岩田規久男のレビュー一覧

  • 日本銀行は信用できるか

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    徹底的な日銀批判。ここまで日銀を批判することには偏りがあるように思うが、批判される主な論点をとても分かりやすく解説している。

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    2014年02月20日
  • インフレとデフレ

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    マネーストックの増加率が実質貨幣需要の増加率を越えるとインフレになる。含め、金融の政策レジームが重要。

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    2013年10月29日
  • 経済学を学ぶ

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    経済学という学問体系への入り口として読ませていただきました。経済学の魅力がばんばん伝わってきて、中高で政経を勉強していただけの人への次のステップとして、最適。わかりやすくよい入門書です。

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    2012年10月15日
  • 福澤諭吉に学ぶ 思考の技術

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    『学問のすすめ』『文明論之概略』のなかで、
    議論を行ううえでに重要になるキーワード、教えを取り上げて、それを解説する。
    たとえば、議論の本位、惑溺、臆断などがある。
    そして、今の世の中で行われた討論や論争にあてはめてみて、おかしいところやこうあるべき、というようなものを提示する。
    非常に分かりやすく書かれていて、読んでて楽しい。

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    2012年08月08日
  • 日本経済を学ぶ

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    2回ほど読みました。日本経済の概要を理解するのに最適の書。日本経済の関する基礎知識を身につけたい方に最適の本です。

    文章は平易で、バブルの問題、企業統治、産業瀬策などの現象を、非常に分かりやすく解説しています。

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    2012年12月26日
  • 日本経済を学ぶ

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    ネタバレ

    日本経済について歴史と政策について書かれた本。競争政策・安定化政策・小泉政権に焦点が当てられている。

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    2012年08月07日
  • インフレとデフレ

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    ネタバレ

    インフレーションとデフレーションの弊害、発生メカニズム、インフレ目標政策の有効性について書かれた本。

    日銀職員、特に政策委員には是非とも読んで欲しいね。

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    2012年08月07日
  • 日本銀行は信用できるか

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    ネタバレ

     日本銀行が日本経済に与えた影響や、日銀の取るべき方針について論じた本。

     結論から言えば、日銀の問題点はプラザ合意以降、円高・デフレ容認(金融引き締め)の方針を採用したことに尽きる。そのため、内需が冷え込んで産業空洞化=地方経済衰退を招き、外需に依存する経済体制になり、「失われた10年」を迎えることになった。 

     では、なぜ日銀はこのようにデフレを恐れず、インフレを過度に恐れるようになったのか。著者はその原因を速水優総裁の発言に求める。曰く、昭和恐慌の際、高橋是清蔵相が日銀に国債を引き受けさせたため、戦後の国債処理の際にハイパーインフレを起こすことになった。

     しかし、実際は1936年に高橋が今度はインフレに対処するため日銀引受をやめて軍事費削減を図ったところ、二・二六事件で青年将校に暗殺されました。そのため日銀引受が続き、戦後の物価統制令を布いても物価上昇が止まらずハイパーインフレが起こった。このように、ハイパーインフレの原因は日銀引受ではなく政府と軍部にあったのだ。

     著者は日銀内部の問題にも言及している。総裁をはじめとした政策委員会には金融政策失敗による引責辞任はないし、そのメンバーの選考基準も「経済・金融の高い識見」を有するものとは必ずしも言えない。業界・学界の代表者が中心になっている。「日銀の独立性」を維持するために政府の方針に同調しないこともあるが、単なる「反対のための反対」になっていることも問題視されている。

     そこで著者が呈示する改革案は
    ・責任を問われるインフレ目標設定
    ・日銀の政策監視・評価を行う委員会の設置による金融政策の透明化・明確化
    というシンプルなもの。データも多く提示されており、文章も読みやすいのでお勧めしたい。

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    2011年06月06日
  • 福澤諭吉に学ぶ 思考の技術

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    近代日本における最高の啓蒙思想家である福澤諭吉の『学問のすゝめ』『文明論之概略』および丸山真男による福沢解釈を援用しつつ、議論はこうなされねばならないという「思考の技術」のエッセンスを論じたもの。

    福澤諭吉の著作を読んだことのない読者も、本書を通じて140年前の福澤の議論が現代においても十分通用する新鮮さをもっていることに驚くことであろう(逆に140年も前に指摘されていることが、いまだ克服されていないことにがっかりするかもしれない)。丸山の『「文明論之概略」を読む 上・中・下』を、読み通すのにしんどいという人は、この岩田本から入るのが良いかもしれない。こちらも大学生には是非読んで欲しい一書である。

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    2011年02月24日
  • 日本経済を学ぶ

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    内容は充実していて、それでもって堅苦しくないから読みやすかった。今までの断片的だった経済に対する知識が少し整理された感じ。まだ詳しく知らない単語とかが出てきたから、もっと勉強してから読むとより楽しめるかもしれない。予備知識が全く無いと難しいかもしれない。

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    2010年09月25日
  • 経済学を学ぶ

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    [ 内容 ]
    交換と市場、需要と供給、企業・政府などミクロ経済学の基本問題から、国民所得、財政金融政策などマクロ経済学の基礎までを、豊富な例示とたくみな比喩で説く明快な入門書であるとともに、今日の複雑な経済・社会を正しく読み解きたいという読者にむけて、現実の経済・金融問題などを幅ひろくとりあげ解説する、役にたつ生きた「再」入門書である。

