丸山くがねのレビュー一覧

  • オーバーロード13 聖王国の聖騎士 [下]

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    ネタバレ

    《総括》
     これは、メリーバッドエンド、というべきなのか。読者が最も望んだエンディングという意味ではハッピーエンドか。
     善いとも悪いとも、正しいとも誤っているとも断じがたい展開。しかしもやもやとはせず、読後感はスッキリ。
     シリアスな展開の合間に無理やり展開されるダイレクトマーケティングには脱力失笑。現時点では全て失敗したように見えるし、アインズ様は失敗しても損失は皆無という認識のようだけれど、ネイアという扇動者、もとい先導者によって今後、じわじわと需要を伸ばしてくるかもしれない。

    《ネイア》
     そして、ネイア・バラハは死んだ。
     この一行で、その死を嘆いた読者、多かったんじゃないかな。そ

    2
    2018年04月30日
  • オーバーロード1 不死者の王

    購入済み

    久々に夢中!

     魔王が主人公! を探し求めて遂に出会ったのが、この作品。
     お人好しの凡人が絶対者として君臨することを強いられるおかしさが面白かった。

    1
    2018年04月16日
  • オーバーロード2 漆黒の戦士

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    アインズの考える行動原理はリーダーシップ理論にも通じ、現実世界にいたころの社会人生活の経験が元になっているのだと思うけれど、組織運営は会社組織の運営と似ている。ラノベながらもけっこう社会派? 表紙絵もさることながら、章の扉絵のどれもかっこいい。ラノベで萌系に寄っていないイラストってけっこう珍しい気がする。まだまだ詳しく書かれていないキャラクターも多数いるし、テレビアニメ版第2期にもまだ追いついていないし、どんどん先を読み進めていきたい。

    1
    2018年03月11日
  • オーバーロード(8)

    購入済み

    良いペース

    原作も買って読んでいますが、必要な部分を漫画化されています。自分の小説からのイメージとは異なる絵となっているところもまた楽しめます。

    2
    2018年01月21日
  • オーバーロード1 不死者の王

    購入済み

    一巻毎にヤマ場有り

    相手サイドとアインズサイドが交互ストーリーが進み盛り上がって行き、交わった所がヤマ場となる。一巻一巻にヤマ場がありそれが面白く旨いストーリーだと思う。つまり、12巻まで読んだが全てに一巻独自の面白さがあると言える。ストーリーについては先人が言う通りであると思います。お薦めラノベは何と聞かれたらオーバーロードと答えて良いと思う。100種読んでもこの作品以上の物はほぼ無い。

    2
    2018年04月12日
  • オーバーロード1 不死者の王

    tk

    アインズ様にお仕えしたい

    アインズウールゴウンに栄光あれ!

    8
    2017年12月01日
  • オーバーロード12 聖王国の聖騎士 [上]

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    サービス終了するオンゲのプレイヤーが、自分の指揮する異形の軍団ごと異世界に転移してしまう物語の第12弾。

    今回の物語は、「ブラック企業勤めの社畜OLが、出向先のホワイト企業社長に感銘を受け、一念発起する話」といったところですかね。いったいどこの世界のファンタジーストーリーなのかとツッコミたくなります。

    ヤルダバオトとアインズの真の関係を知っている読者からすれば、もう何から何まで茶番に過ぎない話なのですが。真相を知らないという悲劇は、知っているものにとっての喜劇なのですねぇ。

    0
    2017年11月26日
  • オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者

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    ネタバレ

    破軍の魔法詠唱者.
    アインズさんが大暴れですね.

    特に深く考えずに動いても
    優秀?な部下たちが勝手に邪推して
    持ち上げてくるので
    どんどん神算鬼謀な覇王扱いが広まっていく.

    シュブ=ニグラスとか呼び出しちゃって
    一般の皆さんのSAN値は既に限界よ!

    ふんぐるい以下略 とかそのうち唱えるのでは….
    というか無詠唱出来るからだから唱えないか.

