted by ブクログ -
BL注意ー。って注意を書きたくないわ。BL臭全然しないし(3巻は特に)。
1巻を読み始めたときには、ここまで空気のいいファンタジーになるとは思ってませんでした。世界観も届いた結末も未来もとても素敵です。地味で静かで冷徹なファンタジー好きな人にはぜひおすすめしたい。Posted by ブクログ -
わああん!よかったよう!
本当、ハラハラしたのですが、結ばれてよかった。
此処で最強のバッドエンドなんかがきたら、立ち直れないところです。
じらされてイライラした漫画(でも好き)はすぐに腰乃さんの「鮫島くん〜」を思い出すのですが、あれはただじれったいだけでちゃんとどうにかなるのは分かっている漫画だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
リー様とラベルのお父さんの過去話。
王妃とリー様の入れ替え以外は、ファンタジーならばよくある話ですが、これがあの先生とラベルのほのぼの生活の礎だと思うと切ないです。
明治さんの両片思い(いや、この場合はただの身分違いな両思い?)の残酷さは半端ないですね。
リー様の行動全てが王の為なので、あの入れ替わ...続きを読むPosted by ブクログ -
とうとう最終刊。
王を復活させようとする自分の分身とリー先生が対決します。
これは、矢張り王への想いに終止符を打つって事なんでしょうね。
リリドがあの頃の先生の本心で、今の先生はラベルと過ごした事であの頃とは違ってしまったと。
とてつもなく素敵なハッピーエンドでした。
大人になったラベルの方が、父...続きを読むPosted by ブクログ -
明治さんの、おじさんではない攻めの子があんげんっぽいなー、っていつも思う。CVじゃなくて、敏と同じ年で同じ立場に彼を置くと、同じ行動とりそうだなー、って思うんだよなぁ…本人は病気かと思うくらい女の子好きなんだろうけど(笑)。(目の前で転ぶんだ)の、敏のモノローグが読みたくて何度も読んでしまう…この一...続きを読むPosted by ブクログ
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素晴らしいです…!
本編ラストのコマ、番外編ラストのページでふいに涙がぽろぽろと…
使役(リー)の王への執着、そしてラベルと過ごした後のリーの王への思い…
王のラベルへの息子を思う愛情、王のリーへの思い
成長したラベルのリーへの思い…それぞれの愛の形が切なくて、とても優しかった。
明治さん作品の...続きを読むPosted by ブクログ -
あまりにもせつない2巻だったので、待ち望んでいました。
読み終わった直後は不完全燃焼感がありました。
何故なら、王とリーの再見があまりにもあっけなかったから。何か昔に対するコメントとか抱擁とかあっても…とBL読者としては思ってしまった。
しかし、よくよく考えてみれば、王の、自分がもしラベルになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
完結編。すごく感動して涙が止まらなくなってしまいました。
そうだったんだ…と納得しつつ、リーも王も、そしてリーの元使役も愛する者をせいいっぱい守ったんだなと感慨ひとしおになりました。
特に印象的だったのは、リーと元使役の関係です。もともと分身だから心も一緒だったはずなのになぜ対立するようになったの...続きを読むPosted by ブクログ -
カナ子さんのふんわりとした可愛らしい絵柄の中に秘められた毒と仄暗い世界観が見事にマッチしたファンタジー大作堂々完結(T_T)
基本は王と魔法使い、魔法使いと弟子という主従であり男同士の関係でありながら、愛情表現もストイックなまでに抑えてありエロ描写も殆どありません。というか弟子の方はまだ子供でラスト...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱりコミックスで読むと、雑誌で読むのとは違うなぁ…リーは王の魔法使いとして「人を愛してはならない」と命じられ、強い魔法使いで在る為に封印してしまっていた感情を、ラベルを育てる事で呼び起こしてたんだなぁ。かつてのリーの使役であるリリドは、人を愛する事を禁じられたリーの、封印された感情の化身であるか...続きを読むPosted by ブクログ
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完結してないようだったので、買ったまま読まずに積んでしまってたのですが…
とにかく良かった
この雰囲気…たまりません
まだこの先も続きますが、明治さんファンは必読の一作になると思います
絶対に手放したくない作品
1巻ではラベルの無邪気さが微笑ましく思われるシーンもありましたが、2巻では王とリーの...続きを読むPosted by ブクログ -
よかったーッ最後の最後でやっと結ばれた後、ぼろぼろ泣く敏の姿にもらい泣きしちゃいました(oTヘT)o
田舎の高校時代から上京して大学生と浪人生になった二人。最初はただ敏に甘えてばかりだった弓が、初めて一人きりになって孤独や挫折を経験して成長していくストーリーでもあります。敏との関係性だけでなく、温か...続きを読むPosted by ブクログ -
二人の距離が縮まったかのようなラストだったのですが…あああ弓はやっぱり敏と今だに連絡取り合っている角の事が気になる訳で(っTωT)あんな事言わなければいいものを、敏も売り言葉に買い言葉で拒絶しちゃうし…そんな二人が切ないです。
弓は小動物のように表情がくるくる変わって可愛いなぁ。今回は高校時代の駅で...続きを読むPosted by ブクログ