【感想・ネタバレ】べっちんとまんだらのレビュー

あらすじ

ゾンビ×女子高生×戦車×杉並区!?生と死の中継点である河川敷には、死んだ杉並区民の霊魂が集められる。とあることから、女子高生のべっちんとまんだらは、河川敷の管理人助手としてゾンビ退治をするようになるが――。ポップでキュートでエロくてグロい!

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Posted by ブクログ

松本次郎の描く女の子が好きだ。話は適当なような感じもするが、ぐっとくるとこはぐっとする。ストーリーと直接関係ない会話が大ゴマで描かれてたり。そういうところも好き。ナチュラルに出てくるジブリネタは今後真似しようと思う。

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2010年07月12日

Posted by ブクログ

単行本化まってました!とにかくかわいい、はさまれたこねたににやっとする本。大好きだけど友達に気軽に貸せる本ではない

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2009年12月15日

Posted by ブクログ

どこまでが現実でどこまでが幻覚なのかとか、設定とか世界観とかオチとかそんなのほんとにどうでもいい。
世界がおかしいのか自分が狂ってるのかなんて悩む必要もないし、存分に狂ってしまえばいいと思う。
.......そんな感じの漫画です。

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2013年10月05日

Posted by ブクログ

友情ぐらふぃてぃ?松本次郎としては珍しいメタっぽい要素の入った幻想エロティックバイオレンス友情コメディ。ヤク中メンヘルのべっちんと電波系キチガイのまんだらの二人の女子高生の家出@「河川敷」な話。もしかしたら一種の友情グラフィティなのかもしれない。主人公ははいつもどおり、金髪の派手目なエロ女(べっちん)で、ちゃんと電波女(まんだら)も登場。舞台は東京杉並区だが、例のごとく、空襲があったり妙にビルが多かったりで、妙に世紀末的な現在の東京とは違う東京である。お話はの方はというと、これまた太田出版でのいつもの松本次郎らしく、序盤からとにかくトバしていて、一切状況説明をしないのに何度も時系列を前後させる。おかげで中盤を過ぎるまで、ものすごい突き放されている感じがあるが、不思議なことに終盤になるころには意外に理解できていて、ラストは没入できる。そして意外なことに、今作ではまともな世界設定が存在し、ミステリーっぽいオチも容易されている上、随所にジブリネタをいれるなど結構ギャグ要素も盛り込んできているので、それなりに一般読者にも訴求する内容になっている。フリージアで彼を知った読者が買い求めても、ある程度溜飲が下がるはず。個人的には『未開の惑星』の方が切実さがあって好き(良く考えると今作とテーマが似ているかも)だし、あれが今のところ松本次郎の最高傑作だと思っている。

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2012年01月09日

Posted by ブクログ

作者について詳しいことは知らないので、
居住歴があるかどうかわからないが、杉並愛に充ち満ちたゾンビ漫画(笑)
「べっちん」と「まんだら」は主要キャラクター(♀)たちの名前。
本来、故人の魂が集まるはずの彼岸=杉並区の河川敷に、
誤転送で、魂だけでなく肉体ごと次々にやって来る死人=「死民」を
処理する管理人の話。
ジブリその他のパロディ部分や「杉並区歌」に笑ってしまったが、
息苦しく救いのない物語だった。

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2013年09月19日

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