桜城ややのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これは本当にカイル(受)がいい子で、それだけで☆あげれる(笑)
リョーイチロウは小学生が大きくなったようないじめっ子だけど、はっきりと描かれなかった彼が背負う社会や家の役割から推測されるし、最後はなんだかんだとカイルを可愛がる姿が良かった!
しかし。
カイルが本当にいい子で。
国ではみ出し者として扱われていて、同じ境遇の王子の脱獄を手伝ったり。
探しに行った先でリョーイチロウに鹿と間違われて銃で撃たれたり。
「俺は狼だから一途だ」
って、自分の気持ちを認めた後はまっすぐリョーイチロウに寄り添う姿とか、ホント可愛くて仕方なかった!!
もふもふシリーズで一番好きな受け!!
3.6 -
Posted by ブクログ
亡くなった女性の元旦那×現旦那
しかも、子供までいる。
この子供が可愛いのなんの。天使!とかじゃなくて、自分都合で引取に来た元旦那(本当の父親になるのか)に対して現旦那(育ての親)を守るし、具合悪くてもみんなに気を使って頑張ったり。
やんちゃだけどちゃんと周りが見えてたり。
この子のおかげで本当に大切なものが見つかって良かったね、親2人!!!!
自分勝手で生まれたことすら知らなかったのに、自分の保身・親の面倒な戯言の為に奥さんが死んだ後に知った子供の存在を手に入れようとする元旦那の傲慢さに最初はドン引きしたけど、現旦那さんの毅然とした態度、息子の現旦那を想う気持ちにホッ。
一緒に住むことになり、どんどん現旦那のいいところが見えてきて自分の最初の目的を忘れそうになる元旦那の心情が上手く書かれていたと思うし、分かり易かった。
現旦那が奥さんと結婚した理由とか、実は現旦那さんがゲイで上司と不倫してたとか意外性があって面白かったし、家族の在り方を模索する二人がとても良かった。
☆3.7 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【観点別評価】展開☆3、オリジナリティ☆3、作品としての質☆2~3、個人的嗜好☆4
【総合評価】個々の要素は美味しいが、どれも作り込みが足りていない気がする。濡れ場が良かった。☆3
割と純情な強面ヘテロ×ツン過多デレ微量バリタチゲイという、攻×攻なケンカップル。
成宮作品ならではの笑いどころはあるが、消防士ものということで、過去の過ちやら父親の殉職やら連続放火事件やら色々とシリアスな要素が多い。エピソードとしてはどれも良いのだが、全体的に不発の感がある。作り込みが足りていないというか、圧倒的にページ数が足りていない。このジャンルで長く活躍されている作家さんなので、書けないわけではないと思う(信者乙と言われればそれまでだけど)。前作(『死神のキスは癖になる』)でもページ不足は感じたが、あちらでは実力で処理していたように思う。今作はエピソードを盛り込みすぎたのか、おしなべて消化不良で「あともう一歩踏み込んでほしい……!」の連続。墓参りのシーンもベタすぎて外してしまった印象しか残らない。
受の心情がかなり不可解なのも、BLもしくはラノベというジャンルの特性上、なかなか致命傷。テクストの中で何もかも全部わかるように説明してくれないと嫌です!というタイプの読み手には合わないと思う。個人的にはちょっと疑問に思いつつもそこまで引っかかりはしなかった。攻の心情の変化に関しては、DTだからでいいと思います!
特筆すべきは濡れ場。ヘテロ(DT)×バリタチ(処女)で、初戦は下剋上的な流れ。物凄く濃厚だったり特殊だったりするわけではないが、エロい。自分がタチのつもりが可愛く喘がされちゃうドSなツンデレ美形に萌えるというかた、攻視点エロが好きなかたにはオススメ。
それにしてもこんなことをいうのは駄目なんでしょうが……一ファンとして、作者様にはよそのレーベルでもう少し長いものを書いてほしいと思わずにはいられません……。