永井淳のレビュー一覧
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ネタバレナイジェル・ストレンジウェイズ・シリーズ
息子マーティンをひき逃げで殺されたフィリクス・レイン。犯人を探すために接近した女リーナ・ロースン。彼女の義兄ジョージに疑いを持ったレイン。ジョージを殺すために計画を立てるレインの日記。次第にリーナに魅かれていくレイン。家庭の暴君ジョージに辛く当られる妻ヴァイオレット、息子フィル。家を守ろうとするジョージの母親ラタリー老婦人。船に乗せて溺死させようとするレインの計画。計画直前にジョージから日記を弁護士に送ったと告げられ計画を中止したレイン。中止した日にストリキニーネで毒殺されたジョージ。日記に隠された秘密。ナイジェルの捜査。 -
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ネタバレ話を読んでいると、「フランクフルトへの乗客」ではなく、
「フランクフルトでの乗客」というのが妥当なように感じた。
霧で着陸できなかった飛行機が、フランクフルトで乗り継ぐ。
ドイツのルフトハンザのハブ空港はフランクフルトだ。
飛行機の話題があって、アガサクリスティが生きている頃に、
飛行機も利用されていたことが分かった。
話の筋としては、政治的な事項、経済的な事項、旅行、貴族、芸術など、
いろいろあるが、やや気になるのは政治的な事項だろう。
時代を感じさせる物語の一つだ。
解説の森薫さんが、漫画の解説にしているのは出色。
ps.
日本からのヨーロッパへのハブ空港 -
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ネタバレダールの作品の原点を確認することができました。
「マチルダ」、「チョコレート工場の秘密」、「こちら愉快な窓拭き会社」の3つが、 同じ著者の作品だと知らずに、それぞれ読んでいました。
単独飛行を呼んで、3つの本の共通点に気がつきました。
極限の経験、人間に対する愛情、大人の権威に対する反発。
この3つの視点が、作品ごとに、それぞれほどよく混ざっています。
この本を読んで、ダールの本を安心して子供に勧めることができるようになりました。
ますますダールのファンになってしまいました。
ps.
宮崎アニメの「紅の豚」の題材の一つだといわれているそうです。 -
Posted by ブクログ
75点。
マープルシリーズ長編。海外が舞台なのは初めてかな? マープルの周囲に力を貸してくれる馴染みのキャラクターがいないので、どのように事件を調査していくのかワクワクと読み進められた。本作でいちばん印象深いキャラクターは富豪のラフィール氏だろう。傲岸不遜ではあるが、いち早くマープルの能力に目をつけ、共同で推理をするような関係になるとは序盤を読んでいたときには想像もできなかった。事件の展開自体は、そこまで奇抜ではないかわりに、小ぢんまりとまとまってた(犯人が、自分の妻を精神的に追い込んで、「自分は精神に異常があるのではないか」と思い込ませようとするところとか、妻の親族に精神疾患をもった人がいる