松本次郎のレビュー一覧

  • 地獄のアリス 5

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    シュウが連れていた人造人間アリスに隠されている新しい水源地の情報をめぐって争いが起こる第五巻。

    アラモに戻ったシュウとアリスは敵襲に備えた準備を進める。それはママゴトのような家族ごっこの日々でもあった。アリスタイプ人造人間の秘密も明らかに。
    誰もが狂気を抱えて少しずつずれたコメディは続く。

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    2022年06月10日
  • 地獄のアリス 4

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    死をもってつぐなえ/すばらしいせかい

    盗賊団の一員だったシュウは改めて自分たちの生業の現実を認識する。自分の罪と親しい人の死、狂気と理不尽に満ちたこの世界に絶望し、遂にスコープの先を支配するスナイパーとなる。
    シュウの叫びがこだまする、ブラックな第四巻。

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    2022年06月10日
  • 地獄のアリス 3

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    少し壊れた凄腕スナイパー少年シュウの過去が明らかになる第三巻。
    流れ者の盗賊団のオトリ役として働くシュウは、砂漠一のスナイパーである父ヒカルから、"何もやるな、何も考えるな、何も見るな"と絶対服従を強いられていた。そんな中、コミューンの食堂に働く売春婦ヨーコとの関係を通して、徐々に今の自分や周囲への疑問が芽生えてきて。。。
    どこか壊れた人々の日々は続く。

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    2022年06月12日
  • 地獄のアリス 2

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    シュウの容赦ないスナイプが炸裂する、少し壊れたSEX & Violenceブラックコメディ第二巻。
    調子の悪いアリスを修理に持っていたシュウは、かつての悪党狩りの残党から襲撃を受ける。それはやがて思ってもいなかった大騒乱へと発展し。。。
    人形屋で血液(オイル)を交換したアリスの様子にも変化が。

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    2022年06月10日
  • 地獄のアリス 1

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    少し違う世界/少し壊れた世界/少し残った人々/それから少し壊れた人々。

    荒廃した世界で悪党狩りをしながら暮らす凄腕スナイパーの少年シュウと人造人間(セルロイド)アリス。ある日偶然助けた女性マキルダに誘われ、生き残った人々の集うコミューンへと。そして動き出すちょっとブラックなSEX & Violenceコメディ。

    みんなどこか壊れてる。マキルダが唯一常識的な保護者として物語を進める。

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    2022年06月11日
  • 女子攻兵 解体新書

     

    購入済み

    良い

    次元世紀2011、新東京都市では異常な兵器を使った戦争が行われていた。兵器の名は女子攻兵。 世界観説明、女子攻兵各機種の詳細データ、用語解説、 描き下ろしイラストも収録。

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    2021年07月31日
  • いちげき (3)

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    粗野な剣豪、伊牟田の意外な内情が掘り下げられる巻。
    境遇だけ見れば彼のほうが正義の主人公っぽい気もするが、何だかんだと募金活動を楽しんでやっていたようなので、人の恨みを買うのは自業自得か。

    殺陣や撃剣の面白さはあるものの、歴史物や江戸人情物としては少し情報量が物足りないので星3どまり。これから盛り上がって欲しい。

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    2021年06月21日
  • いちげき (2)

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    初陣が終わり、今後の課題が見えてくる巻。
    各所で策謀がめぐらされているけど、主人公たちとはまだ交わらない様子で、全体像が見えてこないので少しもどかしい。

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    2021年06月21日
  • いちげき (1)

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    江戸終期に農民から武士へと転身する男たちのプライドを描く。農民たちが武士になるといえば新選組だけど、この物語は江戸が舞台なので新選組母なしの端々に出てくるぐらいで登場はしなかった。

    話の構成が上手く、刀を握ったことのない農民の主人公がサムライとなり、人斬りとして葛藤していく様が手にとるようにわかる。ただ初手から乱闘に次ぐ乱闘シーンで息つく暇がないので、じっくり読みたい人には向いてないかもしれない。
    絵柄は士郎正宗の白黒ページのようで少々粗いけど、殺陣や人体破壊に凄みがあり引き込まれる。