    [ 目次 ]
    第1章 経済学の考え方
    第2章 市場経済とは何か
    第3章 ミクロ経済学の基礎
    第4章 現代企業の行動
    第5章 市場と政府
    第6章 マクロ経済学の基礎
    第7章 マクロ経済の安定と変動
    第8章 経済学の学び方

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2014年10月27日
  • 景気ってなんだろう

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    中国からの低価格品の輸入は、デフレ(価格)に影響を与えるのではなく、実質賃金の低下や失業率の増加を招く と言うロジックは、これまで読んだ経済本・教科書には書かれていなかった。
    読んでみると経済学の基本だと気づいた。
    分かりやすい。マクロ経済の入門書としてよいと思う。

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    2010年02月04日
  • 日本経済を学ぶ

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    -なぜ、戦後長い間、株主と経営者や従業員との間に利害対立が生ぜずにすんだのでしょうか-

    アカデミックなタイトルですが、内容は、バブルやその崩壊、その後の経済停滞といった事象・現象が「なぜおこったのかを解明する」というアプローチなので、日本人なら誰もが肌で感じた「疑問」の回答を与えられ、スッキリすると思われます。後半は日本的経営の話や、環境問題にまで切り込み、問題が「今」の私たちの日常に近づき、飽きさせない。就活直前の学生と経営者には必須で読んでほしい一冊。

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    2009年10月07日
  • 日本経済を学ぶ

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    大学生向けということもあり、非常に分かり易く戦後の日本経済がどのような変遷を遂げてきたのかが網羅されている。基本としては最善の部類に入る本。何故政府による産業政策が不要なのか、何故緩やかなインフレが必要なのかがちゃんと説明されてて、「インフレ=悪」と思ってる様な人ほど読んだ方が良。この程度の知識もないのにエコノミストとか言ってる人は凄いなぁと変な意味で感心する。

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    2009年10月04日
  • 日本経済を学ぶ

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    高度経済成長期から平成不況までの日本経済の軌跡を経済政策に焦点を当てながら詳細に解説。
    最後に、今の日本の課題と採られるべき政策を提示しています。
    バブル崩壊、失われた十年といった言葉は知っていても、『なぜ起きて』『何が問題だったのか』がよくわからないという人にオススメ!

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    2009年10月04日
  • 日本経済を学ぶ

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    日本経済の過去・現在・未来を見渡せる良書。著者はリフレ派の代表格であり、マクロ経済の安定化のデフレ克服の重要性を説く。小泉政策の功罪も冷静にまとめられており、非常に有用。良い本です。

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    2009年10月04日
  • 日本経済を学ぶ

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    戦後復興からいわゆる失われた10年、そして日本経済の現状と将来の展望に関して非常によくまとまっている新書です。文章も非常に読みやすく、論理的にも明快で経済おんちでもわかった気になれます。ただこれはあくまで岩田先生流の経済解釈である、ということは念頭に置いたほうがいいかもしれませんね。なんにせよお勧めの一冊です。

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    2009年10月04日
  • インフレとデフレ

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    今最も旬な話題の
    『インフレとデフレ』岩田規久男先生の本を読みました。
    色々な疑問を解いてくれる非常に良い本です。

    日本はバブル崩壊後のマネタリーバランスの不足からアメリカ、イギリス等の大幅な積極財政でデフレを脱したのに対して、日本だけ長いデフレに陥ったようです。

    バブル後の日銀の失敗はオイルショックの対策で日本だけが成功した旧来の成功体験から抜けられなかったようです。

    不況時に日本は労働組合が毎年の景気に応じて賃上げを低く調整、一方アメリカ、イギリスは2から3年の個人雇用契約のため賃金が抑えられなかったのが失敗の原因と説明されています。
    言い換えれば今は労働組合の力が落ちても春闘で賃金を抑え、雇用優先を継続したことが日本の賃金を長く抑え続けたのが、海外との賃金格差、長期のデフレの問題のように思いました。

    日本では最新の経済学を理解している政治家が少なく日銀に引きずられる財務知識不足が問題のようです。

    オイルショックの時は日本は省エネルギー技術開発が優れていたので脱却出来たのですが、その後のバブル、リーマンシショックの時は条件が異なり、金融対策が決め手だったようです。

    日本がアメリカに産業革命が遅れたことが停滞の30年の原因と思って反省すべきはエンジニアと理解でいましたが、主な原因は日銀、政府。
    インフレばかりを気にして、消費税の引上げまでした橋本内閣の失敗だったようです。

    アメリカは最新の経済学を独占、市場経済に適用する一方、日本の最新の経済への適応は弱い。財務省のK値以下のマネタリーバランスの低い設定が問題だったようで、世界市場から信頼されない日銀を問題視されています。
    確かにバブル崩壊後停滞時の日銀のリーダーシップ不足を感じます。

    日銀のインフレ目標設定と説明責任が不足、途中での方針変更等で投資家の信用低下がデフレを長引かせたようです。

    今の日銀総裁は慎重に考えているようなので期待したいです。

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    2026年08月23日
  • 経済とイデオロギーが引き起こす戦争

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    どのような経済状態に陥り、どのようなイデオロギーに国が囚われれば、戦争に発展するかを過去の歴史から説いた一冊です。若い人にも分かり易いように難しい表現には著者の注釈が付いているので古い表現に抵抗のある人でも安心して読める一冊です。

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    2026年07月23日
  • 経済学を学ぶ

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    初心者でも分かりやすかったが、需要と供給による価格決定を説明する部分は学ぶことの多い線グラフで説明した方がわかりやすいのではないかと思った。
    完全に理解できた訳ではないのでもう少し経済学についての本を読みたい。

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    2026年06月26日