大城道則のレビュー一覧

  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    昔、学芸員の資格を取るために、某民俗博物館で実習し、ほんのちょっぴりですが、発掘のお手伝いをしたことあります。
    で、全然向いてないと実感した。根気と情熱がないと無理だと思った。その両方とも全く持ち合わせていなかった。

    この本を読むと、著者3人ともから、考古学への愛と情熱と無償の思い、学問への敬意、先人への深い感謝などがびんびん伝わってきた。それらすべて、なんだか尊いと思った。
    そしておもしろかった。実に良書です。

    でも、全然怖くなかった。
    もっとオカルトめいたものを期待していたので、そこは残念だった。しかし、超がつく怖がりで、怖い話を読むといつも涙目になって読んだことを後悔するくせに、あん

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    2023年12月05日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    キャッチーなタイトル、装丁で、手にした一冊。
    言うほど「怖い目にあった話」ではなかったものの、アカデミックな発掘作業に取り組む大学教員のお三方による、それぞれの研究フィールド(エジプト、中国、ペルー)は世界遺産や秘境好きには「非常に面白い話」でした。

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    2023年10月21日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    3人の考古学者が、体験した現地発掘調査での怖い話を語る。
    怖い目にあった話1 エジプト・シリアの発掘調査 大城道則
    怖い目にあった話2 中国の発掘調査 芝田幸一郎
    怖い目にあった話3 ペルーの発掘調査 角道亮介
    それぞれに1日の発掘スケジュール有り。

    地道なコツコツ発掘に勤しむ考古学者たち。
    だが、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係。
    そんな考古学の世界に生きる研究者たち3人が、
    出会った怖い目と現地でのエピソードを綴った、エッセイ。
    人骨苦手なのに骨を発掘。地下墓の納体室での2週間の悪戦苦闘。
    墓室の図面描きしてたら墓の中に閉じ込められた体験。
    古代墓地遺跡を訪れた後に起った、病、事故、

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    2023年08月19日
  • 古代エジプト文明 世界史の源流

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     古代エジプト文明と世界史との繋がりについて理解が深まる本。

     ヒクソスのなんとなく破壊的な異民族というイメージや、アメンホテプ四世の歴代ファラオの中でなにか一人だけ浮いた感じなど、高校のときに世界史で学んだ知識がアップデートされていくのが気持ちよかった。ヒッタイトやミケーネ諸国など、周辺諸国の当時の文化も学べて、古代エジプト知識が自分の中にしっかり根付いた感触がある。

     どの章も知識欲が刺激されたけど、ヒクソスとアメンホテプ四世の長年のイメージが変わった2-4章の流れが衝撃だった。この知識も新たな解釈や遺産の発見で改まると思うと、歴史学は終わりが見えないものだと思う。

     世界史で少し単

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    2022年02月03日
  • ゆるゆる神様図鑑 古代エジプト編

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    絵が可愛い、エジプト独特の神様がいっぱい紹介されている本。
    絵はよく観察されているけど、エジプト美術の横顔のものではなく、アレンジされている。漢字にはフリガナがふってあるから子供も読みやすいし、知らない神様もいっぱい載っているから面白い。
    それから巻頭の地図が、本文中で紹介されている都市を網羅しているからとても良い。

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    2020年08月03日
  • 古代エジプト文明 世界史の源流

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    古代エジプト誕生からローマ時代までの期間が、世界史の文脈での役割を意識しながら叙述されている。個人的にはアクエンアテンの一神教起源の話や、アレクサンドリアの文化混淆の話が興味深かった。

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    2020年07月27日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    エジプト・シリア
    ヒツジを生贄として差し出す
    ヒツジ脳みそスライスで食べた
    日本からの贈り物は1年越しに届く
    ホテルの部屋を水浸しにしてしまう
    砂漠に車が埋まってしまう話

    中国 
    肩までしか壁がなくトイレを覗かれてしまった。
    溝を共有する溝便所(他人の落とし物が見えてしまう)

    ペルー
    クイという動物を食べる。
    珈琲は一昔前まで直火式だった。
    戦鶏料理には激動の歴史が濃縮されている(闘鶏を持ち込んだスペイン、アフリカから連れてこられ食材を余すことなく利用した人びと、生姜や醤油を使いこなしたアジア系移民)
    スリが横行している。
    磁石を付け高価な硬貨の塊をせしめる人たちがいる。

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    2026年01月01日
  • 古代人の教訓 視野が広くなる、世界最古の教え

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    身体機能が古代から現代まで変わらないならば、人間の身体欲求も大きく変わらない。それゆえのトラブルも共通だ。性の問題、食の問題、人間関係の問題。だから「古代人の教訓」も「現代人の教訓」も大きく変わらない。そこから人間の本質が見抜けるような気もする。

    —— この身体だから、この社会であり、それによるトラブルがあって、そのための教訓がある。

    飲み過ぎるな。目立ち過ぎるな。口は災いのもと。当たり前のことばかり書いてあるなぁ…と読むのではなく、その変わらぬ悠久の時に思いを馳せるべきなのだろう。

    ー 「心が豊かであるときのパンは、悲しみとともにある富よりも素晴らしいものである」心と腹が満たされている

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    2025年12月24日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    エジプト・シリア、中国、ペルーとそれぞれの地域での発掘調査の様子や食生活などの文化が知れておもしろかった。
    原因不明の病いが1番怖かったかな。

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    2025年12月14日
  • 古代人の教訓 視野が広くなる、世界最古の教え

