佐藤朔のレビュー一覧

  • レ・ミゼラブル(一)

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    ネタバレ

    文庫本で5冊とかなりの長編となっていますが、読む価値はあります。
    ここまで長くなった理由といいますと、読んでいてわかりますが、あいだあいだにこの作品の時代背景となる歴史をつづっているところがいくつもあり、それが物語と全く関係ないせいでかなり飽きがまわってくるのですが、しかしそこを読まずしてこの話の全貌を理解しようなどというのは邪道であり、また非常に困難であるといえます。
    最後には本当に感動すると思います。

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    2010年12月23日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    一大叙事詩だ。人生の全てが詰まっている。いかなる人も、人が裁いてはならないし、否定してもならない。自分の人生を素直に受け入れていくことがどれだけ美しい生き様であるかを、知ることができる。ユゴーの世界観に触れないことは、人生の10年分を損することに等しい、と言っても過言ではないだろう。

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    2010年11月19日
  • レ・ミゼラブル(一)

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    時代も文化も言語も越える。
    この物語が持つ大きな人間への愛の普遍性とヒューマニズムは
    長い時を軽々と越えて伸ばされた
    ビクトル・ユーゴーの腕に抱きしめられているような感じ。

    児童書では読んでて、ミュージカルの大ファンなので
    筋は全部知っているし
    多分ストーリーのベースとなる一つ一つのイベントは変わらないのだけど
    それらに対する、心の移ろい、葛藤、喜び、絶望
    揺れ動く感情の書き込み方が膨大かつ丁寧で
    とても深いところで理解をすることができるし、感動するなぁ。

    訳も読みやすいです。
    翻訳ものだとか関係なく名文が多すぎる!

    ***

    1巻はファンチーヌの死とジャンバルジャンの再逮捕まで。
    2巻

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    2010年10月31日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    第五部「ジャン・ヴァルジャン」。1832年6月5日、パリの共和主義者は一斉に蜂起し、市街戦を展開する。その中には傷ついたマリユスや、彼を助けるジャンの姿も見られた。やがてコゼットとマリユスは結婚し、ジャンはマリユスに自分の素性を語り、離れて暮らすことになるが、コゼットがいなくなるとジャンは心身ともに衰え、二人が駆け付けたときにはすでに死の床にあった──。

    激しく繰り広げられた市街戦によってマリユスの友人が全員戦死したり、テナルディエはどこまでいっても悪人のままでしかなかったり、ジャンの心の葛藤であったり──クライマックスに向けて様々な場面が描かれ、心に痛みを覚えたり、手に汗握る戦闘にこちらも

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    2010年09月21日
  • レ・ミゼラブル(四)

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    第四部「プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩」。パリは陰謀が渦巻き、共和主義者は「ABC(下層の者)」という秘密結社を作っていた。この混乱の中にあって、マリユスは可憐なコゼットとの愛を育てていく。

    ついにコゼットと会い、言葉を交わすことができたマリユス。そのことをずっとジャン・ヴァルジャンは知らなかったが、革命の狼煙がついにあがったパリの中で、ある日ついに彼はコゼットとマリユスの関係を知ってしまう。
    父性という愛の中にすべての形の愛情を包含しているジャン・ヴァルジャンのマリユスへの嫉妬やコゼットへの苛立ちは、人間的な感情であると同時に、人間の醜さ、弱さでもある。彼の心の動揺がどんな結果

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    2010年09月13日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    第三部「マリユス」。頑固な祖父にさからって、ひとり下宿生活を始めたマリユスは、窮乏の生活の中で、次第に共和主義に傾倒してゆく。その頃、彼が毎日散策に出かける公園で必ず出会う親娘があった。誇り高く純真な青年マリユスは、その未知の少女の清らかなまなざしにとらえられ、可憐な姿に憧れを抱く。娘は、ジャン・ヴァルジャンに養われているコゼットであった。

    この巻で重要人物となっていたジョンドレット一家が実はジャン・ヴァルジャン、そしてコゼットにとって因縁の相手であったという事実に驚いた。
    だんだん複雑に絡んでくる人間模様と、近づく革命の狼煙に、物語の続きが気になって読むスピードが早くなった。
    マリユスとコ

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    2010年09月13日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    第二部「コゼット」。自ら自分の過去を明らかにしたために、市長から一転して再び監獄生活に戻ったジャンは、軍艦で労役中にマストから海に飛び込んで巧みに脱出する。自由を得た彼は、ファンチーヌとの約束にしたがって、幼くして捨てられたその娘コゼットを、悪辣な養父母のもとから救い出し、彼女を伴ってパリの暗闇の中へと潜入する──。

    テナルディエ家でのコゼットの凄惨な生活に、とても胸が締め付けられた。そこに突然現れたジャンによって救い出され、安息を得たのも束の間、今度はジャンがジャヴェールによって追われることになる。その息つく間もない逃亡劇に、時間を忘れて夢中で読んだ。
    辿り着いた先での修道院の下りは、説明

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    2010年09月06日
  • 革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)

