尾田栄一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ歴史は、お上によって作られる。第114巻で明かされるゴッドバレー事件は、ロックス海賊団、ロジャー海賊団、海軍、神の騎士団、天竜人が入り乱れる大混戦だ。白ひげ、リンリン、カイドウが同じ船に乗り、レイリーはシャクヤクを救い、ドラゴンはシャンクスを連れて走る。くまは奴隷たちを島の外へ飛ばす。なかでも驚かされたのはロックスだった。世界政府に喧嘩を売る大悪党が島へ向かった理由は、妻エリスと幼いティーチを救うため。しかし彼はイムの「黒転支配」を受け、守るはずの家族へ牙をむく。ロジャーとガープが覇王色を込めた一撃を放ち、最後にガーリング聖がとどめを刺す。戦いのあと、世界政府は島を地図から消した。天竜人の人間狩りも、ロックスが家族を救おうとしたことも、船長の最期も記録には残らない。世間へ流れたのは、ガープが凶悪なロックスを倒したという記事だけだった。まったくの嘘ではない。ただ都合の悪い事実を削り落としたあとの「真実」である。こうしてガープは、本人の望みとは関係なく「海軍の英雄」に仕立て上げられた。ゴッドバレー事件で最も恐ろしいのは、イムの力でも人間狩りでもなく、歴史が完成していく過程なのかもしれない。
-
匿名
購入済み絆
サンジとゼフの過去が明かされ、お互いを思う深い絆に胸を打たれた。命を懸けて守り抜いた信念や夢の大切さが伝わり、サンジというキャラクターがさらに好きになった。
-
Posted by ブクログ
ワンピースとHUNTER×HUNTERが同じタイミングで発売されるのが懐かしい。そんな世代。
ハラルド王のエルバフの世界政府加盟に対する努力をイム様は踏み躙り、意識を操られる前にロキにエルバフに伝わる禁断の悪魔の実を食べさせる。
ロキはエルバフを救う為、ハラルド王を倒す。
それが真実の歴史だった。
ロキの能力「リュウリュウの実、幻獣種モデル“ニーズホッグ”」にて形成は逆転し、ルフィ達有利に。
しかしそこにネロナ・イム聖が天孫降臨!!
・チョッパーの能力の謎
・ニーズホッグvs太陽の神ニカの物語
・フランキーの新たな能力
・ブルックと軍子宮の関係
色々と気になる事も多いけど、もう少しジンベエ親分に活躍の場を欲しい。 -
Posted by ブクログ
最高におもしろかったです。
115巻
小学生の頃に読み始めた本が、今だに連載していて、そして今だに心を熱くしてくれます。
そして、その熱は今が最高潮かというぐらい。
ロキ、シャンクスの過去が明かされ、物語がより深みを増しました。
でも、色々なことが明らかになった途端に、チョッパーの謎やブルックと軍子の関係、消えた本など、新たな謎が描かれ、知的好奇心をくすぐり、読者を惹きつけて離しません。
そして、最後の最後でラスボスの登場。
ラスボスとルフィ・ロキの戦いは?
エルバフはどうなるのか。
先が気になってたまりませんが、116巻の発売を待つしかありません。
混沌とした物語の中にも家族の愛などをしっかり描ききる所もよかったです。
読み始めた時は、小学生でしたが、今は子を持つ父。
物語の中の親たちの想いが凄く響きました。 -
Posted by ブクログ
いつも思うが、尾田さんがコミックスの構成を考えて収録する話数を決めているのが嬉しい。今回は絶妙で、これで終わらない手はないと思う。
エルバフの王、ハラルドの死の真相が語られ、いよいよルフィとロキが参戦。ロキの悪魔の実の能力と、その凄さにワクワク。神の騎士団軍子とブルックの関係も気になるところ。連載では、その過去も語られ、ブルックにそんなことがあったのかと驚きの連続です。
黒転支配(ドミ・リバーシ)の解決方法がわかり、次々と味方が元に戻るところがおもしろかった。でも、チョッパーだけは、叩くだけで元に戻るのは何故なんだろう。医者というだけではない何か理由があるのかもしれない。
そして、いよいよあの人の登場。ルフィとロキが立ち向かう先にはどんな結末が待っているのか。まだ連載でもこれからなので、ますます楽しみになってきます。最高に楽しい。