藤原緋沙子のレビュー一覧

  • 百年桜―人情江戸彩時記―
    短編五話
    どの話もHappy Endではないが何故か納得する終わり?
    江戸と云う行き辛い処での色々なお話、武家、農民、等に係わらず!
  • 雪の果て―人情江戸彩時記―
    短編四話
    題名にもなっている第一話は主人公が故有って脱藩した武士、残り三話は市井のたくましい働く女が主人公
    どの話も最後はホロリ!
    歳のせいかこういう終わりがいい
  • 浄瑠璃長屋春秋記 照り柿
    藤原緋紗子さんの浄瑠璃長屋春秋記シリーズ№1「照り柿」、新装版、2014.9発行です。行方がわからなくなった妻、志野を探すため浪人に身を落し、長屋の軒下によろず相談の看板を出して仕事を待つ身の青柳新八郎。同じ長屋の隣に住み好意を寄せるもと武家の妻、八重。気のいい友人の八雲多聞。この3人を軸に物語は展...続きを読む
  • 恋椿―橋廻り同心・平七郎控
    藤原緋紗子さんの時代物を読んでみました。橋廻り同心・平七郎控シリーズ№1「恋椿」、2004.6発行です。黒鷹と呼ばれたエリートで美男子の立花平七郎、今は閑職の橋廻り同心。瓦版を営むおこうと阿吽の呼吸で事件をさばく・・・そんなシリーズでしょうか。ただ、ストーリーが切ないです。哀しいです。もっと早く手立...続きを読む
  • 笛吹川 見届け人秋月伊織事件帖
    第七弾
    久しぶりに読む、登場人物の概要は把握できているが詳細は?
    中編二話のパターンは読みやすく、今後伊織の縁談とお藤との仲がどう変化していくのか
  • 雪の果て―人情江戸彩時記―
    主人公を定めてない人情江戸彩時記の第3弾。江戸のええ話が4編収録。なかなかいいですが、私はシリーズもの好き!
  • 浄瑠璃長屋春秋記 潮騒
    第六弾
    短編三篇、行方知れずの妻を求めるが手掛かりは?の流れで関係する人々の危難を取り除く
    あまり印象に残ってない
  • つばめ飛ぶ~渡り用人 片桐弦一郎控(五)~
    シリーズ5作目だけど、なんか長編の中の一部分って感じでこれまで変わった感じ。話が全然終わらないし、すっきりしないなあ・・・
  • 夏ほたる 見届け人秋月伊織事件帖
    第六弾
    短編三話、正統派な時代読み物?
    久しぶりに続きを読む?、登場人物に憶えはあり
    作者の作品に登場する男女の行く末は?
  • 風草の道 橋廻り同心・平七郎控
    第十一弾
    独立二話構成
    主人公に係わる色々な人々、悪は挫き、優しき人々には温かく、そしておこうとの仲は
  • 切り絵図屋清七 飛び梅
    三つの物語があるが結末が一つにまとまらずになんか この作者らしくもなく最低のでき だらだらして余計な話がはさまれていて 高揚がない きちんと結末をつけるべきだ
    織江と清七とおゆり のことも曖昧模糊だ 続きはあるんだろうか
  • 切り絵図屋清七 飛び梅
    短編連作かと思ったら続いてる話でしかも全く終わらないんだねえ~
    次作が出るのはしばらく先だろうから、話をきっと忘れてしまいそう。1冊で完結させて欲しかったなあ~
  • 切り絵図屋清七 飛び梅
    第三弾
    二巻まで読んでいるはずだが、あまり記憶にない。
    三話共に大きな流れの一部、しかも、全く終わってない
    今後、あまりにも先になるとまた忘れてしまう
    どうも、実家の事(兄と継母)が気になる
    余談だが婦女子の名前、武家は漢字があてられるので憶えやすいが、町人のひらかなは憶えられない。
    お百合(武家)...続きを読む
  • すみだ川~渡り用人 片桐弦一郎控(四)~
    第四弾
    なぜかこれまでの巻の内容ほとんど憶えていない
    別段関係はないが!
    四国の小藩に係わる話
    幕藩体制は変わらないかもしれないが、その中で正義を貫くのか?
  • 藍染袴お匙帖 : 3 父子雲
    シリーズ3作目。
    テレビドラマになった「シーボルト先生」のこともあり。
    ずっと続けてほしい小説のひとつになりました。
  • 藍染袴お匙帖 : 3 父子雲
    新シリーズです
    人間模様がまだよくわかりませんが
    面白いといいなぁ
    人物や事件の展開は・・・今後に期待!
  • 切り絵図屋清七 紅染の雨
    シリーズ2作目。

    例によって忘れていること多しのシリーズ物だが、読んでいるうちに思い出してくる。

    少しずつ周りの登場人物のこともあきらかになってきた。
    この先どうなっていくのか。
  • 残り鷺 橋廻り同心・平七郎控
    第十弾
    短編三話構成、
    三話とも勧善懲悪で問題ないが、何か悲しい中味を持っている。
    平七郎とおこうの仲はどうなるのか、当人は問題ないが、廻りの状況が許さない感じ
    身分もいつまでも橋廻り同心ではだめだが?
    シリーズなので?
  • 鳴子守 見届け人秋月伊織事件帖
    第五弾
    久しぶりに読むシリーズ
    登場人物もあまり憶えが無い
    短編三話、可もなく不可もなく、読むことが可能
  • 遠花火 見届け人秋月伊織事件帖
    藤原緋沙子らしい連作短編。登場人物と設定を変えて、いつも通り。
    シリーズを通した目的もなく、今のところはただ軽い事件と薄い人情話がつ続いているだけ。