【感想・ネタバレ】経済学を学ぶのレビュー

あらすじ

交換と市場、需要と供給、企業・政府などミクロ経済学の基本問題から、国民所得、財政金融政策などマクロ経済学の基礎までを、豊富な例示とたくみな比喩で説く明快な入門書であるとともに、今日の複雑な経済・社会を正しく読み解きたいという読者にむけて、現実の経済・金融問題などを幅ひろくとりあげ解説する、役に立つ生きた「再」入門書である。

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Posted by ブクログ

高校の政治経済や現代社会から少し進んだような内容。「経済学の入門の入門」といったものであり読みやすい。
刊行されたのが90年代半ばであるので、最終章に書かれた読書案内含めて内容が古くも感じるが、バブル崩壊直後、失われた10年、20年と言われる前、平成不況とまだ言われていた当時の目線から書かれており、かえって新鮮味も感じる。

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2021年09月22日

Posted by ブクログ

経済学という学問体系への入り口として読ませていただきました。経済学の魅力がばんばん伝わってきて、中高で政経を勉強していただけの人への次のステップとして、最適。わかりやすくよい入門書です。

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
交換と市場、需要と供給、企業・政府などミクロ経済学の基本問題から、国民所得、財政金融政策などマクロ経済学の基礎までを、豊富な例示とたくみな比喩で説く明快な入門書であるとともに、今日の複雑な経済・社会を正しく読み解きたいという読者にむけて、現実の経済・金融問題などを幅ひろくとりあげ解説する、役にたつ生きた「再」入門書である。

[ 目次 ]
第1章 経済学の考え方
第2章 市場経済とは何か
第3章 ミクロ経済学の基礎
第4章 現代企業の行動
第5章 市場と政府
第6章 マクロ経済学の基礎
第7章 マクロ経済の安定と変動
第8章 経済学の学び方

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2014年10月27日

Posted by ブクログ

経済学の基礎を解説している。
経済学の知識がわかりやすく網羅されている。
経済学の基礎をおおまかに理解できた。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

初版は1994年。
日本経済新聞を読んでいて、日頃からもっと深読みしたいなと思っていた。ちくま新書は今から25年位前の学生時代、出版される本はどれも興味を喚起させる書名ばかりで、読みたい本がたくさんあり、実際に何冊か読んではいたが、全然追い付かない状態だった。筑摩書房はいい新書出すと好印象をもてる出版社だった。現在は当時ほど注意して書名をチェックしていないのでわからないが、この本はちくま新書の30年前の経済学の本である。

当時の社会状況は今となっては少し古いが、経済学の内容は古くなく普遍的。この本を読んでみて基本的なことを説明するのに、わかりやすさの点で、この本を超える経済学の本はなかなか無いような気がする。ちなみに、著者岩田規久男のちくま新書の本である「マクロ経済学を学ぶ」「日本経済学を学ぶ」もこれから読む予定だ。何とも贅沢、ハズレの可能性もあるが…。ちなみにちなみに、以前岩田規久男は日本銀行副総裁を務めている。

これまで経済の本は数冊読んではいた。しかしこの本のように経済学の初めを言葉の定義から丁寧に経済学の内容を適宜、例を示したり、喩えを用いたりして内容を発展させて説明してくれる本はなかった。既知のことは頭の整理になったし、未知の経済学の特殊な思考を要する部分は、読む速度が異様に落ちたり、止まったりしたが、考えると必ず腹に落ちるように説明されているので、自分に足りない部分を補えるとても良い教科書だと思った。経済学を語れるほどではないので、全体のどのレベルかというのも気になるけどね。

具体的な内容面では、比較優位の原則の所で、職業は1つしかつけないですよ、という説明はとても印象的で、最近自分の力で色々考えて、人が就ける職業って1つだなと気づいたのに、経済学で簡単に説明されている。また、需要(供給)の価格弾力性が大きい(小さい)の説明は、初めて出会った概念で、例に当て嵌めて考えるのにやや時間がかかった。最後に、不完全雇用の方が一般的、というのもそう考えた方が自然だと唸ってしまった。登場した人物はアダム・スミスとケインズで、アダム・スミスは「神の見えざる手」と言ったが、彼こそ神だと思う。