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    読み物として面白かったですが、「教訓」については「現代でも言われていることは古代から言われていることも結構ある」という感じで、個人的に新しい発見的な気付きでは無かったです。

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    2025年10月04日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    外国で怖いのは幽霊などではなく、トイレ、シャワー、届かない小包⁈
    政権が変わると外国の学者への扱いが変わることもあるのは初めて知りました。
    羊料理おいしそうだなあ。日本でももっと食べられる所増えないかな。

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    2025年08月23日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学にかける先生たちの情熱がハンパない
    厳しい自然環境、毒蛇に蚊の大群、命がけともいえる生活さえもやり切ってみせる先生たち、ほんとうにすごいです。
    過酷なことに違いないが、伝わってくるのはなんか楽しそう、という感じ。働き方改革とは無縁の先生たちを応援したくなる。

    写真にあった、マヤ文字がなんかかわいい
    でもさっぱりわからん
    文化は共有あってこそ、のものだなと思う
    何千年も昔にどんなコミュニケーションがあったのかは興味深い。どんな人が誰に何を伝えたくて書かれたものなのかな。

    さて、自分は働き方改革からゆとりを得たとして、どのように過ごすのか、どんな生き方をするのかが問題。有意義な生き方とは

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    2025年07月02日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学。自分の人生には全く関わりのない世界だと思っていたので、何が書かれているのかと、興味深く読んだ。考古学の先生はとにかく体力が第一だとわかった。3人の先生がエジプト、シリア、中国、ペルー、それぞれの国の発掘調査をされる過程でいろいろとあった話。国が違えば言葉はもちろん、生活様式、食事内容、国民性からトイレまで異なる。その文化に敬意を持ち、現地の人と共に生活し、さらに発掘、研究するってまじ尊敬!やっぱり自分には関われない世界、無理です。自分では知ることのできなかった世界をちょっとだけでも知ることができたので、読んで良かった。
    紀元前といえば何千年も前のことで、そういうことを研究するのも長い歴

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    2025年06月17日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の大学に務める考古学者が研究の面白さ、大変さ、大学の業務の多忙な様子を面白く綴った書籍。好きなことを一生の仕事として研究できるというのは幸せなことだけど、先生方は好きなだけに並外れた苦労にも果敢に立ち向かい乗り越え研究されている。先生方が自分自身でも相当勉強した、多くの論文を読んだ、たくさんの苦労をしたと自負されており、どんな研究や仕事もそのくらい取り組まないと、何かを成すとということは難しいんだなと思った。

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    2025年06月05日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学の話と専任の大学教員としての話が半々といったところでしょうか。
    あまり大学教員が身近でない人には、そういう職業を知る良い本だと思います。
    今の日本の大学教員は大学の事務に忙殺されて、研究どころでないというのはどの分野でも同じでしょう。それでも、大学の専任教員になれたのですから、それは幸運なことだと思います。

    もし本当に発掘がしたいのであれば、日本の大学でなくて海外の研究機関に行ったほうが、日本の大学の専任教員よりは現場に出る時間が多くて、なおかつ給料が多い場合も多い気がします。特に海外のものが研究対象の研究者にとって、日本の大学に職を得る魅力って、何なんでしょうかね・・・。

    いろいろ

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    2025年04月11日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    面白かった!!
    「怖い話」は心霊的な「怖い」だけでなくトイレや食などさまざま。(中国はトイレの話が大半だった気がするけど、気のせいか?)
    発掘の結果ではなく、発掘調査中の苦労や現地での生活などが等身大で書かれていて各土地の文化や食に間接的に触れることができて面白い。そして改めて日本って恵まれていてとても住みやすい国なんだなと実感……。トイレ問題はかなりでかい…日本でしかできない…。
    心霊的な「怖い」も少しありつつ、個人的にはそういう「怖い話」をもっと読んでみたかった(書けないかもですが)。

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    2024年08月15日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学者を夢みていた事もあり、
    ワクワクして購読!

    思っていた内容となんだか違って
    最初は途中で止まってたけれど、
    時間を空けて読んでみると
    だんだんと楽しく読むことができた!!

    それにしても、外国での研究は
    色んな経験をするだろうなぁと思ったが、
    想像以上にスリル満点で驚いた…ッッ

    海外で研究者として仕事をしている…
    彼らの好奇心に感嘆と尊敬の念を込めて!
    また別の国編も読んでみたいなと思った…!!






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    2024年05月03日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学者って、全世界のもの全部掘り終えたら大きな楽しみがなくなっちゃうのかな。全部掘り終える世界って来るのかな。
    出てくる地名や単語が難しくて寝落ちしまくったけど、知らない世界だったから楽しく読めた。トイレの話とか汚い話とか注釈つけてくれるけど、小動物の丸焼き的な写真は普通に載せてるのが面白かった。ほんの少しグロ注意って感じ。

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    2024年03月12日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    名探偵ポワロのシリーズでポワロがエジプトやシリアの遺跡発掘見学に行くお話が大好きで繰り返し読んだり観たりしてます
    なので実際の古代遺跡の発掘作業を知ることができてとてもおもしろかった
    お仕事エッセイはいいですね
    気軽に楽しく読めます

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    2024年03月11日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    エジプト・シリア、中国、ペルーの中だとエジプト・シリア編が一番面白い。異国の人里離れた土地での研究で言うと、『バッタを倒しにアフリカへ』とか『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を連想したけれど、それらに比べると、笑いの要素は控えめかな。食事とトイレ事情はどこもなかなか大変そう。中身が動くイチジクの話はこの本の中で一番怖かった。

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    2024年01月16日