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    2021年06月21日
  • 善良なる異端の街

    購入済み

    フリージアがとても面白かったので、購入してみました。独特のブラックユーモアでいっぱいの短編集でした。

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    2020年03月10日
  • いちげき (1)

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    幕末チャンバラ。ありがちな新撰組モノでなく農民がいきなり必殺隊みたいな扱いをされる展開。仲間を含めて人の死に方がかなり惨いが引き込まれる。

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    2018年05月31日
  • 地獄のアリス 6

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    ネタバレ

     鼻水が出た。
     ネタバレ全開、いつのまにか最終巻が出ていたのだと吃驚する。

     中二病が抜け切っていない餓鬼んちょシュウが本当に殺人者になり戦争を開始し、自分は狂っていないと頑なに信じ込むケンジはとうとう黙っていられなくなって戦争を仕掛け、シュウに返り討ちにされる。
     照準スコープを通して、エリカのくちびるを読み取って、
    「はは……ちょっとまってよ、シュウ。かおはうたないでくれる、いちおうおんななんだからあたし」
    と、わざわざ、口に出して、それから、心臓部を撃ってあげたのは、わずかばかりのやさしさなのか。
     ケンジと対峙し、アリスのふりをしてケンジの腹元に飛び込みナイフで突き刺すシュウと、次あったときおまえのこと抱きしめてやると言ったろと叫んでシュウを抱きしめてやるケンジ。
     何度も、何度も何度でも、ケンジにナイフを突き立てるシュウ。
     フザけんな、フザけんな、フザけんな、フザけんな、それだけ叫びながらずっとずっと刺し続け、ようやくはっとしてケンジを殺したことに気づき、そうして、幻覚なのか、それとも最後のちからを振り絞ってなのか、ケンジのくちから、
    「シュウ、やればできるじゃないか」
    とことばが漏れる。

     アリスは突っ立ってシュウをみおろして、シュウ本人はケンジを刺し殺すまでに大なり小なり撃たれたりなんだりしていたために血がこぼれてとまらなくて、
     僕はもう終わりなんだ死ぬんだ、
     僕はもう自分がなにしてるのかわかんないよ、なんで僕がこんな目にあわなきゃいけないのしななきゃいけないの、
    と血をぼたぼた垂らしながらごぱごぱ垂れ流しながら叫び続ける。
     アリスの存在意義は、だれかが自分を必要としてくれること。
     シュウもだれかに必要とされる責任もなく、だれかを助ける義務もなく、シュウがいてアリスがいるという事実だけがしあわせなのだと。
     所謂、EOEね。エヴァの旧劇場版ね。
     アリスのそういった想いや存在意義を認めてしまえばひとは堕落して死ぬしかなくなる。現実を認めず終わる。戻れなくなる。
     それを理解してもなお、初めからやり直す、考え直すから、それまでそばにいてくれる?とアリスに告げるシュウ。
     イライザがアラモにたどり着くも時すでに遅し、ケンジふくめたくさんの死屍累々。
     アラモで待ってるって言ったくせにフザけんな、と叫ぶイライザ。

     そうしてラストエピソードは、二十三歳になったイライザは少しだけおとなびて、水路を探し、生き続ける。
    マキルダは吐血しながら日誌を書き続けていて、カラダにガタが来たようす。
     それで弱っているのか、アリスの体内に本当に汚染されていない水源地のデータがあったんじゃないか、もしや自分たちは神様の最後のチャンスを不意にしたんじゃないかと漏らす。
     そんなマキルダにたいしてイライザは叫ぶ。
    「もしその噂が本当だったとしてどうだっていうのよ。今更そんな事言ったって何の意味も無いわ。姉さんは弱気になって現実から逃げてるのよ。そんな人間ほど罠に陥りやすい。ガルマやケンジみたいにね。アリスは罠よ。追いつめられたり迷ったりする人間はすぐそれにひっかかる。私は違うわ。そんなのに惑わされないから。自分の力で努力して何が何でも水源地を捜し出してみせる。私は絶対に諦めないし後悔もしない。未来は自分の手で勝ち取る物よ」
     178Pにて、マキルダに啖呵を切るイライザはとてもかっこういい。

