僕が愛したすべての君へ

僕が愛したすべての君へ

682円 (税込)

3pt

人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界――両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦(たかさき・こよみ)は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音(たきがわ・かずね)に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが……並行世界の自分は自分なのか? 『君を愛したひとりの僕へ』と同時刊行

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  • 映画化

    「僕が愛したすべての君へ」

    2022年10月7日公開
    声の出演:宮沢氷魚、橋本愛、蒔田彩珠

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僕が愛したすべての君へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    以前君を愛したひとりの僕へから読み、
    記憶が曖昧になった今
    こっちから読んでみています。
    この一冊だけでも幸福感が溢れた。
    この後の展開はどうなるのか楽しみ。

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    とても楽しく読めた。マルチバース世界の自分やパートナーをどう受け止めるか、というテーマをとても丁寧に扱っていて、なるほどな…と思わせてくれた。対になる小説があるようで、そちらの紹介文と終章を読む感じだと、ストーリー展開が少し予想でき、面白そう。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    私はこっちの方の物語の方が好き。時空、タイムパラドックスとかの物語だったと思うけど、すごく面白くて、苦しくて、泣いた記憶。

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    2年前に見た映画の原作本。
    君愛を読んでから僕愛を読んだのだが、やはりこの順番でよかったと思う。

    可能性ごと愛する。というのが、2年前はよくわかっていなかったが、今は理解できるし、理解出来ることによってより深く共感できる。

    人は小さな環境の変化や些細な出来事によってこんなにも異なる人生を歩むのだ

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    自分の生きる世界と同じ時間軸で並行世界が存在していることが日常のお話。

    一番心に刺さったのが「全然知らない人が幸せであることが、僕はこんなにも嬉しいことなんだ」という一文。

    人それぞれ幸せを感じる瞬間は異なるのだろうけど、自分以外の誰かの幸せを喜べるくらい自分に余裕がある人生を生きたいと思える作

    0
    2024年06月10日

    Posted by ブクログ

    友人が君愛→僕愛の順で読んでたから
    私はこちらから先に読んだ。

    【僕愛だけ読んだ感想】

    ・並行世界の自分は自分なのか。

    ・並行世界はこの世界で選ばなかった”未来への可能性”

    さっきまでここにあったのにと思うことが私も多々ある。私たちは並行世界を常に行き来しているという概念が非現実的だけど、そ

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    2024.1.17 ☆9.3/10.0




    "「99%の幸せが、残り1%の不幸で出来てるとしたら・・・私たち、どうすればいいんだろうね。幸せなままでいいのかな」

    「・・・・分からないけど、幸せになってしまった以上は、幸せであるべきだと思う。そうでないと、1%の不幸も報われない...

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    サイエンスフィクションで、個人的にはなかなか読まないジャンルだったが面白かったし、読みやすかった。
    ど忘れに思えるようなことも、実は並行世界を行き来しているから起きることという着眼点が面白かった。
    その世界では悩みの種があり、別の世界にいる自分は自分なのか?目の前にいる相手は自分が信頼している相手な

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

     これは原作者が大分出身だという点が大きいですね。大分が舞台ですので、非常に話が進むごとに興味が注がれます。 内容自体は理系の人になら理解できるのかな?と思える内容でしたが、映画の方が面白いかも? '2211/1 '2311/19

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです!
    知らない言葉が沢山出て来て、それを説明していてることで、知らない言葉を知れるのが良かったです!

    0
    2023年09月25日

僕が愛したすべての君へ の詳細情報

  • 映画化

    「僕が愛したすべての君へ」

    2022年10月7日公開
    声の出演:宮沢氷魚、橋本愛、蒔田彩珠

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