大城道則のレビュー一覧
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他の方のレビューを見て読んでみた。
面白かった!
3人の考古学者さんのエッセイというかドキュメンタリーというか。皆さま文章うますぎ。
怖い、にもいろいろあるわけで、発掘には人骨などがつきもので、そういう怖さがあるのかな?と思った。…案外その手の話は少なくて(というかほぼ無)、最も多く触れられていたのはトイレだった。日本のトイレはどこもきちんと手入れされてるから…。
それから食事。習慣の違いがあるからこそ多様な食事がある。世界から見たら魚の生食はゲテモノ扱いと聞く。こちらから見ると羊の脳みそとかウワーと思える。(白子っぽいらしい)(白子ならイケる)
その他、政情の変化によって変わる発掘の認可の煩 -
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先日読んだ「古代文字に〜」より前に出ていた本書。知らなかった。
①古代エジプト学者(1968年生まれ)
②中国殷周学者(1982年生まれ)
③南米ペルー学者(1972年生まれ)
三人のエッセイに共通しているのは、海外での考古学調査がいかに大変かがひしひしと伝わって来るところ。手続き上の困難もあるけれど、国によっては政治的な思惑や人間関係に振り回されている様子が垣間見える(現役研究者なので、言葉を濁してるのは仕方ない)
それ以外の共通点は“食”と“トイレ”だが、ここの部分の“怖しい話”は読んでもらうしかない。想像するだけでコワい!
とりあえず、「何でも食えるような度胸を持ってないオレは、海 -
Posted by ブクログ
古代文字に魅せられた3人の研究者のエッセイ集。読みやすいしとても面白い。
①比較言語学者(1994年生まれ)
②古代エジプト学者(1968年生まれ)
③フェニキア学者(1983年生まれ)
…のお三方で、年齢も学歴もバラバラ。だが、三人ともきちんと地に足が着いており、浮世離れした“研究バカ”にはなっていない。だから安心して読めるし、感心する提言も多い。一芸を極めようと努力した結果、世の中が俯瞰的に見られる人物に昇華した…ってことがわかる。(先日読んだカモシカ研究者とはまるで逆)
内容はエッセイなので、本人の専門分野の核心的な難しい話などはほぼ無い。むしろ、『如何にして研究者になったか』という -
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筆者が、2週間クリーニング作業をしていた遺骨ががこれまでになく妙に色っぽく見えてしまった。骨が怖いと感じていたのに艶めかしく見えるなんて!と驚いた。しかし、この感情に囚われることは死者に魅入られてしまうと恐ろしくなり、そのことを考えないようにした。
筆者はそう感じるのはこの骨が女性の遺骨だったからと考えた。そしてやはり、後に女性の骨と判明した。
なんとなく、筆者がその遺骨をクリーニングするために寄り添ってたからそうなったのかなって思った。
死者に魅入られるなんてことが本当にあるんだと感じさせれられた。不思議な直感はあるものだと思い面白い。洒落怖みたい。 -
Posted by ブクログ
3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
大学での教員としての多忙さ。
その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
・はじめに
・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
・メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙すぎる日常 青山和夫
・おわりに――三大陸周掘り記
「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった」の続刊?
前作では、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係だったが、
こちらでは“多忙”がテーマで語られている。
大城氏は、大学教員という生業での多忙さを嘆く。
会議に次ぐ会議の多さやイベ