    大魔王なアインズさんと皆の英雄のモモンさんという
    2つの顔を駆使して
    民衆を支配し
    千年帝国の礎を築くのだ.フハハハハハハ.

    0
    2017年11月23日
  • オーバーロード12 聖王国の聖騎士 [上]

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    聖女王を捕まえて、棍棒みたいに振り回して攻撃、挙句グチャグチャなんて今まで見たことも聞いたこともない。いやあすごいわぁ。
    一国の存亡が出来レースでできているというのも物凄い。確かに出会ったらひれ伏すしかないな。

    2
    2017年10月01日
  • オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者

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    シリーズ第九作目。
    国を興すため、帝国と同盟を組んだアインズ率いるナザリック軍勢。
    それにより、毎年お決まりの帝国vs王国による消耗戦はいつもとは
    様相が大幅に異なるものになっていく。

    サブタイトルの通りに、アインズがその圧倒的な力を見せつけた戦場は
    被害を被る側の王国側だけでなく、今は味方である帝国側にもとてつも
    なく大きな爪痕を残すことになり…


    うん、面白かった。超位魔法ひとつで蹂躙するアインズの力も
    その戦いに至るまでの展開もすべて。
    休憩のような前作から一気にシフトアップ!
    いや、前作でカルネ村に再び焦点をあてたのはこのためだったんだね。
    前作あってこその展開もあり、ストーリーが

    0
    2017年01月29日
  • オーバーロード11 山小人の工匠

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    サービス終了するオンゲのプレイヤーが、自分の指揮する異形の軍団ごと異世界に転移してしまう物語の第11弾。
    もとは平サラリーマンであるはずの主人公が、突如として組織のトップに祭り上げられてしまい、そんな彼=アインズ様の悪戦苦闘が面白おかしく描かれています。

    今回も10巻の流れと同様に、やることなすことアインズ様に都合のいいように周囲が勘違いする結果オーライ展開がメインでしたね。まあ、アインズ様もそこそこ考えに考えた行動の結果なので、すべてがただのラッキーであるとはいえないのですが。そこがアインズ様のいいところ。

    初登場となるキャラクターで面白かったのは、やたら適応力が高いドワーフのゴンドもそ

    1
    2016年11月26日
  • オーバーロード1 不死者の王

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     異世界へ転移した小市民で廃課金者のゲームプレイヤーが、支配者としてNPCとともに異世界を自らのものにしていく様を時にシリアスに、時にコミカルに、そして精細に綴ったダークファンタジー。

     アニメからポロロッカ。面白い!
     現実では平社員だった主人公が、異世界でいきなりトップになり、NPCたちの期待に応えようと四苦八苦。そしてそんな彼を好意的に評価し、時に勘違いして主人公を戸惑わせるNPCたち。そしてテンポの良さ、展開の面白さもさることながら、物語を面白くする要素の一つである、世界全体やモブにまで至る、手抜きのないキャラクターの徹底した作り込み。これらはやはり作者のプロフィールにもある、TRP

    4
    2016年10月09日
  • オーバーロード10 謀略の統治者

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    一軍の支配者から一国家の支配者となったアインズ様の胃痛が治まらない第10巻。アンデッドなのに胃痛とか草。

    というか、登場人物のほとんどが何らかの理由で胃に穴をあけていそうです。責任ある人―社会人って大変ですねぇ。

    今回、ナザリック守護者の面々はアルベド以外それほど出番がなく、一般メイドのフィースや王国と帝国の重要人物が多数活躍していましたね。そういった人物から魔導国の王たるアインズがどのように見られているか、の描写がよかったです。

    にしても、アインズとジルクニフにおける内心の擦れ違いっぷりがこの上なく愉快でした。やることなすこと周りがいい感じにとってくれて、だいたい結果オーライで物事を進

    0
    2016年07月12日
  • オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者

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    WEB版とは異なり、アインズ様の魔王ルート入りが確定となる第9巻。

