真梨幸子のレビュー一覧

  • 5人のジュンコ

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    長編だけど、得意の連作短編集のような構成になっている。5人のジュンコの人生に、ちょっとずつそれぞれが係わってくる。けど、4人目、5人目は繋がりが薄いような。ちょっと毒が少ないような気がするけど、おもしろかった。(2014年12月)

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    2019年01月15日
  • お引っ越し

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    ネタバレ

    初めてのイヤミスの女王、真梨幸子さんです。
    お引っ越しをテーマにあるあるなイヤミスを、ないない。
    「扉」
    内見で、非常口に閉じ込められる。
    「棚」
    母が彼氏と別れるたびに引っ越す。
    「机」
    食人族。
    「箱」
    社内の引っ越しで戸起こるイジメの末の転落死事故。
    「壁」
    壁の向こうで起こっていることは?金槌。
    「紐」
    紐だと思っていたものが。
    短編の伏線をいろいろとの拾いながら。
    「解説」
    解説まで読んで終わりです。

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    2018年11月18日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    キャバレー専属歌手の私生児として生まれた美貌の有利子の生涯が母親や運命を狂わされた弁護士等を通して描かれる。恋の一方で身体を売る有利子が奔放ででもどこか一貫して清らかで一途に感じられる。きっと満たされた結末に安心した。本書の前に読むべきという「女ともだち」の登場人物がさっくりと登場、退場して痺れた。

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    2018年10月12日
  • 女ともだち

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    殺された二人のOLの裏の顔を女性記者が追う。宝塚風の劇団の青年のファン活動や演劇研究会を立ち上げ台本を書いた学生時代、下着売りや凄絶なネグレクトや中絶薬と十六世紀の血まみれ伯爵夫人エリザベート等その場その場で人物と出来事が上手く繋がらないまま引き込まれた。錯綜する展開がややこしく結末への反応が遅れた。

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    2018年10月12日
  • 女ともだち

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    同じマンションで殺された2人の女性
    駆け出しのルポライターが真相を探るうちに
    明かされてゆく真実。

    イヤミスというより、ドロドロで怖い怖い。
    中年にさしかかった女たちの闇の深さに
    自分の中にもあるであろう姿を見てゾゾゾ

    表面と内側と。
    「女ともだち」の真の意味に「そうかもしれない。。」

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    2018年09月13日
  • お引っ越し

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    ネタバレ

    たまに怖い話しとかが読みたくなる衝動にとらわれますw 気になっていて、今回書店で目に留まったので手に取っていました。

    前に読んだ 『夜葬』 はオカルト的怖さでしたが、こちらの『お引っ越し』は見えない者から導びかれる恐怖というか。
    こんな扉を見たら・・ こんな棚があったら・・ こんな机からあんな物を見つけたら・・ こんな箱が置かれていたら・・ こんな気になる壁があったら・・ そして黒い紐・・・・叫び
    あああ 怖いよ~ でも一番謎で、一番怖いのは管理人さん、何者なんだーってなってしまいました(゜o゜;;

    解説もめっちゃ怪しかったですw

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    2018年08月19日
  • カンタベリー・テイルズ

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    パワースポットをテーマに
    ゆるく繋がる連作短編集

    ごく普通の日常のすぐ隣にある殺意や死
    イヤミス度はそこまで高くないかも。

    あーあーあー
    そっちか!!という
    ジトーーっとした読後感はさすが(笑)

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    2018年08月16日
  • 5人のジュンコ

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    男たちを騙し、金を巻き上げ、次々と殺していった
    連続不審死事件の容疑者「佐竹純子」
    彼女と直接、または間接的に関係のある「ジュンコ」たち。

    悪意や殺意は伝播するのか
    相変わらずのイヤミスっぷり(笑)

    女のイヤなところを描かせたら天下一品

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    2018年07月21日
  • アルテーミスの采配

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    闇を掘り下げたテーマもストーリーも良かったのに、読みづらくて何度も戻って読み返してしまった。ふいに差し込まれた空行に「これは叙述トリックで目線が変わってるやつだな。不自然に名前を出さなくなったし」と深読みさせといて、結果なんでもなかったってパターン多すぎ。

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    2018年05月21日
  • アルテーミスの采配

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    AV業界という業界そのものが興味深く、すらすら読めた。

    誰が黒幕なのか?というところに関しては全くわからず
    女の恨みって本当怖いなぁ…という感想。
    わりと人物関係が複雑。

    仕掛けももちろんですが、AV女優という仕事についている
    女性たちの心情や背景がすごく細かく描かれていて
    その部分が興味深かった。

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    2018年05月12日
  • 女ともだち

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    ぐっちゃぐちゃでドロドロ。
    読みやすいし、二転三転するから気になって止まらなくはなるけれど…オチは弱かった。

