乙野四方字のレビュー一覧
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二作同時公開に合わせてスピンオフ。
栞の両親が離婚していない、そんな世界があったかもしれないストーリー。
私は、お父さんとお母さんと一緒にいたい。
幼いころ、両親の離婚の危機を前に発した自分の思いが未来を動かし、両親と一緒の生活を選択した今留栞。
母親の虚質科学の調査で、とある廃病院を訪...続きを読むPosted by ブクログ -
離婚した両親のどちらについて行くかで人生が分岐し、こちらは父親について行ったパターン。
パラレルワールドへの移動が可能で、目の前の君と隣の世界の君は同一人物なのか?
比較的バットエンド?ぽい終わり方なので読後感はあまり良くないが、その後に僕愛を読むとすんなり話が繋がるから、こっちから読んだ方がい...続きを読むPosted by ブクログ -
脚本みたいなシーン説明の短文が多く、本を読んだ感は薄い。ストーリーも王道。でも、ハッピーになれるなら、いいよね。ミュージカル的なところは流石に映像と音響有りの方がいいのかもだけど!Posted by ブクログ
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「クレタ人の朗読会」は確かにルール見たらすぐ必勝法分かっちゃいますね…しかもよりによって論理学の本を選ぶとは。芽明ちゃんはちょっと…こういうタイプのゲームに向いていない気がしてならない。というか最早立派な噛ませキャラになりつつあるのではないだろうか。がんばれ。
しかしアザミちゃんの人形、夏凪のやたら...続きを読むPosted by ブクログ -
新キャラ登場。50デニールのスパッツとは…?いやそんなことはどうでもいい。
ミニッツ保持者の共通点が判明、するが謎は深まる…。
オリジナルゲームはこれ毎回なにかしら出てくる感じなのかな?ワンゲームが長くて複雑なゲームはよっぽどわかりやすくないと表現が難しいな、と思った。
ところで私はアザミちゃん派で...続きを読むPosted by ブクログ -
懐かしのウミガメのスープを題材にした作品。質問回答で進む推理パートは軽妙。回数制限等が無いのはゲームや天使の存在という謎の緊張感を殺してるとも感じたが、作中で言及されるゲームの特徴が根底にあるからこその雰囲気なのね。ウミエルたそ〜Posted by ブクログ
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普段の生活態度でポイントが稼げる学校で、人の心を読む能力「ミニッツ」を持つ主人公。
その能力を使ってポイントを稼ぎながら学校生活を送るラノベの第2弾。
今回はそんな主人公の前に「常に勝負に勝つ少年」が現れた。
1巻はミニッツ能力を廻る主人公のあれこれが面白かったけど、今回はその能力がシナリオになく...続きを読むPosted by ブクログ -
つまらなくはないが、凄く面白くもなく、微妙な読後感。
期待したほどの心理的な駆け引きはないので本格的な心理戦を期待している人は読まない方が無難。Posted by ブクログ -
あっという間に文化祭なのねっっていう。
遙とのいちゃこらは今回すごく少なかったし言葉のトリックとかゲームもこれまでと比べたら物足りなかったけど企画とかはほんと良かったと思います。ボカロ云々はいらぬ…というか初音さんの名前とかせめてパロってればよかったのにってはおもうかな。
フラッシュモブは私ももの...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲームのルールはなかなか面白かった。
けど、回収されてない伏線がある気がするのは気のせい?
散々遥と絡み、生徒会長にとかいってたのに、主軸はそっちか!という感じも。
キャラの役割がはっきりしない気もする。
でも、茉莉先輩可愛いw
アザミちゃんも好きwPosted by ブクログ -
通して読んでみた感想はまぁまぁ面白いかなって感じでした
ただし所々の文章に強い違和感を覚えたりしました
イベントが起きた後に間をあけて説明を入れるのは止めてほしい
さて、この本は論理と心理の罠が入り乱れるといううたい文句に釣られてかったんですけど、思ってたより心理バトルがみられませんでした
期待して...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかおもしろかった!
学園能力者ものでどんな風にはなしを進めていくか気になったけれど。あまり派手に能力使った肉体バトルにはならないかな。ゲームを使った知略バトルだった。
ヒロインたちは、遥は正統派なツンデレ、アザミは猫ロリ無口、彼方は悪女、茉莉は天然エロス姉さんって感じだった。キャラク...続きを読むPosted by ブクログ -
だましだまされの知略戦というよりは、お互いの主導権を握ろうとする会話劇、かなあ。
色々要素は突っ込んであるんだけど、そのせいでところどころ面白いシーンはあっても、全体的にはなんかドタバタしてたなあ、という印象。売り文句の割にやってることがせこかったからかな。もっと「天下獲ったる!」くらいの勢いがあっ...続きを読むPosted by ブクログ