小林有吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレサッカーで重要なのは、ボールホルダーを潰すことではなく、スペースを潰すことだ。
選手は点(ノード)であり、3人以上が集まって初めてスペース(面)が生まれる。言い換えれば、3人がスペースを作らない限り、それぞれは点でしかない。そしてスペースを潰すのも、チームで連携して行う。
つまり、注目すべきはボールではなく、人の動きなのだ。それもボールを持っていない人たちの動き(オフ・ザ・ボール)。
視野が広ければ広いほど、スペースは見つけやすくなる。チームが相手のスペースを潰すために連動するようコーチングする必要があり、それも自陣の攻撃スペースがよく見渡せる後方(DF)からの指示が攻撃において効果的と -
Posted by ブクログ
5巻で覚醒した左のアシト(FW)、浅利(MF)、黒田(DF)の縦ライン。相手が守りを固めてきても戦術を共有した3人が連携すれば隙を生み出すことができる。後半残り15分で大量4得点の逆転勝利を収めた。
視野の広さはあったが、戦術面の欠如により個人技で突っ切ってきたアシト。6巻でチームとしての最小単位であるトライアングルまで戦術を拡張することに成功した。
そうか、この作品の成長物語は、主人公が持つ天性の才能である「全体像の把握能力(敵味方の動きの予測精度の高さ)」に、戦術面とメンバーの思考についての理解度(広さ)および解像度(深さ)を高めてこの才能に合致させていくストーリーなのか。
毎度、アシ