沙村広明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ佐々木只三郎と思っていた人物が父の佐々木源八だったことがわかり、これからさらに強い只三郎本人登場でグダグダになるのか?と思っていたのですが、まさかそんな……
幕末ノ章はまあまあ巻ごとにクオリティのバラツキがあると思うんですが、この巻では無印の不死解明編からの設定を咀嚼し、血仙術にまつわる様々な事象について史実と辻褄を合わせつつ見事に結末を描き切った感じ。勝海舟の振舞いや小栗上野介との激論は緊張感に溢れ、歩蘭の最期(本当に最期かはぁゃιぃ……)は切なく美しく、沖田総司は上手く血仙術の設定と史実を繋いだな……という印象。
「今虫の居所が悪いので」の虫は蟲とかけた沖田の皮肉なんかなあ……。
沖田が斃 -
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Posted by ブクログ
9巻まで読みました。10巻はいつ発売なのでしょう?続きが気になります。
この時代にラジオ放送を舞台に漫画を描く著者のモチベーションを知りたいと思いました。車も手放して7年くらいたち、今ではラジオはほとんど聞かないメディアになっています。床屋に言って髪の毛をカットしているときに流れるラジオを聴くくらいしか思い出せません。この漫画をきっかけにラジオを聴きたくなりました。言葉のみで表現するということは、映像と共に届けるテレビとはまた違って、発する言葉一つ一つに気を遣うものなのだということも、この漫画から伝わってきます。
言葉や文字を使った表現者は、ラジオを聴くことで学ぶことは多いのかもしれません。