丸山くがねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトル通り、リザードマンがメインの話です。
アニメだと2期でしたっけ。ザリュースやクルシュが出てきます。
が、アニメでもこの後にザリュースはちょこちょこ出てきた気がしますが、他のリザードマンって出てましたっけ?ゼンベルは復活してもらえたんだっけか。
ということで、リザードマンへの侵攻戦です。
とはいえ、侵攻するのはコキュートスの仕事ですね。
アインズがチートなのはもちろん、守護者たちもこの世界の人間に比べると圧倒的なチートなので、ほぼ効果的な攻撃ができずに、あっさり敗退してしまいますが。
うっかりザリュースとクルシュのベッドシーンを見てしまうのが微笑ましいですね。
思わせっ -
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王国への楔
ナザリックが王国に大きな大きな楔を打ち込みました。
デミウルゴス達の勘違いとアインズの元からの計画が上手く?絡み合い、取りあえずは結果オーライとなりました。
全てにおいて巻き込まれた人々がいるわけですが、王国を蝕む悪党共はともかくとして一般市民にも凄まじい犠牲が出たのは普通のラノベでは主人公サイドが決して行わない、この作品独自のものでしょう。
王国に生きる三人の男達には固い友情が結ばれましたが、さてさて彼らの将来においてプラスとなるのか、それともナザリック勢に目を付けられたのが不幸の始まりなのかはこれからの楽しみとします。 -
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王国の表と裏
個人的に好きなキャラの一人である、セバスが出てくる巻です。
守りたい人のために才能の壁を越えようと必死の努力をするクライムと才能を持ち、それなりの努力をしてきたがゆえに積み上げてきたものを木っ端微塵に打ち砕かれたブレイン。
偶然の出会いが三者の未来を変えて行きます。
王国の闇は深く、善人には辛く厳しいお話が続きます、描写も結構エグいです。救われる者とそうではない者の差はどうやったら埋められたのですかね。
最終的に窮地に追い込まれた感じのセバスですが、待ち受けていたアインズとの面談はどうなるのか、次巻を読むのを楽しみにしております。 -
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キャラクター懇親会
今度の巻はナザリックの面々が大活躍、というよりは回りで動く人々とナザリック内での主要人物達の色々な一面を描く巻でした。
ンフィーレアとエンリの仲も進展を見せ(死にかけますが)、エンリに芽生えつつある新たな力も少し出てきます。
ゴブリンチームの活躍に胸が踊り、コキュートスの意外な一面に好感度が急上昇間違いなし。
派手な見せ場こそ少ないですが、二回、三回と読み返す毎に「このセリフにはこう言う意味が」とか、「ここでキャラの優先順位が変わったのか」等の細かな気付きがあります。
いずれにしても読んでいて楽しいのは間違いありませんので、ぜひ一読を。
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中盤から急に面白い
序盤は上巻の流れが残っていてダラダラしていたが、エルフ国へ行ってからの展開は早くて面白かったですね。
あと2巻で終わりらしいので八欲王の拠点とか、絶対面白そうな所も行かないんだろうか‥。
今巻の中盤以降のように、テンポ良く物語を進めてもらって、内容の濃い完結を迎えてほしいです。
ただちょっと、アインズにしろ絶死にしろ、最後の最後で抜けてるというか‥あれだけ強者ハードル上げたんだから、判断ミスオチはやめてほしいなあ。特にアウラとマーレが恐れてたのが馬鹿みたいに見えるし。
いいんだよ、そういうとこで一般人感を出そうとしなくて‥。