小林快次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【きっかけ】
息子の夏休みの宿題のために恐竜図鑑を探す過程で見つけた本だった。同時期に新潮文庫から出ている「恐竜まみれ」を読んでいて自由研究用の本には小学校6年にもいいかなと思ったのだ。ただし、夏休みが24日終わるので買ったタイミングが遅かった。自分用にパラパラめくるだけでも面白い本となってしまった。
【感想】
ティラノサウルスの最新の研究成果と知見をもとに、分かりやすく分類し解説している一冊。著者の恐竜愛があふれる一冊だ。2010年が研究のターニングポイントとなってそこからの10年の研究成果をもってさらにアップデートしている内容だが全く専門臭さがなく、恐竜研究の全体像を捉えたものになっている。知的好奇心をそそる内容だ。
確かにティラノサウルスと言っても長い歴史があるわけで進化の背景と特性をきちんとまとめてあり身体的特徴や生活、捕食活動、走る動作あらゆる角度から解説している。まさしく解体新書だ。面白いと思える専門書なので★4つ。 -
Posted by ブクログ
【きっかけ・目的】
4年前に恐竜博へ行き、かつNHKの超恐竜世界がそのタイミングで放送されてから人生初の恐竜ブームが来ている。恐竜の描かれ方がかなり変わってしまい驚きを隠せない。興奮してしまった。
【感想】
研究成果があるから恐竜のイメージも変化するのである。その研究の第一線をエッセイ風に発信してくれるのが小林博士だ。
とても分かりやすい。非常に知的好奇心を刺激し恐竜研究のフィールドワークの現実を目の当たりにしてくれ、その臨場感あふれる内容に興奮する。化石の発掘調査も機材の進歩と科学技術や知見の共有で想像以上の成果を上げていることわかる。
本当にスゲーなぁと思う。
【終わりに】
映像で見る恐竜の描写に今に生きる生物を重ねることができる。人間のような生物が生まれたことは必然だったのかと科学者たちの努力の前に畏敬の念を抱く。