原泰久のレビュー一覧
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ネタバレ東北では津波が来た時には「てんでんこ」というそうです。
各自てんでんばらばらに逃げろ、という意味ですが、まさか「キングダム」での戦いの中で「てんでんこ」を見るとは思ってみなかった。桓騎曰く、「あの逃げ方が一番多く助かる」とのこと。確かに真理です。また唖然としている趙軍にも笑える。
そして今回は「無策」と言われる川岸を陣取られた戦い。
貂がんばった!そして今回最もかっこよかったのが渕副長。今まで地味キャラで目立たなかったけど、今回はめっちゃスポットライト当たりました。ドラマ見過ぎの私は「まさか死亡フラグか?」と心配しましたが、無事でした。よかった。
あ、そうかだから渕副長が表紙のど真ん中にい -
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ネタバレ冒頭から穏やかな雰囲気で始まりました。40巻までのシリーズの総まとめが入りきらずこの巻に入ったとのこと。
信と政のツーショットの後は信・王賁・蒙恬の3人。このトリオも好きやわー。私は蒙恬派ですが。
新シリーズに入ると、とたんに読み進めるのが遅くなるのは「キングダム」の常になってきています。政治と軍事の情勢をつかむのに時間がかかってしまう。
で、楚で大きな変化があった模様。前シリーズでは苦手キャラだった媧燐が今では愛すべきキャラになりました。あのえらそーな態度がなんだかギャグになっているようで。
そして彼女は楚の宰相へ。
戦いのほうは趙攻めに。
飛信隊は桓騎軍と共に戦うことになりますが、桓 -
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ネタバレVS呂不韋の決着と、嫪毒事件が気になりすぎて、もう読まずにいられない状態に。40巻で一定落ち着くようです。
しかしそれまでの、宮女・向ちゃんと陽ちゃんの危機にヒヤヒヤでした。
・・・と、そういえば信が「守らなければいけないのは、政の子どもだ」と言ってましたが、向ちゃんとこの娘・麗ちゃんのほかに同い年ぐらいの男の子がいるはずですが?そっちの話はほとんど出てこず、風の便りで登場する程度、片や向ちゃんの娘は逃亡の手引きされるところも詳細に描かれて
いるのがなんか違和感です。
嫪毒処刑のエピソードは涙なしでは読めません。嫪毒と太后様の遅まきながらの純愛に泣けました。そして向ちゃんの政を思う気持ちに -
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ネタバレいよいよ読みだしたらやめられないモードに突入してしもた。
太后様と嫪毒の話は目が離せないわ。いえ、エロいからではありません。この人たちの人間模様がドロドロすぎて。。。
とりあえず呂不韋は女の敵やということがよくわかった。
太后様からすれば恋人の出世のために前王に売られて、不遇の時には夫に裏切られ、人質時代は政とともに壮絶な日々を過ごしていたというですよね。不幸の元凶は呂やんけ。
嫪毒との日々は、太后様にとって初めて人として愛された日々だったのではないか、と思う。
そしてやっと迎えた加冠の儀。政が髪をあげてアップにしたけど、いつものロン毛のほうが好きだなー。 -
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ネタバレ女性の身で敵方に生け捕りにされて、何もされずに戻ってこれるなんて奇跡。あ~よかった。
しかし、貂が女性だとわかると魏軍のおっさんどものエロい目にエロ罵倒・・・えぐいなぁ。
貂が自分にとっての信の存在について「信の夢がかなうことを願っている」「自分も信と一緒に幸せになりたい」には激しく共感。でもこれは女の欲なん?いわゆる「チーム・信」の共通の願いではないんだろうか?恋愛感情や愛情じゃなくてもこういうことを願うことって、あると思う。
気になったのは羌瘣の反応。信が貂のことを「妹みたいな存在」って言った時の羌瘣の表情。ちょっとだけホッとしたのかな、なんて思ってみたりしてw
普段、「キングダム」を