八巻にのはのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
ウブで可愛らしいカップル
ヒーローもヒロインも好人物で、恋のライバルが出て来てイライラさせられることもなく、周囲の人も理解ある良い人達ばかりで、対人ではストレスフリーで読めます。
特殊な体質で人目を避け地下で暮らしてきたヒロイン。ヒーローも膨大な魔力を持つために、恵まれない幼少期を過ごしてきた。そんなオタクな雰囲気の2人が結婚して、ジャズで会話するようになるとは何てオシャレ!ウブで可愛らしい夫婦でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ無感情の割に勘違いさせる発言が多い御曹司殿に振り回される凛子のドタバタぶりが可愛くもあり不憫でもあり。
元オリンピック候補生だったこともあって腕っぷしはいいのに、オカルトには弱い。
弱いのに、頼まれたら嫌と言えず、かなりハードな現場にも出向く彼女。
何と健気な。
うっかり彼の目の前で除霊してしまったばかりに。
悪い男を見抜く力はあるのに、逃げられない性。
いや、彼は悪い人間ではないんだろうが。
元々凛子に対する感情振り切れてるから……(但し自覚がない)
ラストの話には別作品のキャラたちも登場。
そちらは読んでいなかったのですが、こちらの主役を食う勢いでこれまた濃いキャラたちで。
美形に振り回される不憫女子が2人に……
相手は非常に怖く厄介な相手だったけど、今後の顧客にも繋がったようだし、winwinだったのか、な?
尚、個人的には主役2人より御曹司のお姉さまの恋がどうなるのか、そちらの方が気になりました。
報われて欲しいけれど、今の関係性もおいしい気がするし、悩ましいところです。 -
購入済み
不器用な二人の恋
男として育てられた女騎士と大きなトラウマを背負った強い騎士の不器用な恋物語です。
二人ともばかが付くほどまじめで鈍感で、また、とても初心でかわいいです。ヒーローのトラウマは暗くて重いのですが、全体的な小説の印象は明るくて、おかしくて笑えるシーンがあるので、こういう作品もたまにはいいかな、と思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ帯にラブコメディと書かれてはいたけれど、まさかここまでコメディだとは思わなかった。
主役二人が騎士で体育会系で、貴族の紳士淑女からは程遠い状態だからか。
そりゃティナの妹も頭を抱えるだろう。
隊長の弟も常識人と見せかけて残念系だったし。
この世界の男性陣は残念になる呪いでもかけられてるのかと心配になる程。
特に隊長の暴走っぷりは凄まじいものがあった。
男性だと偽っていた頃からティナを溺愛していたところも十分やばいが、女性と分かってからも隙あらば覗き、隙あらば重症でも鎮静剤打たれても部下をぶん投げつつも脱走し、隙あらば彼女の絵姿をひたすら描き殴る(裸体含む)
舞台が日本なら前科つきまくりの極悪人(というか変態?)である。
ヒーローがこれで大丈夫かと。
まあ作中でも散々残念な人と言われてはいたが。
しかも体力、腕力が人間離れしていると来た。
この人、もう人間やめてる(褒め言葉)
そんな人を制御し愛せる人は、最初からティナしか
いない。
そりゃそうだ。
その割にはいざティナに触れられる立場になっても奥手だったり、詳細を書くのも憚られるほど悲惨な過去を抱えていたりと普段の残念さからは想像できないギャップも凄い。
そういうところにもティナはやられたのか。
紆余曲折を経て、どうにか無事に結ばれた二人。
ティナも騎士として生きるか淑女として生きるか悩んだが、隊長の言葉もあって自分の立場を定めることができたのもよかった。
末長くお幸せに。
前述通り隊長の過去は非常に重いものがあったが、それを吹き飛ばす勢いでコメディ部分がぶっ飛んでいるので、泣けるより笑える話になっている。
