小林有吾のレビュー一覧
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ネタバレ「仲間、根性、熱血」みたいなのがスポーツ少年漫画の王道だけど、ユースを題材にしたサッカー漫画だからこそひと味違うのがすごく良かった。
どれだけ努力しても、どれだけいいやつでも、結果が出なければ意味が無いという無慈悲な環境の中で、少年たちが仲間ともがく姿がとても感動した。
そんな環境にいると忘れがちだけど、別にプロにならなくても幸せになれるし、どんな人生が幸せなのかは人それぞれ。結果がすべての究極の環境でも「勝利への執着」や「仲間を思う心」がひとつも無くなるわけではない。こういう理想と現実の折り合いの付け方の描き方もすごく丁寧で、リアルで、でもただのハッピーエンドでもなくて、上手く表現されている -
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お嬢様・杏里が葦人に与えたアドバイスは「栗林がプレー中に何気ないようでいつもしている動作に注目しなさい」。それが「首振り」であると見た葦人は実戦2試合で試みるが、気を取られ目の前のボールホルダーに抜かれたりなど「プレーに精彩を欠く」とベンチ入り。
一ヶ月後、葦人に(スカートでリフティングしながら)「ボールが空中にある時に(首を振り)左右を見る」(トラップした)この時、ただ首をふるのではなく、そこに見えるものなにか1つを注視してください」と練習方法のアドバイス。「わかった、それ1万回やる」
その間、チームは東京都リーグ(ユースと高校)で4連敗。望監督は「危機的状況」と活を入れる。無得点が続き -
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サイドバック=守備陣への転向を言い渡された。「FWとして続けた場合…全国高校サッカーの1〜3回戦レベル。」「アジリティー俊敏性がない。敵の間を縫って走る…すばしっこさを感じさせるプレーが皆無。それとショートスプリント力。最高速はあるが、最初の10メートルのダッシュ力がない。これは本当に致命的。」
「これは努力ではどうにもならない、生まれつきのものだ」高松で出会ったときから監督の構想にあったという。
門限を過ぎてバス停でうな垂れる葦人を、花が見つけた。彼女は葦人の母に電話した。「だめだったら帰ってきていいよ」と言われ動機づけられた。
葦人はどうしてもプロになって母を楽にせねばならない。「守 -
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アシストに自ら得点に大活躍でチームを最下位から一桁順位に躍進させた福田の評価は一変。ホームでない街でもヒーロー扱い。
「頼みがある、俺をチーノと呼ばないでくれ。悪気がないのはわかっている。それだからタチが悪いんだ。これから韓国人中国人の選手もくるだろう…」
感動した。
この漫画で育成システムが国家代表チームの力量差となって現れているのがよくわかる。高校サッカーのある日本と、コミュニティが支えるクラブで無料育成するスペインとの大きなギャップ。高校サッカーで同期のエースだった冴島は、森野は
次巻、(回想の中の)福田に運命的心霊的悲劇が襲うらしい。 -
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ネタバレ珍しいサッカーユースを舞台にした漫画。
漫画としてのフレームはほぼSLUM DUNK。
特にスラダンと比較しやすいポイントとして、
・主人公はスポーツ知識がなく、作中を通して読者と一緒に学んでいくストーリー
・主人公にはとびきりの才能があり、努力を怠らない
・わずか1年間での急成長
が挙げられる。
スラダンにない要素として恋愛要素や家族との関係性、海外サッカーと日本サッカーの違いに深く触れていること、コーチ陣の指導や葛藤など。この辺りは大人ほど共感しやすいエピソードの種になっている。
逆に削そがれている部分としては、主人公チーム以外の試合がほとんど描かれないこと。選手人数が多いサッカーだから仕 -
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ネタバレアシトにとって初めての挫折らしい挫折だったかな
試合中で立て直せないことは今までなかったはず
怪我しなくてほんとによかった........
以下雑記
トリポネの過去編、
めっっちゃいいじゃーーーん
監督の
「私は選手を守るぞ。君のような人間から。」
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阿久津が初めてアシトをちゃんと認めた。
静かな変化だけど大きな変化だ。
「このチームの失点は、俺の失点だ。」
漢気あるううう
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平さんと阿久津の過去回想ジーンときた
そのあとで
阿久津がアシトに当たってるのも人間らしくていい
平さんが阿久津に「今年のチームを頼む」って託すのもたまらん。
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ネタバレ雑記です
義経「ここ、ガキいらないんだよ」
かっっっっけぇ
喧嘩始まりそうなの見て
キラキラしてる北野さんかわいい
すごい既視感あるんだけど、なんだっけな.....
ブランチラインか?
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平さん....
「今すぐ辞めろ」っていう阿久津にブチ切れてる桐木いいね
無口なのにここはちゃんと言うんだねいいね
しかも阿久津もさ、
なんだかんだロビーに集まってるのかわいいね
ガン無視で部屋でビデオ見てるアシトのがよっぽどバケモンだわ
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平を早く出すために点差を広げようって
もうさーーーー
勝つためのサッカーじゃなくなってるやん
読者の私でもわかるよ
そんな心意