永井淳のレビュー一覧
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夏本番!夏といえばホラー!昨年の夏に小野不由美さんの「屍鬼」全巻を読破し非常に楽しませてもらった時から、著書は気になって気になってそのまま読んでしまおうかと思っていたが今年の夏にとっておいた。また以前に著者のペットセメタリー読んだ時の興奮を思い出し読み進める。どうしても海外の物語、ユーモアやジョーク中々馴染めない部分はあるが、物語に引き込まれていく。まだまだ序盤今から動き始めるという時に上巻終了!ワクワクする期待の中 直ぐに下巻読み始める!どうしても「屍鬼」を先に読んでいたので知らず知らずのうちに比較している自分がいるが、それはそれ!非常に暑い熱帯夜が続く今日この頃、スティーブンキングの世界で涼をとらせて頂くとしよう。
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ミス・マープルもの。
転地療養の為、西インド諸島のホテルに滞在中のミス・マープル。ある日、同じホテルの滞在客の少佐が死体となって発見されます。
高血圧による死亡として処理されますが、マープルさんはその死を不審に思い、独自に調査を始めます。
ホテルの経営者夫婦や、滞在客たちとの会話から、複雑な人間模様も浮かび上がってきて、もう何が何だか・・・という感じですが、それでも先が気になるのでページを繰る手を止められない私です。
いつものイギリスにいる時とはマープルさんも勝手が違っていたようですが、大金持ちで偏屈なラフィール爺さんがマープルさんの良い聞き手となった事もあり、見事に真相にたどり着くのは毎回ながら感心してしまいます。
因みに、今回舞台となった“西インド諸島”は、お馴染みの南アジアのインドではなく、南北アメリカ大陸に挟まれたカリブ海域にある群島です。カリブ海の島でリゾート療養なんて羨ましいですね。 -
Posted by ブクログ
主人公の手記から始まる物語。
ひとり息子を轢き逃げされた男が、運転手への復讐を仄めかす。
手記で始まったため、最後まで手記で復讐をいかに遂げるのか、成功したのかしなかったのか、そういったことを綴っていくものだと思っていた。原因があり結果に至るまでを読ませる、よくある形だと思っていたら途中でスタイルが変わる。
復讐する人物が殺されてしまう。
あれれ、ミステリーだったのこれ。
突然グイッと方向転換をされ、戸惑いつつ読んでいく。
最後は誰が殺したかも明らかになり落ち着くところに落ち着く。
こういうのがハードボイルドというのだろうか。
物語の中で結構唐突な感じで“22の質問”が出てくる。
いくつか挙げると
オランダボウフウの味をよくしないためには、甘い言葉がどれだけ必要か?
〈ライオンの保母兼乳母〉とはだれのこと、あるいはなんのことか?
九英傑とはどういう意味か?
……ナンダコレ。
これが事件解決の鍵なのかと読んではみたものの、何言ってるんだかよくわからない質問ばかり。
結局この“22の質問”が物語にどう繋がったのかよくわからないまま終わってしまう。
この“22の質問”に関しては翻訳された永井淳さんもよくわからなかったらしく、巻末に原文と翻訳とを記しておられ、不明とかよくわからないといった考察のようなものが記されている。
翻訳されたかたがわからないことは勿論わたしにもわからないわけで、こっちの方がどんだけミステリーだよとツッコミを入れたくなる。
よくわからないこともあったりだったが、面白いというかこういう作品もあるのかというのが最も感じたこと。
本屋さんでこの本を棚に見つけたとき、『あっ、松田優作さんの映画の原作だ。』と手にとって、全く別の作品と気づいて、ひとりコッソリ笑ったのもいい思い出だ。
それにしてもこの作品のタイトルは江戸川乱歩がつけたらしい。
死ね、じゃなく、死ぬべし。こう表現するところに乱歩の並々ならぬ言葉のセンスの秀逸さを感じる。 -
60〜70年台の話
オイルショック以前でしょうね。
日本車も出てきますが、完全に見下されてます。
リバースエンジニアリングといって、購入後、分解して解析する話ですが、
もうボロクソ。
トヨタのMやベンツのエンジンのコピーである日産のLの時代ですね。
本田のSシリーズ系のエンジンはスポーツカーのために外したのですかね。
本田宗一郎さん曰くインディアンはあの時代にしてはよくやっているですが、
自動車に参入してからの米国車の評価はボロカスでした。
頑なにOHVのレイアウトを墨守して、ぶきっちょでも自分でいじれるのが良いところと言いたげです。
そのお頭が少し足らない方々、倒産したり海外の会社に買収されたり、まともなのはフォードくらい、
の方々の取材からなる書籍です。
まあ、お好みで。