アン・クリーヴスのレビュー一覧
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スコットランドの北に浮かぶシェトランド島が舞台。
完全な孤島というわけではないが離島。
本土とはやや違う風習。寒い灰色の風景。
そして、本土から来たヨソモノ。明らかにあやしい老人。
そんな感じが、所謂「クローズドサークル」の雰囲気を盛り上げて面白い。
以上、”イカニモ”な感じの設定なのに、読みすすむのはその筆致にあるとおもう。
それに、クローズドサークルの犯人が誰でしょう?が主題はではない。
#もっとも、私としては意外な犯人でしたが。
このシェトランドという「クローズドサークル」な社会と人々を描いたおはなし、と言って良いのではないだろうか。
そのへんに、イカニモな設定にもかかわらず、グ -
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シェトランド島を舞台にしたミステリ。「大鴉の啼く冬」に続く2作目。4作でまとまるそうです。
地元の名士で成功した女性画家ベラの開いたパーティ。
ベラの甥で有名なミュージシャンのロディも花を添える催しだったが、画廊のある豪華な邸宅に集まった人数は意外に少なめで、これが最初の展示だったフランは内心がっかり。
絵を見て泣き出した男性がいて、地元警官のペレスが話を聞くと、記憶がないようなことを口走る。
翌日、無人の建物でピエロの仮面をかぶった死体で発見され…
パーティは取りやめになったという偽のチラシが配られていたこともわかります。
夜も暗くならない、そんな時期にはおかしな事も起こるという荒涼とし -
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シェトランド島を舞台とする4部作の1作目だそう。ほぼタイトル通りの期待に応える雰囲気と内容です。
女性作家が書いているだけあって、地元のペレス警部もちょっとイイ感じ。本土のインヴァネス署から来たテイラー警部と共に、捜査に当たります。
雪に埋もれた風景の中を行き来する女子高生、その親たち、バイキングのような船主の息子、幼い子を連れた離婚女性フラン、大金持ちのフランの元夫、知的障害のある一人暮らしの老人マグナス…
誰もがよく知り合っている村で、1年前に越してきた娘キャサリンが殺された。
数年前の少女行方不明事件も思い出させて、大きな祭りへ向かう時期に、村は紛糾する。
スコットランド北端からノル -
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ここ数ヶ月かけて読み続けていたシェトランドシリーズがとうとう完結。
最初の頃に抱いていたシェトランドのイメージは
のどかな風景、自然に囲まれた素朴な人々、だったけど、読み終えた今は、
プライバシーゼロ、噂話にあふれた知り合いだらけの場所、というふうに変わった。
シリーズを通して描かれたのはやっぱり家族。
ただただ幸せなだけではない、複雑で、変化しやすく、離れ難い関係を、様々な家族を通して繰り返し繰り返し見せられて来た作品だった。
今回の殺人事件の結末は辛いものだったけど、
メインキャラクターたちのラストは明るい兆しの見えるもので良かった良かった。
いや、でも、ペレスに関しては
わたしとし -
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あれっ、
確かわたしはミステリーを読んでいたはず…
なんだけど、もはやこのシリーズ、
ジャンルはミステリーと言うよりは人間ドラマ。
ザ・シェトランドの人々。
おなじみの登場人物や、何かありそげな住民たちの
頭の中を覗き、その関係性をあれこれと想像するのが日常となり、犯人が誰なのかは二の次になってきた。
今回はシリーズ一作目に登場し、犯人扱いされた老人
マグナスが再登場。
愛すべきキャラクターだった彼がなんだか懐かしく、しんみりとした気持ちになった。
と、ここからは心の声です- - -
あ〜、それにしてもペレスの恋心がもうやばい!
元々が真面目なだけに、どうなってしまうのか?
お願 -
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シリーズ6作目。
今回はシェトランド最北の島、アンスト島で事件が起こる。
傷ついていたペレスも少しずつ回復している。
冒頭、部下であるサンディを「同僚」と捉えているシーンにじーんとした。
本土からやって来るウィローは相変わらずペレスの心をかき乱し、彼女自身もペレスに対し、複雑な感情があるようで。。
あんまり恋愛モードが入るのが好きじゃないわたしは
2人の関係がこれ以上進展しないことを望みます!
今作の謎の部分は、
子どもの幽霊話を軸に
二つの殺人事件の犯人を追う、というもの。
今回もかなり複雑に人間関係が絡まっていて、
それがゆるりゆるりとほどけていく感じ。
個性の強い魅力的な登場人物が多 -
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ネタバレシェトランド四重奏を経ての
ペレス警部、新章の始まり。
愛する人を失い、なかなか立ち直れないペレスに新たな殺人事件が。
相変わらず頼りなげなサンディと、本土から派遣された女性警部と3人での捜査が始まる。
サンディに対しては、過去四作の彼を見てきたせいで
親か祖母目線で見る癖がついてしまい、何をしてもかわいく、応援したくなる。
外見が超ラフなウィローは天然なのか計算か?美しいのかだらしないのか?男性を翻弄させる小悪魔的女子。
傷心なはずのペレスが早々にコロッとその魅力に吸い寄せられてるのがなんだかなぁ。。(まだ早いよ〜)
本筋の事件の方は
登場人物が多くて最後まで名前が一致せず、
最初の人 -
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シェトランド四重奏、2作目。
今回も前回同様に、物語の半分くらいまでエンジンがかからず。
なんだか自分の中にシェトランド時間が流れるかのごとく、まったりとしてしまう。
ミステリーなんだけど、所々でその地方特有のアクティビティが描写され、空気感を感じられるのが良い。
(今回は羊の毛刈り)
登場人物の心の声やその恋の行方など、サイドストーリーもその人物を知る助けとなり、気になるところ。
中盤に来てようやく被害者が誰だか明らかになり、
数多くの怪しげな人々のつながりが見えて来始めると
あとは怒涛の一気読み。
あれこれ推理するものの、犯人はまたまた意外な人物だった。
前回の展開と類似する部分もあり、