是非外野と一緒に主役二人にツッコミを入れながら読んで欲しい作品である。 -
購入済み
あれっ?普通だわ…
作者さん買いです。プレイボーイのヒーローとのことですが、この作者さんのヒーローにしてはかなり普通でした。ただのヘタレでヘンタイではなかった(笑)ヒロインとも両片思いの、ジレジレエピソード満載でしたが、なんだか盛り上がりに欠けたので⭐️マイナス1で。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ兄の借金のカタに娼館に売られたアンのもとにやってきたのは、ひげ面のレナード。
求婚されたのを断ったら、掠われて・・・っていつものパターンですが、レナード側視点の内容も入れ替わりのように入っていて、ヘタレなレナードがかわいいって思いました。
アンの父に男色家の疑惑があり、アンはレナードがアンを父の代わりにしてるんじゃ?って思ってましたけど、最初の方は分かるとして、あれだけ愛されているのに、後半も同じような考えのままだったのは、ん?って思いました。バレバレ過ぎるレナードの愛を勘違いするかなぁ・・・。
あんまりソーニャっぽい歪んだ愛ってのはあんまりなく、どっちかっていうとレナードの純愛って感じでしょうか。(確かに赤ちゃんの頃からアンを対象としてるのは、歪んでるっていえば歪んでますけど・・) -
ネタバレ 購入済み
お話はいいけど
ストーリーは良いのですが、コミカライズでページ数のためか背景がよく見えませんでした。いきなり婚約者に逃げられたヒロインが身代わりのヒーローと結婚式、そのままいずれ離縁を匂わせつつも夫婦として過ごす。しかし元から両想いの二人なのですれ違いがとけてハッピーエンドって流れです。原作ではもう少しなぜヒロインが結婚を拒否したりヒーローと離縁を望んでいたか書かれていたのですが残念でした。
-
ネタバレ 購入済み
疲れました
ソーニャが大好きでソーニャの現代のストーリー以外は殆ど読んでいます。ですがこの作品は好みではありませんでした。すみません。同じアンソロジーの騎士の恋は良かったので期待したのですが、こちらはしんどかったです。
最初の作品は短いながらも纏まっていて、二重人格になった背景も理解出来良かったです。
二作目はあとがきで作者本人がコメディ枠と言っていたので残念なヒーローでも可愛らしかったです。
三作目が吉原の話で、タイトル通り怪奇な話なのでいいのですが、女郎とかヒーロー以外と致すストーリーが苦手なので好みではありませんでした。
四作目が一番歪んでいて、ヒーローは火傷を負い廃太子された身。弟が酷くて、兄への劣等感から兄の思い人を強姦し無理に籍を入れ兄に取られないようした皇太子。ヒーローの事が好きなヒロインはそれでも自分ではどうすることも出来ず妃におさまる。ソーニャさんって歪んでいてもそこに溺愛があるから良かったのですが強姦は暴力です。挙げ句に「兄はまだお前を抱いてなかったんだな」って、抱いてたら強姦しても良いって訳ではないからね??歪んでいてもお互いに愛があるから強姦でも許せてたのに倫理観が崩壊してる作品は嫌いです。
トータルで最初から最後にかけて重くて読むのがしんどくなってしまいました。一度読めば十分な作品でした。 -
購入済み
竜がかわいい
ソーニャ文庫の作品なのと、レビューがよかったので買いましたが、全く系統の違う作品でした。タイトルから気付くべきだった...ソーニャさんもこんな作品を扱うんですね。
人型になった竜王、ヒロイン、かつての竜王の侍従の会話が、ばかっぽく感じられて、前半は読むのが苦痛でしたが、後半はミステリーっぽい展開になり、竜王の影の部分が描かれ、そして、ストーリーの伏線が全部つながって、それなりに楽しんで読みました。
オタクではありますが、不遇な環境で育ったにも関わらず、ヒロインの性格がよくて、好感が持てました。
大人の竜王や化身の小さな竜がヒロインに甘える様子は可愛いので、歪んだヒーローを読みすぎた時の気分転換にいいかもしれません。