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     サルトル・カミュ論争を集めた論文集。F.ジャンソン(サルトルの弟子で、「現代」誌の書き手の一人)が、カミュの『反抗的人間』に対しての反論を書きつづる所から始まる。
     カミュとサルトルとは、同時代の人間ではあるが思想的に全く異なる人間である、それがこれを読んで決定的に見える点である。この頃のサルトルは、贖罪の身にすでに浸っているのだろうか。革命かそれとも…、と2択を自分と相手に求める。同調するならば仲間で、そうでなければただの論敵である。一方、カミュは違う。そもそも、彼は特殊条件下であれば、原則を曲げてもよいというような人だった。暴力を否定しない。サルトルの論はいささか卑怯かな笑

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    2010年08月09日
  • 革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)

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    近代フランス文学における“カミュ=サルトル論争”の元になった雑誌でのやりとり。
    両者の方向性のちがいが判り、非常に興味深い。

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    2009年10月04日
  • 革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)

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    カミュファンなのでもの凄く腹立たしく読んだ本。
    頭のいい奴に言い負かされてしまいましたよ。
    ただそうあることを述べるカミュを、明晰な論法で撃破するサルトル
    。実存主義ってしょせんは処世術じゃないか。哲学じゃないのに、なにを人の揚げ足とって!、と思ったのはわたしだけ?

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が話せなくサイドストーリーなども楽しみになってしまう。フランスに興味が出てくる作品です。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が話せなくサイドストーリーなども楽しみになってしまう。フランスに興味が出てくる作品です。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル(四)

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    名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が話せなくサイドストーリーなども楽しみになってしまう。フランスに興味が出てくる作品です。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    名作中の名作。ユゴーの代表作の一つ。何人かに訳された中の1つで佐藤朔訳版。訳が古いので文体なども古く、いま読むと読みづらい作品です。ユゴーの作品はストーリーを追うだけではなく、当時の物語の背景などわき道が多く更に読みにくい。しかしユゴーワールドに入り込んだら最後、次を次をとどんどん惹かれ最後まで目が話せなくサイドストーリーなども楽しみになってしまう。フランスに興味が出てくる作品です。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル(五)

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    伊坂幸太郎著の「ホワイトラビット」に著書の比喩が使われていて、気になって読んでみました。
    1人の男の数奇な人生を描いています。
    当時のフランスの情勢もよくわかります。
    フランスのみならず、世界中でヒットし続けている作品だということは読めばわかりますが、長いので根気も必要です。
    パンを盗んで投獄させられた男が、脱獄したり、
    恋をしたり、娼婦を助けたり、子供を育てたり、最終的にはちょっと偉くなって死ぬという、未来なんてどうなるかわからない現実の世界を生きたような物語でした。

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    2026年02月03日
  • レ・ミゼラブル(四)

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    伊坂幸太郎著の「ホワイトラビット」に著書の比喩が使われていて、気になって読んでみました。
    1人の男の数奇な人生を描いています。
    当時のフランスの情勢もよくわかります。
    フランスのみならず、世界中でヒットし続けている作品だということは読めばわかりますが、長いので根気も必要です。
    パンを盗んで投獄させられた男が、脱獄したり、
    恋をしたり、娼婦を助けたり、子供を育てたり、最終的にはちょっと偉くなって死ぬという、未来なんてどうなるかわからない現実の世界を生きたような物語でした。

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    2026年02月03日
  • レ・ミゼラブル(三)

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    伊坂幸太郎著の「ホワイトラビット」に著書の比喩が使われていて、気になって読んでみました。
    1人の男の数奇な人生を描いています。
    当時のフランスの情勢もよくわかります。
    フランスのみならず、世界中でヒットし続けている作品だということは読めばわかりますが、長いので根気も必要です。
    パンを盗んで投獄させられた男が、脱獄したり、
    恋をしたり、娼婦を助けたり、子供を育てたり、最終的にはちょっと偉くなって死ぬという、未来なんてどうなるかわからない現実の世界を生きたような物語でした。

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    2026年02月03日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    伊坂幸太郎著の「ホワイトラビット」に著書の比喩が使われていて、気になって読んでみました。
    1人の男の数奇な人生を描いています。
    当時のフランスの情勢もよくわかります。
    フランスのみならず、世界中でヒットし続けている作品だということは読めばわかりますが、長いので根気も必要です。
    パンを盗んで投獄させられた男が、脱獄したり、
    恋をしたり、娼婦を助けたり、子供を育てたり、最終的にはちょっと偉くなって死ぬという、未来なんてどうなるかわからない現実の世界を生きたような物語でした。

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    2026年02月03日
  • レ・ミゼラブル(一)

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    伊坂幸太郎著の「ホワイトラビット」に著書の比喩が使われていて、気になって読んでみました。
    1人の男の数奇な人生を描いています。
    当時のフランスの情勢もよくわかります。
    フランスのみならず、世界中でヒットし続けている作品だということは読めばわかりますが、長いので根気も必要です。
    パンを盗んで投獄させられた男が、脱獄したり、
    恋をしたり、娼婦を助けたり、子供を育てたり、最終的にはちょっと偉くなって死ぬという、未来なんてどうなるかわからない現実の世界を生きたような物語でした。

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    2026年02月03日
  • レ・ミゼラブル(二)

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    11/21- まあ100ページまでジャン・バルジャンが出てこない笑 イギリスとの戦争の話なので、内容的には必要なのかな? コゼットがミュージカルよりひどい扱いされてて可哀想だった。

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    2025年11月24日