     そうして砂漠が吹雪く中、砂漠には小鬼がいるんだと仲間から聞く。ドラゴンボールの十九巻を置いておけばキャラバンは襲われないのだと。
     結局人間になることを諦めて周りを脅かしながら生きるシュウを哀れだとののしり、少しだけ壊れて、違って、残って、そんな世界に自分たちは生き、それを変えなければならないのだとうそぶく。
     ラストはただループのような、ミルクのみ人形でしかなかったアリスをたいして暴言を吐くシュウがうつっておわる。黒王号をきこきこいわせながら、どいつもこいつもばかがと叫ぶ。

     なんともやるせなくて、でもそんなくそやくたいもない世界にしか生きる人間もいるのだ、と。

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    2014年06月24日
  • 地獄のアリス 6

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    最終巻。
    好きなことだけやって生きてほかのことなんて全部拒絶して、変わりたくないし変わらない閉じた世界。
    そこから出てきてやっぱり戻っていったみたいなお話かな。
    外から見ると可哀想で、でもうらやましい気もするんだ。

    …まあ、誰しも部分的にはそういうとこってあるような気もするなー。

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    2014年03月21日
  • 女子攻兵 4巻

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    ちょっとストーリーが見えてきたかも。
    相変わらず狂ってるけど、言ってることはシンプルなんだよな。
    多分。

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    2013年11月22日
  • ウエンディ

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    あれ⁈ まともに終った。(松本次郎作品のわりには)
    健全なボーイ・ミーツ・ガールの話だった。
    まぁこれはこれで面白かったけど…物足りない。
    逆に変だ。原作付きだった? と表紙を見返し、あとがきを読んでようやく納得。
    まともなのに、おかしいと思われるとは…。
    さすがです。

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    2013年10月12日
  • 地獄のアリス 5

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    アリス奪還。
    一触即発の戦闘が連鎖し、混乱と狂乱が伝染していく。
    コミューンは再び戦争状態へ。
    そしてシュウはアリスを連れ、アラモへの帰還を果たすのでした。
    最終戦争?に備え、アラモ防衛に余念の無いシュウ。
    廃墟の中心で叫ぶ愛は誰かに届くのか?

    最終章突入らしいですね。
    どうするんだろう。
    終われるのかな? これ。
    いつも通り、イカれた人間がさらにトチ狂って終わるんですかね?
    更生して終わったらかなり驚くけど。でもそれも気持ち悪いな…。

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    2013年09月22日
  • 地獄のアリス 5

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    最終章と裏オビにあるのでクライマックスかな・・・ 登場人物の名前に、初代ガンダムへのオマージュあり。

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    2013年08月25日
  • 地獄のアリス 5

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    世紀末ゥーフー!
    いつか来るとは思っていたけどアリスがうにゃうにゃ。
    シュウの女装能力の高さにはいつもびびるわあ。

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    2013年08月19日
  • 女子攻兵 1巻

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    某掲示板で話題にのぼっていたので、興味が湧きました。
    いわゆる‘萌え’系ではないということでw
    まぁ、続けて読むと思います。

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    2013年07月19日
  • べっちんとまんだら

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    作者について詳しいことは知らないので、
    居住歴があるかどうかわからないが、杉並愛に充ち満ちたゾンビ漫画(笑)
    「べっちん」と「まんだら」は主要キャラクター(♀)たちの名前。
    本来、故人の魂が集まるはずの彼岸=杉並区の河川敷に、
    誤転送で、魂だけでなく肉体ごと次々にやって来る死人=「死民」を
    処理する管理人の話。
    ジブリその他のパロディ部分や「杉並区歌」に笑ってしまったが、
    息苦しく救いのない物語だった。

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    2013年09月19日