絲山秋子のレビュー一覧
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チャラ男、確かに似た感じの人よくいますね。
よくいるのにチャラ男はなんで嫌われるのか、
おそらく会社のチャラ男は利己的で、普通の人は利他的で我慢してるからなのかな
理性のある人は利他的に振る舞いチャラ男を嫌う、
チャラ男は利己的で嫌なことから逃げる。
でも本当は、利他的に振る舞うべきと思ってた会社っていう枠だって突然消えたりする
ということは「御社のチャラ男」は、勝手に作った枠の中で抑圧されている、自由になりたい自分なのかも
この作者さん初めて読みましたが、短いフレーズで謎かけみたいな表現をよくされていました。都度自分なりに考えて、分かったり分からなかったりしたけど、こんなに深く物事を -
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ネタバレ死後の「魂」について描いた、全9章からなる連作短編、と呼んでよいと思う。
それぞれに魂の在りようが異なり、各章は別々の話になっている。一方、「駐屯地」や「飛行船」といった、とりたてて特殊ではないが、一編の小説としてそう頻繁に使うこともない名詞が章を跨いで登場し、小説世界は一続きのものと感じさせる。
身体だとか、記憶だとか、名前だとか。これらのものは、「死」によって“失われる”もの、と捉えるのが多数派と思うけれども、この小説では“解放される”と捉えるのらしい。魂たちは、身体(/記憶/名前)を失ったのではなく、身体(/記憶/名前)から解放されたのだと。
すると、各章の魂たちは、これらを部分的 -
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読書に縁がなかった自分に勧めてくれた一冊の本。
薄い一冊だったが、勧めてくれた方の優しい想いが込められているようだった。
3部作で織りなされた一冊。
「勤労感謝の日」
人にとって何が大切か何が幸せか何に癒されるのか…
それはその人のみに与えられうるものであると思わされたお話。時間も空間もお金の使い方も、誰に左右されるものではなく、その人自身にとっての感じ方でいいと思わされた。ただ、この時代というか、この日本ではまだまだそれが許されない…認められない…大きな顔で歩くことが難しい状況は否めないが。
自分の感じ方を頼りに歩みを進めることがまず第一歩かと。
「沖で待つ」
同期(男女)の友情、仲間意 -
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ネタバレ袋小路の男
友達
高校を中退して家を出た。
私
友達に誘われて、「エグジット・ミュージック」へ行くようになった。大学を卒業後、大阪が本社の食品会社に就職した。
あなた
小田切孝。新宿昭和館のそばにある薄暗いジャズバー「エグジット・ミュージック」で初めて会った。二年生で、成績が良くて、彼女がいるのにソープランドばっかりに行ってる。バスで偶然再会。一度も売れたことのない作家。「エグジット・ミュージック」でアルバイトをしている。
あなたの彼女
目が大きくてふわっとした髪の可愛い人。
みっちゃん
大学の友達。きっかり二年間つきあって、大学卒業と共に別れた。アメリカの大学に留学。
小田切孝の -
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この作品は住宅設備メーカーの同期として
出会った「私」と「太っちゃん」の
恋人でも親友でもない、けれど誰よりも深い場所で繋がっていた不思議で尊い関係性を描いた物語
読み終わった後、静かな波が引いていくような
切なくて…でもどこか温かい余韻に包まれました
物語は会社の同期だった「太っちゃん」が
不慮の事故で亡くなるところから始まります…
「死んでも、ハードディスクは壊してね」
そんな約束を交わせる相手だったふたり…
男女の友情という言葉では片付けられない!
恋愛のような熱情とも違う!
同じ時代、同じ会社という組織の中で
戦友のように、あるいは合わせ鏡のように
過ごしてきたふたり -
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ネタバレ「逃亡くそたわけ」の続編。ざっと読み返してから、臨んだ。
富山のあるあるや、県雑学や、生活や、イベントや、固有名詞たくさん。
地図があるのは前作と同じだが、経路ではなく、富山の歩き方というニュアンス。
花ちゃんもなごやんも、県外からの移住者。いわゆる「たびの人」としての生活観だが、たぶん作者の実感でもあるんだろう。
2019年4月から2021年10月まで、つまりコロナ禍の初期。
自粛と分断で生活が、ガタつきそうなのを、なんとか抑えるのだが、双極性障害持ちとして、とはいえ家族もできたいい大人として、なんとかかんとか。
特に花ちゃんが、大人になったものだなと感慨深いが、それは読者も同じ。
前作のや