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

経済学の基礎がよく分かる。随所で具体例を上げて説明してあり、より詳しい内容への興味が湧いた。

著者の他の著作にも目を通してより詳しい経済学を学んでいきたいと思う。

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2021年05月10日

Posted by ブクログ

良書。経済学の入門書として最適では?簡潔かつ親しみやすい文章で、スラスラ読めます。高速道路の料金や学生の映画割引など、経済学で説明できるものだとは知らなかった。昔の本ではあるけども、最近のシニア割引や京急の有料特急にも当てはめて考えることができるなぁと。満員電車緩和のための料金設定案は本当に実現してほしい。

「神の見えざる手」が労働市場ではすんなりいかない理由、日銀の金融政策が社会に大きな影響を与える訳など勉強になりました。

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2018年11月07日

Posted by ブクログ

すこし古い本ですが、経済学の基礎をわかりやすく解説している良書です。

著者自身の経済学上の立場を文章の端々に感じることはあり、バランスのとれた叙述といえるかどうかは若干疑問もありますが、読者をみずからの意見に同調させようとすることは控えられており、あくまで経済学の基礎をかみ砕いて解説することに努めているように感じられました。

現在日銀の副総裁としてアベノミクスの経済政策を推進している著者の立場に違和感を覚えているという読者にとっても、有益な入門書ではないかと思います。巻末の文献案内も役に立ちます。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

よくぞ新書でここまでまとめてくれた。最終章の学び方もありがたい。経済と関係なく生きられないがゆえに、このような独学書の存在はありがたい。古典であり基礎を扱っているが故に版を重ねている理由もよくわかる。高速道路、ゴミ問題、雇用に私は興味をもった。

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2014年05月31日

Posted by ブクログ

一度経済学を勉強した人がもう一度思い出すために手に取って見るといい本である、。経済用語があまり使われていないので読みやすい。経済学のイメージがこの本を使って何となく出来てきたら、巻末の参考書リストを使って学ぶ目的に合わせて学び続けられる。リストの情報も当然古いが、定番とされる参考書が多いのでそれぞれ改訂され続けている。今でも使えるリストである。

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

経済学の初歩的な入門書で、対象は経済学を学びたい人。
軽く理論を知っておきたい人も、今後経済学を専門的に学びたい人もサポートしているのが良いと思う。
ただ、自分が生まれた年に書かれた本なので情報が古く、身近さが薄かった。しかし、一般的な経済の事象に関する説明が豊富なので十分満足できた。
最近の経済についても知りたい人はこの本以外の入門書を考慮すると良いと思う。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

経済学が社会を分析する有用なツールであることがわかった。
基本的な考え方や、基礎的な概念について丁寧に説明がなされており、とても読みやすかった。

修正された神の見えざる手という発想が、ゴミ袋の有料化や環境税などにつながっているという点は、目から鱗だった。

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2012年09月04日

Posted by ブクログ

経済学の入門書をまとめて読んでいる.
これは1冊目.
1冊目に選んでよかったと思う.
発行日が比較的新しい.
最後に更に勉強するための指針があるのも良い.
内容はすごく丁寧.
ある事象が起きた時の変化を,ひとつひとつ飛ばさず追っていってくれる.

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

経済学の入門書。数式が一切出てこないため、数学アレルギーの経済学初心者に推薦できる。経済学ってそもそもどんな学問?、とか、市場っちゅう謎の存在が気になるなあ、とかいった疑問に答えてくれるだろう。具体的な話題で説明しているので、理解が大いにはかどるのもグッド(ただし、他の方も指摘されているように、事例が古い)。

ただし、ほとんど図表がなく、グラフに至っては一切登場しないことが、かえって理論を分かりにくくしているのではないか、と思う。

岩田先生の著作は、たいへん論理的に書かれていて歯切れがよい。それでありながら、どことなくユーモラスである。先生の人柄を見ているようで面白い。

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2012年02月26日

Posted by ブクログ

身近な事例を用いて経済学の基礎を解説。かなりわかりやすい。

但し、事例が古い(2011年12月31日追記)

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2011年12月31日

Posted by ブクログ

【概要】
本書は,ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎について,豊富な具体例を挙げて平易な文章で説明・解説をしている経済学の入門書です。

【感想】
私は,大学時代の教養科目として経済学を履修したことがある程度で,ほとんど経済学について勉強をしたことがない。そんな私でも(だからこそ?),経済学って面白そうだなと興味を覚えたので,入門書としては申し分ないと思います。

第8章の「経済学の学び方」で挙げられている経済学関連の書籍で,さらに経済学を勉強しようと思う。

本書は,1994年に発行されているので,取り上げている具体例・題材には古いものがある。しかし,経済学を学ぶ端緒としての入門書としての効果は十分あったので,2011年現在において,本書にそのような短所があっても読む価値がありました。

