八巻にのはのレビュー一覧
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転生悪役令嬢っぽいもの
転生悪役令嬢っぽいものですが、その要素必要かな?と思いました。特別に何かすることもなく、破滅をいきなり回避しているので、怖がられている魔王と生贄のお話で良かったのでは?と思いました。
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頑張った
読了後の感想としてはヒロインがただただ頑張ったな、となります。
作者さんの別のレーベル作品が好きで購入したのですが、そちらのレーベルのキャラクターに比べてキャラの個性が弱い印象を受けました。
ストーリーは記憶を無くしたヒーローを諦めきれず女中として側につき愛されるストーリーです。事件などもあり面白いのですが20歳近く年上のヒーローが少し頼りがいがなさすぎて残念でした。 -
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ソーニャにしては
ヒロインへの執着がよくあるソーニャ作品と違うテイストで、ちょっと珍しいなと思いました。
最初からヒロイン一択だったし、問題の身分違いも意外とあっさりめに乗りこえちゃったので、切なさとかそういうのは薄かった気がします。
ちょっと私の好みとは違ったのでこの評価ですが、サクサク読めるし普通に面白い作品でした。 -
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ウブで可愛らしいカップル
ヒーローもヒロインも好人物で、恋のライバルが出て来てイライラさせられることもなく、周囲の人も理解ある良い人達ばかりで、対人ではストレスフリーで読めます。
特殊な体質で人目を避け地下で暮らしてきたヒロイン。ヒーローも膨大な魔力を持つために、恵まれない幼少期を過ごしてきた。そんなオタクな雰囲気の2人が結婚して、ジャズで会話するようになるとは何てオシャレ!ウブで可愛らしい夫婦でした。 -
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ネタバレ無感情の割に勘違いさせる発言が多い御曹司殿に振り回される凛子のドタバタぶりが可愛くもあり不憫でもあり。
元オリンピック候補生だったこともあって腕っぷしはいいのに、オカルトには弱い。
弱いのに、頼まれたら嫌と言えず、かなりハードな現場にも出向く彼女。
何と健気な。
うっかり彼の目の前で除霊してしまったばかりに。
悪い男を見抜く力はあるのに、逃げられない性。
いや、彼は悪い人間ではないんだろうが。
元々凛子に対する感情振り切れてるから……(但し自覚がない)
ラストの話には別作品のキャラたちも登場。
そちらは読んでいなかったのですが、こちらの主役を食う勢いでこれまた濃いキャラたちで。
美形に振り回 -
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不器用な二人の恋
男として育てられた女騎士と大きなトラウマを背負った強い騎士の不器用な恋物語です。
二人ともばかが付くほどまじめで鈍感で、また、とても初心でかわいいです。ヒーローのトラウマは暗くて重いのですが、全体的な小説の印象は明るくて、おかしくて笑えるシーンがあるので、こういう作品もたまにはいいかな、と思います。 -
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ネタバレ帯にラブコメディと書かれてはいたけれど、まさかここまでコメディだとは思わなかった。
主役二人が騎士で体育会系で、貴族の紳士淑女からは程遠い状態だからか。
そりゃティナの妹も頭を抱えるだろう。
隊長の弟も常識人と見せかけて残念系だったし。
この世界の男性陣は残念になる呪いでもかけられてるのかと心配になる程。
特に隊長の暴走っぷりは凄まじいものがあった。
男性だと偽っていた頃からティナを溺愛していたところも十分やばいが、女性と分かってからも隙あらば覗き、隙あらば重症でも鎮静剤打たれても部下をぶん投げつつも脱走し、隙あらば彼女の絵姿をひたすら描き殴る(裸体含む)
舞台が日本なら前科つきまくりの極悪 -
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あれっ?普通だわ…
作者さん買いです。プレイボーイのヒーローとのことですが、この作者さんのヒーローにしてはかなり普通でした。ただのヘタレでヘンタイではなかった(笑)ヒロインとも両片思いの、ジレジレエピソード満載でしたが、なんだか盛り上がりに欠けたので⭐️マイナス1で。
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Posted by ブクログ
ネタバレ兄の借金のカタに娼館に売られたアンのもとにやってきたのは、ひげ面のレナード。
求婚されたのを断ったら、掠われて・・・っていつものパターンですが、レナード側視点の内容も入れ替わりのように入っていて、ヘタレなレナードがかわいいって思いました。
アンの父に男色家の疑惑があり、アンはレナードがアンを父の代わりにしてるんじゃ?って思ってましたけど、最初の方は分かるとして、あれだけ愛されているのに、後半も同じような考えのままだったのは、ん?って思いました。バレバレ過ぎるレナードの愛を勘違いするかなぁ・・・。
あんまりソーニャっぽい歪んだ愛ってのはあんまりなく、どっちかっていうとレナードの純愛って感じで -
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お話はいいけど
ストーリーは良いのですが、コミカライズでページ数のためか背景がよく見えませんでした。いきなり婚約者に逃げられたヒロインが身代わりのヒーローと結婚式、そのままいずれ離縁を匂わせつつも夫婦として過ごす。しかし元から両想いの二人なのですれ違いがとけてハッピーエンドって流れです。原作ではもう少しなぜヒロインが結婚を拒否したりヒーローと離縁を望んでいたか書かれていたのですが残念でした。
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ネタバレ 購入済み
疲れました
ソーニャが大好きでソーニャの現代のストーリー以外は殆ど読んでいます。ですがこの作品は好みではありませんでした。すみません。同じアンソロジーの騎士の恋は良かったので期待したのですが、こちらはしんどかったです。
最初の作品は短いながらも纏まっていて、二重人格になった背景も理解出来良かったです。
二作目はあとがきで作者本人がコメディ枠と言っていたので残念なヒーローでも可愛らしかったです。
三作目が吉原の話で、タイトル通り怪奇な話なのでいいのですが、女郎とかヒーロー以外と致すストーリーが苦手なので好みではありませんでした。
四作目が一番歪んでいて、ヒーローは火傷を負い廃太子された身。弟が酷くて、兄への