尾田栄一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレエッグヘッド編完結。閑話休題的に初期メンバーのRPG的冒険譚が入り、ようやくエルバフに到着。初期メンのわちゃわちゃな感じ良い。ナミがいつも以上に、素直に感情表現してる気がする。
後半のロビンとサウロの再会は涙なしでは読めなくて、コロコロ笑って大声で泣くロビンを見て、いつの間にか自分がロビンの年齢を上回っているのに気付く。仲間になった当初は、底の知れない謎のお姉さんという印象だったけど、多くの悲しみと困難を乗り越えて、ようやく心のうちを明かすことができて、大好きだった恩人に会えて……。これからはロビンが自分のありたいように過ごせる環境であってほしいと思わずにはいられない。頼むぞルフィ。 -
購入済み
ワクワクが詰まった短編集
多彩なアイデアと勢いのあるストーリーが魅力。
キャラクターの個性が際立ち、短編ながらも強く印象に残る展開が続く。
尾田栄一郎ならではのユーモアや熱さが詰まっていて、ワンピースの原点を感じられる一冊。 -
Posted by ブクログ
いわゆる最終章に突入している訳だけど、新たな登場人物とか、深まる謎とか、これでもかって感じでぶっこまれて、ホント興味が尽きることはない。普段週刊誌で読んでいると、大まかな流れは問題ないとはいえ、どうしても細かい描写とかが抜け落ちてしまうんだけど、コミックスではそのあたりを順番に拾っていけるから素敵。今回も、ここで読み返して初めて理解できた!っていう流れが結構ありました。例えば、モルガンズとビビの言い争い→世経の出鱈目記事写真におけるルフィの左手の印、とか。SBSで興味深かったのは、元・七武海ハナフダと飛六砲の関係とか。そしてなんといっても、今回のハイライトは、ラストのロビンとサウロの再開ですわ