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2011年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「経済の面白い話は分かりやすいけれど、もう少し深く経済学を学びたい」
「けれども、分厚い教科書は抵抗感がある」

と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな人にとって、この本は最適な本です。

この本の著者は、リフレ派の論客として、
また日銀批判で有名な岩田規久男氏(学習院大学教授)です。
岩田氏は、日本の金融界をリードしてきた人物であり、
この本の他にも経済学の入門書を多数執筆しています。
その経験から非常に柔らかい筆致であり、読みやすいです。

冒頭でも述べられているように、本書の背景にある考え方は、
経済学を学ぶことによって「大空を舞う鳥の眼で世界を見る」
というものです。

内容としては、
・通常のミクロ教科書の初歩的な内容である価格メカニズムや市場の役割、
・市場の失敗への対処
などを身近な例とともに分かりやすく説明しています。

本書の優れている点は、バランスの良い内容の選び方です。
具体的には、上記のような教科書的な内容にとどまらず、
企業行動の説明や主な経済学の哲学などを随所に取り入れ、
読者を飽きさせない工夫を凝らしています。
その反面、マクロ経済のパートのところが多少、説明不足であることは否めませんが、
他の本で補えば理解を深めることができるでしょう。

 これから新たに教科書を使って経済学を学ぼう、あるいは学び直そう
と思っている人にとっての教科書を読む前のガイダンスとしても、
また、自分が経済学を学ぶことに適しているかどうかのための試金石としても、
有益な本だと思います。

新書でリーズナブルに購入できるので、経済学の入口に立っている方には、
「道標」としてぜひお勧めしたい一冊です。

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2011年10月14日

Posted by ブクログ

なんとも読みやすい入門書。
私のように、入門・経済学で時折詰まるようなレベルの人間には
計算式もなく、経済的なものの見方を示す本書は
手頃なスピードで読めて、勉強になった気がする。

最大の欠点は、時代である。
もう20年ほどまえの本であるわけで、
事例がものすごくなつかしい。
今またこういう本があれば、絶対に買うのに。

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

"カンザキメソッド"志望理由書のルールで
文系「経済学」の推薦図書として紹介されていた本。
「高校では習わない経済学」というプロローグが興味深い。私たちの生活すべてが経済に関わっているのもかかわらず、高校までは、経済学的要素が取り入れられていないということだ。そのことにもいささか問題を感じるが・・。
いずれにせよ、「経済学とは何か」を知るには良い本だと思う。

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2020年03月18日

Posted by ブクログ

経済学を再学習するために読んだ。

新書なので、経済学ってどういう学問?
ということを知りたい人には適した読み物である。

多少はグラフなどがあってもよかったと思う。

マクロ、ミクロと細分化する前に、そもそも経済学って?という本はあまりないのかもしれない。

けど、冒頭に「経済学とは、私たちの社会において、さまざまな経済活動がどのように営まれ、その営まれた結果が・・・」とあるが、経済学を説明する内容に「経済」って言葉を入れてしまうのは、どうなんだろう・・・。

[more]
(目次)
第1章 経済学の考え方
第2章 市場経済とは何か
第3章 ミクロ経済学の基礎
第4章 現代企業の行動
第5章 市場と政府
第6章 マクロ経済学の基礎
第7章 マクロ経済の安定と変動
第8章 経済学の学び方

