沙村広明のレビュー一覧

  • 波よ聞いてくれ(2)

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    いやー、爽快ですね。ミナレさんのボキャブラリー、ツボにハマりっぱなし。アフリカオオコノハクズ、笑わせていただきました。ラジオドラマ、ちょっとやりすぎ感はありますが、それをアドリブでこなすミナレさんの技量を見せつけられた感じです。ラジオ、久々に聴きたくなりました。今後がますます楽しみです。

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    2016年03月01日
  • 幻想ギネコクラシー 1巻

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    短編集。あとがきによると、「ギネコグラシー」とは女性上位・女権政治のことである。タイトル通り各話とも女性をメインにしており、また作者をお得意のエログロギャグが中心だが最終話の「イヴァン・ゴーリエ」だけはシリアス奇譚。相変わらず小ネタが冴えていて素晴らしい。個人的に一番よかったのは「鳳梨娘」の中のおヒョウネタ。

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    2016年02月13日
  • ベアゲルター(2)

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    2巻は日本のとある島が舞台の中心。1巻にもあったが、2巻でも説明のない謎のシーンあり。相変わらずのグロシーンもある。早く3巻が読みてぇ~。

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    2016年02月12日
  • ベアゲルター(1)

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    ドイツ、中国、日本のある地域に共通する理由をめぐり、製薬企業、ヤクザ、巻き込まれた一般人、人間離れした能力を持つ謎の女等々が入り乱れる。グロ絵多し。第1巻は登場人物紹介と、舞台が日本へ移るまでの話。

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    2016年02月12日
  • 春風のスネグラチカ

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    1900年代初期のソ連が舞台。車いすの少女と従者風の男にまつわる奇譚。この時代のロシア、ソ連史の知識があるとより面白く読めると思われるが、なくとも大丈夫。知識の全くない私でも、ちょっとわかりにくい個所もあったが、2回繰り返して読んでしまったほどおもしろかった。
    まだまだ続けられるほど深い内容だと思うが、単行本一巻で終わらせているところも潔い感じ。でも、もっと読みたかった~。

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    2016年02月12日
  • 波よ聞いてくれ(1)

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    無限の住人よりも格段に絵が<キレイ>になっている。という事で読みやすい。こんな?マンガ的じゃない題材を魅せるのはすごいな。。。。2巻以降も楽しみ。

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    2016年02月10日
  • 波よ聞いてくれ(1)

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    札幌の人気スープカレー屋のフロア店員が地元FM局でパーソナリティになる話でシリアス・コメディ。セリフはもちろん、手書きの書き込み部分もかなり面白い。
    なお、著者のあとがきにもあるが、本作では人死には出ないとの事なので安心してお読みいただけます。
    あと、主人公を含む登場人物の名字(「鼓田(こだ)、麻藤(まとう)、城華(たちばな))に特徴的なものあるが、普通の名字の人も出ているので、珍しい名字の人が本作のキー人物なのかな、と思った次第。
    あ、あとカバーを取った本体表紙に記載の「ボイジャー不人気メニュー」が最高!

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    2016年01月30日
  • ベアゲルター(2)

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    海燕の体術がカッコイイんだ!!!娼婦街に入ったことで更にB級エロ度が上がった。ソリの服装はあれでいいのか!?

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    2016年01月21日
  • 波よ聞いてくれ(1)

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    俺たちの「竹易てあし」が帰ってきた!勢いのみで生きているような女としょーもないダメ男どもが繰り広げる暴走系コメディ。『おひっこし』のテイストをさらに熟成させてエンジンの回転数を上げていくとこの作品になるだろう。沙村広明はコメディも十分イケるのだということを改めて知らしめることになった作品である。2巻に収録されるであろうミナレ本格DJデビュー戦が早く読みたい。

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    2016年01月04日
  • 波よ聞いてくれ(1)

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    アクションって、肉体身体的なものもあるけど、言葉のそれってよりカタルシスを得られると思う。魂やら精神やらに近いからじゃないかと思う。セリフとテンポが抜群です。はやく2巻読みたい。