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    2018年05月02日
  • イヤミス短篇集

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    連作短編集。(2012年9月)ほかの連作短編集よりはちょっと落ちる。
    収録作品:一九九九年の同窓会 / いつまでも、仲良く。 / シークレットロマンス / 初恋 / 小田原市ランタン町の惨劇 / ネイルアート

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    2018年08月11日
  • カンタベリー・テイルズ

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    2018年、4冊目は真梨幸子。通常と隙間読書を併用して読んでいたモノ。

    5つのパワースポットにまつわる、5編の連作(❔)短編。今回はタイトルとパワースポットだけ紹介。

    グリーンスリーブス-首かけイチョウ-
    カンタベリー・テイルズ-カンタベリー大聖堂-
    ドッペルゲンガー-来宮神社-
    ジョン・ドゥ-井の頭恩賜公園-
    シップ・オブ・テセウス-西新宿高層ビル群-

    グリーンスリーブス→カンタベリー・テイルズ、そこから派生した3つの物語といった印象。しかし、どうにも、尻すぼみ感が……。後半も悪くはないが、個人的に、真梨幸子に期待してるのソコじゃないって感じなのよ。

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    2018年01月30日
  • イヤミス短篇集

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    あ~、真梨さん、面白かったわ~。イヤミスっていうよりサイコホラーな感じ。どれも秀作だったけど、ネイルアートが怖かった。金山さん、それは分からんでしょ!

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    2017年09月04日
  • イヤミス短篇集

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    題名の通り、確かに嫌ーな気分になる短編集です。ミステリーというより、ホラーじみている作品も。ただどの主人公も元からどこか異常性を感じる人々で、残念ななオチも身から出た錆。元は常識的な人が壊れていく姿の方が怖さを感じると思います。最近女の業に関する話題が周囲にあったことから、「いつまでも、仲良く。」が特に面白く感じました。全体的に面白い短編集でした。

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    2017年09月02日
  • イヤミス短篇集

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    まあタイトルからして当然ですけど実にイヤミスだった。
    一番やだったのはラストの育児サイトの「ネイルアート」かなあ…「小田原市ランタン町の惨劇」も嫌だけどイヤミス的な嫌さというよりは気持ち悪さが勝った。
    「いつまでも、仲良く。」も予想はできるものの非常にいやでした。いやなことが分かっていてそのままそこに進んでいくタイプと、まさかそんなのいやさが来るタイプがありますけどこれは完全に前者。上の二編は後者のタイプ、かな。
    「シークレットロマンス」は、いや、嫌さも確かにあるんですけど、すみません、抱えている原罪ゆえににやにやしてしまう部分があり、うっかり許せてしまうといいますか、はい。

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    2017年08月11日
  • イヤミス短篇集

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    時々こんなイヤミスを読みたくなる。
    かなりグロい系のイヤミスだ。
    本当に読後感の悪さったらない。でも、また読みたくなるのだ。

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    2017年07月28日
  • 人生相談。

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    ネタバレ

    様々な人生相談に絡めて複数の話が進行していくユニークな趣向。いけ好かなかったりゾワゾワする登場人物ばかりなのに、関係や正体を予想しながら読んでいくのは意外と楽しかったな。ただし後半は見事に頭の中では収集つかずw巻末にでも空欄の相関図があれば名前を埋めながらもっと楽しめるはず。
    人物の焦点が最後まで絞れなかったからか、読み終わってもスッキリしない。とりあえず読み返しながら人物整理をしたい気分。
    エステの顛末もきつかったが、母親ならではが陥るラストの彼女のダークゾーンは同じ立場としてヒヤリとさせられる一撃だった。

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    2022年08月27日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    タイトルが意味深だし真梨さんなのでさぞオドロオドロしいお話かと期待大で読んだのだが…あっさりしすぎて期待外れでした。有利子は悪女?うーん、頭の弱い天然な人って感じで読み進めるうちに魔性もダウンし、弁護士との逃避行も(ないわー)な感想でした。途中までは良かったのにな。

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    2017年06月26日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    真梨幸子さんは2冊目。何となく壮絶だろうなと覚悟して読む。性的異常者多数登場したが、エロもグロも描写がしつこくなく意外にさらっと読めた。ただ、どんでん返しに無理があった気がする。コウちゃんにミズキか…カタカナって先入観入るよな。それにしても、一番の被害者は駿だよな。

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    2017年06月18日