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

経済学の入門書にざっと目を通してみたかったのだけれども、岩田氏の著作にしては分かりやすい説明ではなかった。

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2015年12月30日

Posted by ブクログ

ざっくり内容

かつては物々交換をしていた。物々交換だと、例えば、コメを持っていて魚がほしい人(A)は、魚を持っていてコメがほしい人(B)を見つけないと交換はできず、人々はほしい物を手に入れられない。そこで、貨幣が登場し、交換が用意になるが、こんどは自分のほしいものを持っている人を探すのが大変。そこで、商人が登場し、商人を通して人々は色んな物を売ったり得たりできるようになる。しかし、一人の商人では限界があるから、市場が誕生し、人々は様々なものが得られるようになる。そして、市場が確立すると、人々は自給自足をするよりも自分の得意なサービス・商品を生産することに特化するほうが効率的になる。こうして、経済が発展すると分業が進み、生産と消費が別離していく。
経済学では、制約条件の中で人々は利益を最大化しようとすると考える。ポイントは制約条件を適切に設定することと利益を単なるお金と捉えないこと。
差別化核政策を考えるにあたり大事なことは、消費者の需要の価格弾力性を見極めること。例えば学割は、学生が他の消費者に比べ金がなく、正規の価格より安くなった時にその商品を欲しがる可能性が高いからとられる政策。その他、ゴールデンウィークにパック旅行の値段が上がるのも、大型連休における需要の価格弾力性が小さいから。
寡占市場では価格で差別化しようとしても、すぐに追随されてしまう。そこでその他の差別化を図る方法としては、①品質で差別化、②ブランドで差別化の2パターンが考えられる。テレビCMを多く打ち出しているような企業は、寡占産業×品質での差別化ができていない企業で、ブランドの差別化を図ろうとしていると考えられる。
環境問題は、経済システムに問題を取り込むことで市場による解決が見込まれる。例えば渋滞の発生している高速道路は、通行料金を上げることで渋滞を緩和し、一方で得た利益によりバイパスを作ることによって、交通容量自体を底上げし、渋滞を緩和できる。


ざっくり感想

需要の価格弾力性について、価格以外にも、例えばマクドナルドのハッピーセットは、おもちゃという商品を使い子供(親)の需要の弾力性を高めている。要は、どんなニーズを満たせば需要の弾力性が高くなるかを考えることが大事。例えば、学生証提示でご飯大盛りにしてくれる飯屋があってもいいだろうし。そういう消費者の弾力性が高いポイントを抑えられるようになるのが大事。
経済学は、人間社会をお金(価値)を用いて「説明」する学問だなと感じた。それ自体が何かを解決してくれるわけではなく、僕らはその説明(理論)を理解した上で社会の動きを予測できるようになるというところに経済学の意味があるのかなと思った。
さらに言うと、経済学はざっくりした社会の動きを説明するが、例えば人が商品を買う際、どういう状況のもと、どんな感情が沸き起こり、その結果どこでそれを購入したか等などの複雑でミクロな状況までは数式化(説明)できないのではないかと感じた。そのあたりは、心理学とかいった別の分野の範疇なのかもしれない。社会科学系の学問は、レイヤーになっているのかもしれない。そんなことを感じた。(実際知らないけれど)

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2015年05月08日

Posted by ブクログ

経済学の入門書を謳っている本書。
確かに経済学の基礎をさらっと流してはいるが、わかりやすいかと言われるとかなり微妙。
内容より文章の書き方の問題な気もする。

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2014年05月13日

Posted by ブクログ

岩田先生のテキスト・教科書はどれも素晴らしいものばかりです。
さすがにこれは私にとっては簡単な本でしたが、このサイズの新書に経済学のエッセンスをまとめるというは本当にしっかり理解していないとできないな、と。

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2013年02月01日

Posted by ブクログ

 書かれたのが1994年で古いが、内容は普遍的なもの。
 基本的な経済学の教科書として読める。
まず価格の話から経済に切り込む。価格はどのように決まるのか?価格は世の中にどのような影響を与えるか?という事から、失業の問題や景気変動の問題にまで切り込んだ内容になっている。

 しかし、教科書的な内容では現実は全く測れるものとは限らない。
例えば、本書に書かれてる景気後退と失業の問題。景気後退時は企業は雇用を減らす。それにより人件費が減り利益が出て設備投資が増え、利益が増えまた雇用を増やす・・・なんて本当か?と思ってしまう。
 理論は理論として必要だけれど、理論によって政策を決めるのは危険だと思う。

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2013年01月10日

Posted by ブクログ

この本書の主旨とは関係ない。

比較優位説は国際間での分業についてのイメージが強かった。

だがその考えというのは個人に関しても当てはめられる。

人間誰しも無限に時間があるわけではない。
その時間を有効活用するのは当然として、どう使うかが重要である。
時間制約があるのだから、その中でどう過ごすか。
その答えの一つに比較優位がある。
つまり、自分の得意なことを見つけそれに特化すること。
単純であるが非常に重要なことだと思う。
これは

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2011年02月09日

Posted by ブクログ

経済学の基礎が書いてある。
需要と供給のバランスで価格が決まり、その価格自体は人がモノを手に入れるのを限定するために存在している。
図とかあまりなかったので、読みづらく頭にも入りずらかったなぁ・・・

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2010年04月19日

Posted by ブクログ

経済学の考え方の重要な特徴は大空を舞う鳥の目で世界を見る点である。高い上空から下を見下ろすことで地上の現象をより良く見渡すことができる。

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2009年10月04日

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