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    2016年01月03日
  • おひっこし

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    最高のコメディと不謹慎で人間の汚い部分をあれよあれよと見せつけられ酔い潰れるような気持ち良い吐き気じみた何か、とにかくちっぽけな俺というヤツは尊大で偉大でガハハハやったるでという気持ちにもなるような(曖昧模糊)、全力でボタンを掛け違えていく感じの。

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    2015年11月06日
  • ベアゲルター(2)

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    テンポの良いガールズトークとサディスティックな蹂躙と、乱痴気騒ぎのまさに「叛逆ずべ公アクション」、沙村広明作品が好きなのですが、ベアゲルター女の子達が強めであんまり痛めつけられないので安心して読めます。私が特に好きなのは、ソリ!かわいい顔してドSで人体改造されててなおかつ忠犬なのがたまりません。ソリ飼いたい。この二巻では石婚島へ忍・ソリ・トレーネが侵入、徐々にお話の背景が明らかになりますが…やっぱりドン重な展開なんですね。3巻も楽しみにしていますが、いつ出ることやら…!

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    2015年08月29日
  • ベアゲルター(2)

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    サイテーーーにゲスい展開!いやでもこういうの好きっすよ!大好物っす!でもまさか主要人物っぽい登場のしかたした人があっさり死ぬとは思いませんでしたけど!まあそれも最高に滾るんですけど!あはは!あと何度も輪姦して孕ませて堕胎させるって設定最低ですね!軽蔑します!

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    2015年07月21日
  • ベアゲルター(1)

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    四方八方入り乱れ二転三転する事態。とにかく異常に強い女が鮮血を咲かせるハイスピードアクション。表面的にはヤクザの抗争の話っぽいのだが秘密がありそう。ゴリゴリの中二設定だがここまで緻密に構成されると流石に舌を巻く。沙村広明サイコー!

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    2015年07月21日
  • 波よ聞いてくれ(1)

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    この作家さんの私の好きなところが詰め込まれてる。
    主人公のふわふわした適当なところダメなところとか、会話とか。

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    2017年04月17日
  • 春風のスネグラチカ

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    ネタバレ

    一つの思惑を抱いている主人公によって様々な人間が二人に関わっていくストーリーは、時には人の容赦のなさを、時には人の優しさを二人に与えていきます。

    危険と隣り合わせの潜入は、都合よく二人を救ってはくれません。家に置く代わりに体を差し出すことになったビエールカは絶望した顔を見せても逃げることはしませんでした。
    簡単にはいかない。何かを失うかもしれない。それを引き換えにしても手に入れたいものがある、ということが分かるこのシーンが一番好きです。決死の覚悟が見事に描かれています。

    実在の人物をフィクションとして扱ううえで出てくる、「この人物には実はこんなことが隠されていたのではないか?」というならで

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    2015年05月01日
  • 春風のスネグラチカ

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    表紙の美しさに惹かれて購入。歴史ろまーん!って感じがするじゃないですか!
    両足の無い少女と隻眼の従者という二人の取り合わせと、舞台がロシアってところがもう、ね!
    絵柄と内容の重さと謎解きの面白さとがマッチしていて、スゴく面白かった!
    最後はまさかの、ハゲで腹の出たオッサンのツンデレに萌えましたwww

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    2015年03月30日
  • 春風のスネグラチカ

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    好きなものしかなくて困ってしまった。
    女が強い!かっこいい!
    沙村先生のインタビューもよきかな。でした。

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    2015年03月28日
  • 春風のスネグラチカ

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    ロシア革命を題材にしたフィクションで、普段なじみのないロシアの歴史について少しわかりました。徐々に真相が明らかになるのが楽しいコミックです。

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    2015年02月15日
  • ブラッドハーレーの馬車

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    またきました。最高に最低な漫画。カワイイ女の子達がことごとくレイプされ続け死に、それでも生きようともがいたり、それをなんとかしようとして悲惨な末路をたどる人、などなど……気分が悪くなることうけあいですが、そのぶん結末が神々しい。いい漫画。

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    2015年01月10日