    この巻のキーワードは何といっても「騒々しい。静かにせよ」ですね。物語の中では発する方も受け取る方も真剣そのものですが、読者にとっては滑稽極まりないコントとなるわけで。この面白さを味わえるのは読者の特権ですか。

    後半は帝国と王国の戦争が描かれるわけですが、アインズが無双するそっちよりもカルネ村の死闘の方がワクワクして読めましたね。無双バトルとギリギリバトルの両方を同時に描く丸山先生のサービス精神に脱帽しました。

    1
    2016年07月12日
  • オーバーロード3 鮮血の戦乙女

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    絶対的忠誠を誓う部下であるはずのシャルティアが裏切り、彼女と直接対決をすることになったアインズの戦いと、そこまでに至る経緯が描かれる第3巻。

    これまでは圧倒的なレベル差によって異世界のキャラクターを蹂躙する展開が続いていたが、ここにきて同じLv99同士の戦いが見られることに。まさに頂上対決。
    果たしてアインズは、同レベルでも相性的に絶対不利な相手に対しどう戦い抜くのか。

    アインズVSシャルティアを実況解説するNPC3人のやりとりにほっこりしました。

    0
    2016年07月05日
  • オーバーロード1 不死者の王

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    アニメではなくコミックから興味を持って購入した派です。

    異世界転移系の話は数あれど、「自分がオンでプレイしているゲームの軍団ごと転移」ってのは他では見たことない斬新設定でしたね。
    一介のリーマンが異世界では一大組織の長に。悪の軍団長のロールプレイに四苦八苦する骨の主人公―アインズ様の姿が好きです。

    組織の長としてのロールプレイはハッタリや出たとこ勝負感が強いですが、軍団の運用については慎重を重ねている姿勢がいいですね。部下と組織のことを第一に考えるアインズ様マジ超ホワイト企業社長。

    2
    2016年07月02日
  • オーバーロード2 漆黒の戦士

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    この物語でアインズ様と双璧をなす、もう一人の主人公・「漆黒のモモン」が初登場する2巻です。まあ、ぶっちゃけ同一人物なんですけどね(※ネタバレ)。

    アインズが異世界の人間社会を探るために作り出したアンダーカバーがモモンになるわけで。
    組織の長が自ら潜入調査に乗り出すってのはアレですか。学校の理事長が掃除のおばさんに扮したりする昔のドラマのアレを彷彿とさせますね。

    この巻におけるヒロイン枠はやはりナーベラル・ガンマになるのでしょうね。アルベドさんの出番少な目なので余計に。

    0
    2016年07月02日
  • オーバーロード10 謀略の統治者

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    アルベドの王国訪問で謀略拡大。
    アインズは冒険者協会と少し仲良くなり、帝国お忍び訪問して武王と対戦。ついでに帝国と法国との密談をぶち壊し、帝国は属国化を宣言することになる。
    結果を聞き、アルベドとデミウルゴスは言う、「さすがはアインズ様」
    ナザリックの様式美で締め、アインズはドワーフ国へと出発する。
    超面白い。

    0
    2016年06月11日
  • オーバーロード8 二人の指導者

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    番外編の中編2つでした。
    前半は血塗れのエンリが、ンフィーレアたも関わって微妙恋愛ものになりつつ、というところ?
    やっぱり、アインズさんが、仲間も褒められてチョロいのは変わらず。でも、結構好きなシーンです。
    後編は、WEB版の書き残しを継ぎ接ぎしつつ、お風呂シーンを入れた感じ。コキュートスの住処が出てきたのがちょっと楽しかったです。

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    2019年06月18日
  • オーバーロード7 大墳墓の侵入者

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    待ちに待った7巻は、帝国からのワーカーを迎え撃つ回。流れはWEB版とほぼ同じだったけど、本の方が、ページ数がある分、ワーカーの背景を長く描写してた分、最後の悲惨さが増して感じたかも。違いはブレインが僕になってない分ハムスケが活躍したのと、アルシェが死んだのくらい?あとはフールーダが、違う形でアインズさんについたことくらい?次の展開が楽しみです。

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    2019年06月18日