桜城ややのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
天才ヴァイオリニスト X 天使
かつては天才の名を恣にしたヴァイオリニスト、皓牙の前に突然、文字通り舞い降りてきた清音。皓牙の音色に憧れ続けた天使は、彼に音楽を取り戻して貰うため、ある決意を秘めて来た。だが、事故の絶望から全てを信じなくなった男は、「玩具としてなら傍においてやる」と美しく冷たい瞳で嘲笑い吐き捨てる。恥辱に戦きながらも体を差し出した清音は、熱く爛れる生身の愛撫に蕩け、初めての肉欲に溺れ淫らに啼く。やがて、神との残酷な約束が─! 天刑さえも裂けぬ純真な愛は!?
結構、調教ページが長くない?(笑)
天使だから純真なんだろうけど、
ちょっと攻・皓牙がS過ぎて可愛そうになっちゃった -
Posted by ブクログ
映画監督 X 新人俳優 年下攻
新作映画の主演俳優オーディション会場。最後に現れた皆見悠人を見た瞬間、監督である志貴は『この男に決めた』と思った。皆見は人気モデルとして活躍していたが、演技は経験がないからと、志貴に個人指導を求めてくる。自宅に招いての指導中、突然、皆見は普段の控えめな態度からは想像もできない獣のような激しさで、志貴に襲いかかってくる。その豹変振りに驚く志貴に投げつけられたのは、さらに傲慢で淫らな要求で―。
受・志貴は以前にも同じような新人俳優と付き合っていて、
そのカレの為にとキツク指導して俳優人生を終わられせてしまった
苦い思い出があるので、俳優とは付き合わないと思って -
購入済み
ん〜不発だなぁ。。
どーにも釈然としない読後感。佐伯目線なので彼の心情は読み取れるけど緒方の感情が全く不透明(ってか緒方ってキャラが不透明)。嫉妬深い執着攻め的な印象にしたかったんでしょうか?佐伯と高橋が訳ありでキスした時に随分乱暴で子供染みた無神経な態度を取ったこと佐伯に同情しちゃう。さらにそれに対しての謝罪が薄かったし、、愛情が感じられなかったなぁ。佐伯も緒方のどこがイイのさ?って感じ。昔は尖ってたって割に、こと緒方に関してはエラい乙女で健気だしね(笑)付き合い進んでるのに延々敬語ってのも居心地悪かった。なんか全体的にモヤモヤっとしたままです。
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購入済み
売れてるランキング見て
じゃ面白いんだろーとサンプルもそこそこに購入。先日読んだ成宮さんの作品は申し訳ないけどイマイチで、本作もイマイチでした(笑)佐伯と緒方が惹かれ合う感が伝わってこなかったのと日常生活ぶりの淡々とした展開が無駄に長くて前半ちょっと飽きました。タチxタチの2人の絡みと佐伯が事件に巻き込まれる件は良かったんですけどねぇ。続編で盛り返すかなー。。
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Posted by ブクログ
ネタバレ清音は、天使であった。
一般的には天使は、神に遣え、神のために戒律を守り、厳しい生活を送る存在であった。
ところが清音は、どうしても一つだけ叶えたい願いがあり、それを叶えるために人間界へと降り立った。
清音の叶えたい願い――それは、かつて天才の名を恣にしたヴァイオリニスト・皓牙にその音楽を取り戻してもらうこと。
皓牙は、自動車の事故で腕に怪我を負い、もう二度と昔と同じようにヴァイオリンを弾くことはできなくなってしまっていた。
その絶望から、自暴自棄になっている皓牙は、清音に対し、「玩具としてならおいてやる」と冷たく吐き捨てた。
清音の願いを叶えるためには、皓牙に神の存在を信じても